スタッフブログ
外壁塗装のカラーの選び方
2025.06.30
スタッフブログ
尾張旭市
みなさん、こんにちは!!
有水塗装店のブログを拝見いただきありがとうございます( •̀ ω •́ )✧
【外壁塗装】カラー選びの7つのポイント
1. 周囲の景観との調和を意識する
自宅だけが目立ちすぎる色を選ぶと、周囲から浮いてしまうことがあります。以下の点に注意しましょう。
- ご近所の家の色とトーンを合わせる
- 自然環境(緑、空、山など)とマッチさせる
- 派手すぎず、落ち着いた色味を基本に選ぶと失敗しにくい
2. 家の形や大きさに合った色を選ぶ
色によって「家の見え方」が変わります。
- 明るい色(ホワイト系、ベージュ系)は家を大きく・広く見せる
- 暗い色(ネイビー、グレー、ブラック)は家を引き締めて重厚感を出す
- 中間色(グレージュ、アイボリーなど)はナチュラルで飽きがこない
3. 汚れが目立ちにくい色を選ぶ
外壁は雨風・ほこりにさらされるため、汚れが目立たない色が人気です。
色 | 汚れの目立ちやすさ |
---|---|
白・黒 | 非常に目立ちやすい |
グレー・ベージュ・アイボリー | 汚れが目立ちにくい |
ブラウン・グリーン | 中程度 |
→「汚れが目立ちにくい中間色」が最も無難です。
4. アクセントカラーでメリハリをつける
外壁全体を単色にするのではなく、バルコニー・玄関まわり・窓枠などにアクセントカラーを取り入れると、デザイン性がアップします。
例:
- メイン:クリームホワイト/アクセント:ブラウン
- メイン:グレージュ/アクセント:ネイビー
ツートンや三色使いを検討する場合は、バランスが大切です。
5. 小さな色見本と大きな外壁では見え方が違う
カラーサンプルで見たときと、実際の外壁に塗ったときでは色の印象が違って見えます(これを「面積効果」といいます)。
- 明るい色は実際に塗るとより明るく見える
- 暗い色は実際に塗るとさらに濃く・重く感じる
→カラーシミュレーションや、実際の施工事例を見せてもらいましょう。
6. 10年以上飽きずに住める色かを考える
外壁塗装は10〜15年に一度の大きなリフォームです。流行の色や奇抜な色は一時的に良くても、年月とともに飽きたり、古くさく見えることがあります。
- 長く住むなら「シンプル」「ナチュラル」「落ち着いた色」が安心
- モダンな家にはグレー系やブラック系も人気
- 和風住宅なら、土色や和モダンカラー(こげ茶、深緑など)もおすすめ
7. ご家族の意見も参考に
家族全員が納得できる色にすることが大切です。小さなお子さまやご高齢のご家族がいる場合、心理的な影響も考慮しましょう。
- 明るい色:安心感・親しみやすさ
- 暗めの色:高級感・落ち着き
【まとめ】外壁塗装の色選びで後悔しないために
- 周囲の家とのバランスを重視
- 家の形と色の効果を考える
- 汚れに強い色を選ぶ
- アクセントカラーで個性を演出
- 面積効果に注意し、カラーシミュレーションを活用
- 飽きのこない色選びを
- 家族全員の意見を取り入れる
【2025年版】外壁塗装 人気カラーランキングTOP10
ランク | カラー名 | 特徴・イメージ | 人気の理由 |
---|---|---|---|
1位 | アイボリー/ベージュ系 | 柔らかく優しい印象 | 汚れが目立ちにくく、どんな住宅にも合う |
2位 | ライトグレー(薄いグレー) | シンプル&モダン | 高級感と落ち着き、和洋どちらもOK |
3位 | ホワイト系(クール/オフホワイト) | 清潔・明るい印象 | 定番人気。アクセント色との相性も◎ |
4位 | ブラウン系(こげ茶含む) | 温かみ・自然な印象 | 木造住宅やナチュラル外観に合う |
5位 | ネイビー・ダークブルー系 | クールで都会的 | 引き締まった印象+重厚感あり |
6位 | グレージュ(グレー×ベージュ) | 洗練・ナチュラル | おしゃれさと落ち着きを両立 |
7位 | ブラック・チャコールグレー | スタイリッシュで高級感 | モダン住宅で人気急上昇中 |
8位 | カーキ・モスグリーン系 | 自然との調和 | 和風・和モダンに合い、落ち着きもある |
9位 | クリーム色(明るめベージュ) | 優しさ・あたたかみ | 子育て世帯にも好まれる穏やか色 |
10位 | ツートンカラー(組み合わせ) | メリハリ&個性 | デザイン性を出したい人に人気 |
【人気カラーの傾向まとめ】
- 1位〜3位:無難・ナチュラル・清潔感
- 「飽きがこない」「汚れに強い」「近隣と調和」などの安心感が評価されています。
- 4位〜6位:温かみ or モダン
- 自然素材との相性がよく、木目や石目との調和が取れる色が好まれます。
