スタッフブログ

2024.10.06

スタッフブログ

こんにちは。
愛知県尾張旭市・愛知県瀬戸市の屋根・外壁塗装専門店、有水塗装店です！！
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

「外壁にひび割れがあるけれど、大きな問題はないかもしれない」と思われている方もいるかもしれません。

しかし、ひび割れが放置されたままの外壁は、建物全体の耐久性を低下させる大きなリスクとなり、雨漏りやカビの原因にもなります。

今回の記事では、外壁にひび割れが生じる原因やひび割れの種類、放置した際の影響について詳しく解説し、補修方法やメンテナンスの重要性についてもご紹介します。

この記事を読むと、外壁のひび割れがどれだけ深刻な問題か、また適切な補修方法について理解を深めることができます。

外壁塗装や屋根塗装を検討中の方はぜひ最後までご覧ください！

外壁塗装のひび割れの恐ろしさとは

瀬戸市をはじめとする愛知県全域では、湿気や温度変化による建物の外壁の劣化が頻繁に起こります。

特に外壁のひび割れは目に見えるため「すぐに大事にはならないかもしれない」と思われがちですが、実はこれが大きな建物の劣化に繋がります。

ここでは、外壁ひび割れがもたらすリスクについて解説します。

外壁のひび割れはただの見た目の問題ではなく、建物全体に影響を与える恐れがあります。

雨水の浸入による建材の劣化
外壁にひび割れがあると、そこから雨水が浸入しやすくなり、コンクリートや木材などの建材が徐々に劣化します。特に木造住宅では、木材が水分を吸収して腐食しやすくなり、建物全体の強度が低下する可能性があります。
内部結露によるカビの発生
ひび割れを通じて浸入した水分が室内や壁の内部に溜まり、内部結露が発生することがあります。結露はカビやダニの繁殖を助長し、住環境の悪化や住人の健康に悪影響を及ぼします。
建物の断熱性能の低下
ひび割れから外気が侵入し、建物の断熱性能が低下することで、夏は暑く、冬は寒い室内環境になります。この結果、冷暖房の効率が悪くなり、光熱費が増加する可能性もあります。

外壁にひび割れが生じる原因は様々で、それぞれの原因に対処する方法も異なります。

温度変化による膨張・収縮
昼夜の温度差や季節の移り変わりによって外壁材が膨張・収縮を繰り返し、それがひび割れを引き起こす原因となります。
地震や地盤の変動
地震や地盤沈下などの揺れによって建物が動き、外壁がひび割れることがあります。特に、瀬戸市は日本全体と同じく地震のリスクがあるため、耐震性が求められます。
施工時の不備
適切に施工されていない外壁材やコーキング材の劣化によってひび割れが発生しやすくなります。定期的なメンテナンスが行われていない場合、施工の不備が表面化し、ひび割れが目立ってきます。

ヘアクラック（細かいひび割れ）
ヘアクラックは0.3mm以下の非常に細かいひび割れです。見た目は小さくても、雨水が染み込みやすいため、放置すると劣化が進行します。早めに塗装をして、防水層を確保することが必要です。
構造クラック（構造に影響する大きなひび割れ）
幅が0.3mm以上のひび割れを構造クラックと呼びます。このタイプのひび割れは建物の構造部分に影響を与える可能性が高く、早急な補修が必要です。コーキング材やエポキシ樹脂などでの補修が推奨されますが、状況によっては大規模な補修が必要です。

ひび割れが発生した際には、早めの補修が肝心です。

早期補修を行うことで、以下のようなメリットが得られます。

建物全体の寿命が延びる
ひび割れから水が浸入しないようにすることで、建材が守られ、建物の寿命が延びます。結果として大規模な補修の必要が少なくなり、維持費が抑えられます。
快適な住環境を維持できる
断熱性能が維持され、温度調整がしやすい住環境が保たれるため、夏も冬も快適に過ごせます。
防犯性能の向上
ひび割れが補修されていないと、建物全体の構造が脆弱に見えるため、防犯リスクも高まります。しっかり補修を行うことで、安全な住まいが維持できます。

外壁のひび割れを予防するには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

特に瀬戸市のような地域では、湿気や気温差によって劣化が進行しやすいため、3～5年ごとに専門の業者に点検してもらうことが推奨されます。

定期点検の重要性
専門業者による定期点検を行うことで、目に見えないひび割れや劣化の兆候を早期に発見でき、予防的なメンテナンスが可能になります。
防水塗料の使用でさらなる効果
防水性の高い塗料を使用することで、ひび割れの発生リスクが減少し、外壁の耐久性が向上します。特に防水塗料は雨や湿気の多い地域に適しており、効果的です。