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外壁塗装のチェックポイント!工事前に知っておきたいこと
2025.10.02
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瀬戸市
皆さんこんにちは!
有水塗装店のブログを拝見していただきありがとうございますo((>ω< ))o
す。
対策は 相見積もり+書面確認+冷静な判断。
家を長持ちさせ、美しい外観を保つために欠かせないのが「外壁塗装」です。
しかし、いざ工事をしようと考えたときに「どのくらいの費用がかかるの?」「工事中は生活に影響はある?」「業者選びで失敗したくない…」と不安を感じる方は多いのではないでしょうか。外壁塗装は10年に一度ほどの大きなメンテナンス工事ですから、事前に正しい知識を持って準備することがとても大切です。
この記事では、外壁塗装工事を検討している方が知っておくべき基本ポイントや注意点をわかりやすく解説します。工事前に押さえておくことで、後悔のない塗装工事につなげられるはずです。
⭐外壁塗装のチェックポイントは3つ!
①外壁の状態をチェック
- チョーキング(白い粉が手につく)
- 外壁を手で触ったときに白い粉がつく場合、塗膜が劣化しているサインです。
- 防水効果が弱まり、雨水を吸収しやすくなります。
- ひび割れ(クラック)
- 小さなひびでも放置すると雨水が浸入して建物内部を傷める原因に。
- 特に窓まわりやサッシまわりに要注意。
- 塗膜の剥がれ・膨れ
- 紫外線や雨風によって塗膜が浮いたり剥がれたりすると、防水機能が失われます。
- 色あせ・変色
- 見た目だけでなく、耐久性の低下のサイン。
- 特に南向きの外壁は日差しで劣化が早く進みます。
- カビ・コケ・藻の発生
- 外壁が水分を吸収しやすくなっている証拠。
- 放置すると美観だけでなく外壁自体を傷めます。
- シーリング(コーキング)の劣化
- サイディングの目地部分やサッシまわりのゴムのような部分が硬化・ひび割れしていると要注意。
- 雨漏りの原因になりやすいです。
✅ ポイントは「見た目の変化」だけでなく「触って確認」すること。
もし2~3項目以上当てはまるなら、そろそろ塗装を検討する時期と考えてOKです。
②見積時の資料をチェック
- 現地調査の写真・診断報告書
- 実際に業者が現地調査を行った証拠。
- 外壁や屋根の劣化部分が写真付きで記録されていると信頼性が高いです。
- 「どの部分が傷んでいるのか」が具体的に分かるか確認しましょう。
- 使用する塗料のカタログ・仕様書
- 塗料のメーカー名、商品名、耐用年数、性能(遮熱・断熱・防カビなど)が記載されているか。
- グレードの異なる塗料が提案されている場合は、それぞれの違いを比べるのが安心です。
- 塗装工程・施工方法の説明書
- 下塗り・中塗り・上塗りの回数や、下地処理の有無が明記されているか。
- 工程が省略されている場合は要注意。
- 見積明細書(内訳の有無)
- 足場代、養生費、洗浄費、シーリング工事費、塗料費、工賃などが細かく書かれているか。
- 「一式」としか書かれていない見積もりは後でトラブルになる可能性大。
- 保証内容・アフターサービス資料
- 塗料保証、施工保証の有無と年数。
- 工事後の点検やメンテナンスの頻度も確認しましょう。
✅ つまり、見積もりの段階では「写真」「カタログ」「工程表」「内訳」「保証」の5つをしっかり確認することが重要です。
③塗装工事中の作業をチェック
1. 足場・養生の確認
- 足場がしっかり固定されているか。
- 窓や玄関、植木、車などがビニールシートでしっかり養生されているか。
- 養生が雑だと、塗料の飛散や仕上がりに影響します。
2. 高圧洗浄
- 外壁の汚れや古い塗膜をしっかり落としているか。
- 半日~1日かけて丁寧に行うのが理想。
- 洗浄不足だと新しい塗料が密着しません。
3. 下地処理(補修)
- ひび割れやシーリングの劣化部分を補修しているか。
- サビや浮き、剥がれ部分はケレン(研磨)してから塗っているか。
- 下地処理を省略すると数年で塗膜が剥がれやすくなります。
4. 下塗り・中塗り・上塗り
- 「3回塗り」が基本になっているか確認。