- 7位以降:個性・引き締め・アクセント
- ネイビーやブラックなどの濃色は、近年のモダン建築の流行とともに人気上昇中。
- ただし「汚れや色あせ」が目立ちやすいため、塗料選びに注意が必要です。
【ツートンカラーのおすすめ組み合わせ】
メイン色 | アクセント色 | 印象 |
---|---|---|
アイボリー | ブラウン | 温かく落ち着きのある印象 |
グレー | ネイビー | クールで都会的 |
ホワイト | ブラック | シンプル&モダンな印象 |
ベージュ | ダークグリーン | ナチュラルで上品 |
ライトグレー | チャコールグレー | 高級感と統一感を両立 |
【ポイント】
外壁材の素材(サイディング、モルタルなど)によっても色の映え方が変わるので、カラーシミュレーションの活用がおすすめです。
地域によって人気色の傾向に違いがあり、愛知県では「グレー系」「ベージュ系」「ブラウン系」の落ち着いた色が特に人気。
【年齢層別】外壁塗装の人気カラー傾向
年齢によって好まれる色には傾向があります。ライフスタイル、家族構成、美的感覚の違いが反映されるためです。
🔵 30代:若い世代の人気カラー傾向
| 特徴 | トレンド重視・おしゃれ志向・SNS映え |
| 人気カラー | ■ グレージュ ■ ネイビー ■ ブラック ■ ホワイト(クール系) |
| 傾向 |
- モダン・スタイリッシュな色合いが人気
- ツートンカラーやアクセントカラーを取り入れた個性的な配色が好まれる
- メンテナンス性よりもデザイン重視の傾向あり
📝ポイント:
「人と違う外観にしたい」「今どきの家に見せたい」という想いが強く、ネイビー×ホワイト、ブラック×ウッド調サイディングなどが人気。
🟢 40代:バランス重視の人気カラー傾向
| 特徴 | 実用性・美観・資産価値のバランスを意識 |
| 人気カラー | ■ ベージュ ■ ライトグレー ■ アイボリー ■ グレージュ |
| 傾向 |
- 家の大きさや形状とのバランスを考えた配色
- 汚れが目立ちにくく、近隣との調和を重視
- 「無難だけどおしゃれ」な色選び
📝ポイント:
外観デザインにこだわりつつも、「飽きがこない・落ち着いた色」を選ぶ傾向。グレージュ×チャコールグレーのツートンも人気です。
🟠 50代:落ち着き・上品さ重視の人気カラー傾向
| 特徴 | 長く住める安心感・家の格を高めたい |
| 人気カラー | ■ ブラウン ■ モスグリーン ■ こげ茶 ■ クリーム色 |
| 傾向 |
- 和モダン・自然素材との相性を重視
- 周囲と調和しつつ、落ち着いた高級感ある配色が人気
- ツヤなし・マット仕上げも好まれる
📝ポイント:
「落ち着いた暮らしをしたい」「年齢に合った上品さを」と考える方が多く、自然な色味が好まれます。木目調外壁と組み合わせるとより人気。
🟤 60代以上:安心感・伝統美を大切にする人気カラー傾向
| 特徴 | 保守的・安心感・昔ながらの美しさ |
| 人気カラー | ■ ベージュ ■ うす茶 ■ 土色 ■ 和風カラー(深緑・赤茶) |
| 傾向 |
- 和風住宅の雰囲気を活かしたカラーが好まれる
- 派手さを避け、落ち着いたトーンを重視
- 地元の風景や近隣との調和を最優先
📝ポイント:
「変に目立ちたくない」「昔からある家を大切にしたい」といった思いが強く、伝統的な色や自然系カラー(竹色、瓦色など)を選ばれることが多いです。
【まとめ】年齢層で変わるカラー選びの価値観
年齢層 | 重視するポイント | 傾向するカラー |
---|---|---|
30代 | デザイン性・流行性 | ネイビー、ブラック、ホワイト |
40代 | 実用性とおしゃれのバランス | ベージュ、ライトグレー、グレージュ |
50代 | 上品さ・重厚感 | ブラウン、モスグリーン、クリーム色 |
60代以上 | 安心感・伝統的な雰囲気 | 土色、深緑、うす茶、和風系カラー |
✅ 汚れが目立たない色ランキング(おすすめ色)
順位 | 色名 | 特徴・理由 |
---|---|---|
1位 | グレー(中間色) | ホコリや排気ガス汚れと同系色で目立ちにくい |
2位 | ベージュ/アイボリー | 柔らかい自然色でくすみが目立たない |
3位 | グレージュ | グレーとベージュの中間色で非常にバランス◎ |
4位 | クリーム色 | 黄ばみ系の汚れともなじみやすい |
5位 | カーキ・モスグリーン | 土埃や苔などの自然汚れがなじみやすい |
👉 共通点:
- 中間トーン(白すぎず黒すぎない)
- 汚れの色と差が少ない(くすみ系・自然色系)
❌ 汚れが目立ちやすい色ランキング(注意が必要な色)
順位 | 色名 | 汚れの目立ち方 |
---|---|---|
