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こんにちは。
名古屋守山区・尾張旭市・瀬戸市の屋根・外壁塗装専門店、有水塗装店です!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

外壁塗装を考えている皆さん、「シーリング」という言葉を耳にしたことはありますか?

シーリングは、外壁塗装において非常に重要な役割を果たしており、その状態や劣化具合によって家全体の耐久性にも影響を与えます。

この記事では、外壁塗装とシーリングの関係、シーリングの劣化症状、そしてシーリング工事の作業工程について詳しく解説します。


このコラムを読むことで、シーリングの重要性や適切なメンテナンス方法を理解し、外壁塗装の際に何を注意すべきかが分かるようになります。

屋根塗装・外壁塗装を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!

シーリングとは、外壁や窓枠などの隙間を埋めるための防水材のことです。

このシーリング材は、外部からの雨水や湿気が建物内部に侵入するのを防ぐ役割を果たしています。

シーリングは、建物の防水性を保つために非常に重要な要素であり、特に日本のように気候の変化が激しい地域では、その効果が顕著です。

シーリングの役割には、防水だけでなく、建物の耐震性を向上させる効果もあります。

地震や風による建物の揺れを吸収し、外壁や窓枠のひび割れを防ぐためのクッションとして機能します。

また、建物の外観を美しく保つ役割も担っており、シーリングが劣化すると見た目にも影響が出てきます。

外壁塗装とシーリングの関係は、切っても切れないものです。

外壁塗装を行う際には、シーリングの状態をしっかりと確認し、必要に応じて修繕や交換を行うことが重要です。

塗装を施したとしても、シーリングが劣化していると、雨水が建物内部に侵入し、塗装の効果が十分に発揮されないばかりか、建物自体にダメージを与える可能性があります。

外壁塗装を行うタイミングでシーリングを見直すことは、建物全体の耐久性を保つための基本的なメンテナンスの一環です。

特に、築10年以上経過している建物では、シーリングの劣化が進んでいることが多いため、外壁塗装と同時にシーリングの修繕を検討することが推奨されます。

シーリングが劣化すると、いくつかの特徴的な症状が現れます。

以下に、代表的な劣化症状を紹介します。

シーリングの表面にひび割れが生じることがあります。これは、シーリング材が硬化し、弾力性を失った結果、外部からの衝撃や振動によってひび割れが発生するものです。

ひび割れが進行すると、そこから雨水が侵入し、建物内部にダメージを与える可能性があります。

シーリングが接着面から剥がれてしまうことがあります。

これは、シーリング材の接着力が弱くなり、外壁や窓枠との密着が失われた結果です。

剥がれた部分から雨水が侵入しやすくなるため、早急に修繕が必要です。

シーリング材が劣化すると、表面が変色することがあります。

これは、紫外線や風雨による影響でシーリング材が劣化し、その結果色が変わるものです。

変色は美観を損なうだけでなく、シーリング材の寿命が近づいているサインでもあります。

シーリングの作業工程は、主に以下の4つのステップで行われます。

まず、劣化したシーリング材を撤去します。

古いシーリング材を完全に取り除くことで、新しいシーリング材がしっかりと接着する土台を作ります。

この作業は丁寧に行わなければ、新しいシーリング材がうまく機能しない可能性があります。

撤去後の溝にプライマーを塗布します。

プライマーはシーリング材の接着力を高めるための下地材で、この工程をしっかり行うことでシーリング材の耐久性が向上します。

プライマーの種類は、使用するシーリング材に応じて選ばれるため、専門家の判断が重要です。

次に、新しいシーリング材を充填します。

この際、シーリング材は空気が入らないようにしっかりと押し込むことが大切です。

均一に充填されることで、防水性と耐久性が確保されます。

最後に、充填されたシーリング材を馴らして、表面を平滑に整えます。

この作業は、シーリング材が均一に広がり、隙間なく密着するようにするためのもので、見た目も美しく仕上がります。

シーリングは、外壁塗装において非常に重要な役割を果たします。

適切なメンテナンスを行わなければ、建物の防水性や耐久性に大きな影響を与える可能性があります。

外壁塗装を行う際には、シーリングの状態をしっかりと確認し、必要な修繕や交換を行うことが大切です。

名古屋守山区・尾張旭市・瀬戸市で屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!


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