- 乾燥時間を守らずに一気に塗っていないか。
- 下塗りが透明や白系で、その上に色を重ねていくのが一般的です。
5. 作業の進捗・日報
- 毎日の作業内容を写真付きで報告してもらえると安心。
- 「今日は下塗りをしました」「シーリングを打ち替えました」といった説明があるか確認しましょう。
6. 仕上がりチェック
- ムラや塗り残しがないか。
- 窓やサッシに塗料が飛んでいないか。
- 塗装後の養生撤去も丁寧かどうか。
💡 ポイントは、「専門的な作業を全て理解する」のではなく、工事がきちんと工程通りに進んでいるかを確認する姿勢です。
特に「下塗りをやったかどうか」と「乾燥時間を守っているか」は重要です。
⭐外壁の状態のチェックポイント
①劣化はどこからきているか
1. 色あせ・変色
- 原因:紫外線・雨風による塗膜の劣化。
- 南向きや日当たりの良い面から進行しやすい。
2. チョーキング(白い粉)
- 原因:塗膜の樹脂が紫外線で分解され、顔料が粉状になって表面に出てくる。
- 防水性の低下を示す初期症状。
3. ひび割れ(クラック)
- 原因:建物の揺れ・乾燥収縮・経年劣化。
- モルタル外壁やサイディング目地で発生しやすい。
- 小さなひびでも水が入り、内部の劣化を招く。
4. 塗膜の剥がれ・膨れ
- 原因:下地処理不足、塗料の密着不良、雨水の浸入。
- 前回の塗装が正しく行われていない場合にも起こる。
5. カビ・コケ・藻の繁殖
- 原因:湿気・日当たりの悪さ・排気ガスや汚れ。
- 北側や植木の近くなど、湿気のこもりやすい面で発生。
6. シーリング(コーキング)の劣化
- 原因:経年劣化や紫外線による硬化・ひび割れ。
- サイディングの目地や窓まわりから雨水が侵入しやすくなる。
7. 錆の発生(金属部分)
- 原因:雨水や湿気による腐食。
- 鉄部(庇・雨戸・手すり)などから錆が広がる。
✅ 外壁の劣化は「紫外線・雨風・湿気・施工不良」の大きく4つの原因から起こることが多いです。
そのため、チェックの際は「どの方向(南・北面)」「どの部位(外壁・シーリング・鉄部)」で劣化しているかを見ることが大切です。
②外壁材の種類を調べる
1. 窯業系サイディング
- 現在もっとも普及している外壁材。
- セメントと繊維質を混ぜて成形したパネル状。
- 劣化の特徴:
- シーリングのひび割れ
- チョーキング
- 反りや浮き
- 目安:7〜10年で塗装、シーリングは10年前後で打ち替えが必要。
2. モルタル壁
- 昔ながらの住宅に多い。
- セメントと砂を水で練ったモルタルを塗って仕上げる。
- 劣化の特徴:
- クラック(ひび割れ)
- 塗膜のチョーキングや剥がれ
- カビ・藻の発生
- 目安:10年ごとに塗り替え推奨。
3. ALCパネル(軽量気泡コンクリート)
- 軽量で断熱性が高い外壁材。
- パネルをつなぎ合わせて施工。
- 劣化の特徴:
- シーリング部分の劣化が特に早い
- 防水性が低いため塗装必須
- 目安:7〜10年での再塗装。
4. 金属サイディング(ガルバリウム鋼板など)
- 鋼板を使った外壁。近年人気上昇。
- 劣化の特徴:
- 錆び(特に傷や切断面から)
- 色あせ
- 目安:10〜15年ごとに塗装やメンテナンス。
5. タイル外壁
- 高級感があり、耐久性が高い。
- 劣化の特徴:
- タイル自体は強いが、目地のモルタルや接着材が劣化
- 剥離や落下のリスクあり
- 目安:10〜20年でシーリング・補修チェック。
✅ 外壁材によって「劣化の見え方」や「注意すべきポイント」が違います。
まずは 「我が家の外壁材はどれなのか?」 を調べてから、チェックポイントを確認するのが正しい順序です。
⭐見積もりのチェックポイント
①金額を見るときの注意点
1. 内訳が明確になっているか
- 「一式」とまとめられている見積は注意。
- 足場代・高圧洗浄・養生・下塗り・中塗り・上塗り・シーリング・付帯部(雨どい・破風板など)がきちんと分かれているかを確認。
2. 塗料のグレードと単価
- 使用する塗料のメーカー名・商品名・耐用年数が明記されているか。
- 同じ「外壁塗装工事」でも塗料のグレードで金額は大きく変わる。
- 「安い」と思っても、実は耐久性が短い塗料を使っているケースもある。