1位 | 純白(ホワイト) | 少しの汚れも目立つ。雨だれ・排気ガス汚れがくっきり |
2位 | ブラック・濃いグレー | 砂埃・苔など明るい汚れが白っぽく浮いて見える |
3位 | 濃紺・ネイビー | 色あせ+白っぽい汚れが同時に目立つ傾向あり |
4位 | 赤・黄色などのビビッドカラー | 色あせやムラが目立ちやすい |
5位 | パステルカラー全般 | 明るさがある分、シミや雨だれが浮いて見える |
👉 共通点:
- コントラストが強い(白・黒・原色系)
- 色あせ・汚れの両方が浮きやすい
🧽【汚れが目立たない色選びのコツ】
- 中間色(グレー・グレージュ・ベージュ)を選ぶ
- マット系塗料(艶なし)で仕上げると汚れが目立ちにくい
- 親水性の高い塗料(セルフクリーニング機能つき)を選ぶと◎
🔧【汚れにくさを重視するなら塗料にも注目】
塗料タイプ | 特徴 |
---|---|
フッ素塗料 | 汚れがつきにくく、耐久性も抜群(高価) |
無機塗料 | 汚れやカビに強く、変色も少ない(高耐久) |
ラジカル制御型塗料 | 色あせ・チョーキングが起きにくい(コスパ◎) |
🎨【まとめ】
色の傾向 | 汚れの目立ちやすさ | おすすめ度 |
---|---|---|
明るい白 | ✕ 非常に目立つ | ★☆☆☆☆ |
中間色(グレー・ベージュ) | ◎ 目立ちにくい | ★★★★★ |
黒・ネイビーなどの濃色 | △ 明るい汚れが目立つ | ★★☆☆☆ |
「汚れが気になる」「掃除やメンテを減らしたい」という方には、グレージュ系やベージュ系、グレー系の中間色+高耐候塗料の組み合わせがおすすめです。
✅ ツートンカラーで色分けする5つの基本ルール
① 色の組み合わせは「同系色」か「メリハリ重視」で選ぶ
組み合わせタイプ | 印象 | 例 |
---|---|---|
同系色(近い色同士) | 落ち着いた上品さ | ベージュ × ブラウン、グレー × チャコール |
対照色(明暗差あり) | モダン・インパクト | ホワイト × ネイビー、アイボリー × ブラック |
🟢ポイント:
- 落ち着き重視 → 同系色がおすすめ
- モダン感・印象的に → 明暗差をはっきり出す
② 色の面積バランスは「7:3」または「6:4」が黄金比
- 均等(5:5)にすると「割れた印象」になりやすく、まとまりに欠ける
- メインカラーを多めに使って、アクセントは控えめに
🟢例:
- メイン(7割):ライトグレー
- アクセント(3割):チャコールグレー
③ 分けるラインを建物の構造に合わせる
色の分け方 | 向いている家の形 | 特徴 |
---|---|---|
横ラインで上下に分ける | 2階建て・総2階住宅 | 安定感と落ち着き |
縦ラインで左右に分ける | 凹凸のある家・縦長の家 | スタイリッシュで個性的 |
凸部分・玄関・バルコニーだけ変える | 全住宅対応 | アクセント重視・自然な変化 |
🟢注意点:
建物の形に合わない分け方をすると「不自然な配色」になりがちです。
④ 屋根やサッシ・雨どいの色とのバランスを取る
- 屋根が黒なのに外壁に濃紺×こげ茶だと全体が暗くなりすぎる
- サッシが白なら、濃い色と組み合わせるとくっきり見えすぎることも
🟢コツ:
「屋根+外壁+サッシ+玄関ドア」までを1つの配色バランスとして考える
⑤ カラーシミュレーションで必ず事前に確認する
- 頭の中でイメージするだけでは失敗の原因に
- 必ず実際の家の写真を使ったカラーシミュレーションで確認を
🟢チェックする点:
- 明るい時間・曇りの日・日陰での見え方
- 色あせ・汚れが目立ちにくいか
- バルコニーや凹凸部分の印象がどう変わるか
🎨【人気のツートン組み合わせ例】
メイン色 | アクセント色 | 印象 |
---|---|---|
アイボリー | ブラウン | ナチュラルで落ち着き |
グレー | ネイビー | 都会的でスマート |
ベージュ | モスグリーン | 自然・和モダンな雰囲気 |
ホワイト | ブラック | モノトーンでモダン |
グレージュ | チャコールグレー | 高級感・上品な印象 |
❗やりすぎ注意ポイント
- 原色同士(赤 × 青、黄 × 黒など)の組み合わせはNG(悪目立ちする)
- アクセント色が主張しすぎると家が小さく見えることも
- 住宅街で周囲から浮かないよう「景観との調和」も意識
🧭 まとめ:ツートンカラーの色分けは「計画的に」
成功の鍵 | チェック項目 |
---|---|
色の相性 | 同系色 or 明暗差で組み合わせる |
バランス | 7:3または6:4の比率が理想 |
分け方 | 建物の形・凹凸を活かす |
全体調和 | 屋根・サッシ・玄関ドアと統一感を |
シミュレーション | 必ず実際の家で確認 |