3. 塗布面積と金額の整合性
- 見積に「㎡数」が明記されているか。
- 外壁面積が過大に算出されていないか(実際より多めに計算されていると高額になる)。
- 「坪数 × 単価」だけで出されている場合は要注意。
4. 付帯部の塗装費用
- 雨どい・破風板・軒天・シャッターボックスなどの付帯部が含まれているか。
- 外壁だけでなく、付帯部分を同時に塗らないと見た目に違和感が出る。
5. 足場代の扱い
- 足場代は別途か、込みかを確認。
- 相見積もりの際は「足場代込み」で比較しないと差が出やすい。
6. 保証・アフターサービスの有無
- 金額に含まれている保証内容(年数・範囲)を確認。
- 「安いけど保証なし」の見積と、「少し高いが保証10年」の見積では、長期的な安心感が違う。
7. 相場と比較する
- 地域や塗料の種類で違いはあるが、外壁塗装は一般的に80〜150万円程度が相場。
- 相場より大きく安い場合は「手抜き工事」の可能性もあるので注意。
✅ 見積を見るときは「総額」ではなく、中身(内訳・塗料・保証)を比較するのが大切です。
②工程を見るときの注意点
1. 高圧洗浄が含まれているか
- 外壁の汚れや古い塗膜をしっかり落とさないと、新しい塗料が密着しません。
- 「高圧洗浄なし」や「簡易洗浄」と記載されている場合は要注意。
2. 下地処理(補修)の記載
- ひび割れ補修・シーリング打ち替え・鉄部のサビ落とし(ケレン)などがあるか。
- 下地処理が省略されると、数年で塗膜が剥がれる可能性があります。
3. 塗装回数の確認
- 基本は 下塗り → 中塗り → 上塗りの3回塗り。
- 「2回塗り」や「上塗り2回省略」などは耐久性が低下するので要注意。
4. 乾燥時間(インターバル)
- 各工程の間でしっかり乾燥時間をとることが大切。
- 「短期間で終わります」と極端に工期が短い場合は、乾燥が不十分な可能性あり。
5. 付帯部の工程
- 雨どい・破風板・軒天・鉄部(手すり・雨戸など)の塗装も含まれているか。
- 「外壁のみ」だと家全体のバランスが悪くなります。
6. 工程写真の提出
- 工事中に写真を撮ってくれる業者かどうか。
- 高圧洗浄や下塗りなどは仕上がると分からないため、写真で確認できると安心です。
7. 工期が妥当か
- 一般的な戸建ての外壁塗装は 10日〜2週間程度。
- 極端に短い場合は「手抜き」、逆に長すぎる場合は「工程管理不足」の可能性があります。
✅ 工程をチェックするときは「省略されていないか」「写真で確認できるか」「期間が妥当か」の3つが重要です。
⭐塗装工事中のチェックポイント
①正しい工事期間で行われているか
1. 一般的な工期の目安
- 戸建て住宅(30坪前後):10日〜2週間程度
- 天候(雨・台風・湿度)によって多少前後するのは正常。
- 「3日〜5日で終わる」と言われたら要注意(乾燥時間を守っていない可能性大)。
2. 各工程ごとの日数
- 足場設置・養生:1〜2日
- 高圧洗浄:半日〜1日(その後、しっかり乾燥させるため翌日まで養生)
- 下地処理(補修・シーリング工事):1〜2日
- 下塗り:1日
- 中塗り:1日
- 上塗り:1日
- 付帯部(雨どい・破風板など)塗装:1〜2日
- 仕上げ・確認・足場解体:1〜2日
👉 これらを合計すると 最低でも10日前後 は必要になります。
3. 乾燥時間(インターバル)の確保
- 下塗り→中塗り、中塗り→上塗りの間には、数時間〜1日程度の乾燥時間が必要。
- 工期が短すぎる場合、この乾燥時間を守っていない可能性があります。
4. 工事が遅れるケース
- 雨天・強風・梅雨や台風の時期。
- 無理に塗装すると不具合が出るので、天候による延期は「良心的な対応」と考えられます。
5. 工期の説明を受けているか
- 契約前に「予定工期」を説明してくれるか。
- 工事中は「今日どこまでやったか」「明日は何をするか」を毎日報告してもらえると安心。
✅ 工期をチェックするときの合言葉は
「早すぎないか?(手抜きの可能性)」
「遅すぎないか?(管理不足の可能性)」
🏠 有水塗装店の特徴とサービス
- 無料の見積もり・診断
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