スタッフブログ

みなさん、こんにちは!!

有水塗装店のブログを拝見いただきありがとうございます( •̀ ω •́ )✧

【外壁塗装】カラー選びの7つのポイント

1. 周囲の景観との調和を意識する

自宅だけが目立ちすぎる色を選ぶと、周囲から浮いてしまうことがあります。以下の点に注意しましょう。

  • ご近所の家の色とトーンを合わせる
  • 自然環境(緑、空、山など)とマッチさせる
  • 派手すぎず、落ち着いた色味を基本に選ぶと失敗しにくい

2. 家の形や大きさに合った色を選ぶ

色によって「家の見え方」が変わります。

  • 明るい色(ホワイト系、ベージュ系)は家を大きく・広く見せる
  • 暗い色(ネイビー、グレー、ブラック)は家を引き締めて重厚感を出す
  • 中間色(グレージュ、アイボリーなど)はナチュラルで飽きがこない

3. 汚れが目立ちにくい色を選ぶ

外壁は雨風・ほこりにさらされるため、汚れが目立たない色が人気です。

汚れの目立ちやすさ
白・黒非常に目立ちやすい
グレー・ベージュ・アイボリー汚れが目立ちにくい
ブラウン・グリーン中程度

→「汚れが目立ちにくい中間色」が最も無難です。

4. アクセントカラーでメリハリをつける

外壁全体を単色にするのではなく、バルコニー・玄関まわり・窓枠などにアクセントカラーを取り入れると、デザイン性がアップします。

例:

  • メイン:クリームホワイト/アクセント:ブラウン
  • メイン:グレージュ/アクセント:ネイビー

ツートンや三色使いを検討する場合は、バランスが大切です。

5. 小さな色見本と大きな外壁では見え方が違う

カラーサンプルで見たときと、実際の外壁に塗ったときでは色の印象が違って見えます(これを「面積効果」といいます)。

  • 明るい色は実際に塗るとより明るく見える
  • 暗い色は実際に塗るとさらに濃く・重く感じる

→カラーシミュレーションや、実際の施工事例を見せてもらいましょう。

6. 10年以上飽きずに住める色かを考える

外壁塗装は10〜15年に一度の大きなリフォームです。流行の色や奇抜な色は一時的に良くても、年月とともに飽きたり、古くさく見えることがあります。

  • 長く住むなら「シンプル」「ナチュラル」「落ち着いた色」が安心
  • モダンな家にはグレー系やブラック系も人気
  • 和風住宅なら、土色や和モダンカラー(こげ茶、深緑など)もおすすめ

7. ご家族の意見も参考に

家族全員が納得できる色にすることが大切です。小さなお子さまやご高齢のご家族がいる場合、心理的な影響も考慮しましょう。

  • 明るい色:安心感・親しみやすさ
  • 暗めの色:高級感・落ち着き

【まとめ】外壁塗装の色選びで後悔しないために

  1. 周囲の家とのバランスを重視
  2. 家の形と色の効果を考える
  3. 汚れに強い色を選ぶ
  4. アクセントカラーで個性を演出
  5. 面積効果に注意し、カラーシミュレーションを活用
  6. 飽きのこない色選びを
  7. 家族全員の意見を取り入れる

【2025年版】外壁塗装 人気カラーランキングTOP10

ランクカラー名特徴・イメージ人気の理由
1位アイボリー/ベージュ系柔らかく優しい印象汚れが目立ちにくく、どんな住宅にも合う
2位ライトグレー(薄いグレー)シンプル&モダン高級感と落ち着き、和洋どちらもOK
3位ホワイト系(クール/オフホワイト)清潔・明るい印象定番人気。アクセント色との相性も◎
4位ブラウン系(こげ茶含む)温かみ・自然な印象木造住宅やナチュラル外観に合う
5位ネイビー・ダークブルー系クールで都会的引き締まった印象+重厚感あり
6位グレージュ(グレー×ベージュ)洗練・ナチュラルおしゃれさと落ち着きを両立
7位ブラック・チャコールグレースタイリッシュで高級感モダン住宅で人気急上昇中
8位カーキ・モスグリーン系自然との調和和風・和モダンに合い、落ち着きもある
9位クリーム色(明るめベージュ)優しさ・あたたかみ子育て世帯にも好まれる穏やか色
10位ツートンカラー(組み合わせ)メリハリ&個性デザイン性を出したい人に人気

【人気カラーの傾向まとめ】

  • 1位〜3位:無難・ナチュラル・清潔感
    • 「飽きがこない」「汚れに強い」「近隣と調和」などの安心感が評価されています。
  • 4位〜6位:温かみ or モダン
    • 自然素材との相性がよく、木目や石目との調和が取れる色が好まれます。
  • 7位以降:個性・引き締め・アクセント
    • ネイビーやブラックなどの濃色は、近年のモダン建築の流行とともに人気上昇中。
    • ただし「汚れや色あせ」が目立ちやすいため、塗料選びに注意が必要です。

【ツートンカラーのおすすめ組み合わせ】

メイン色アクセント色印象
アイボリーブラウン温かく落ち着きのある印象
グレーネイビークールで都会的
ホワイトブラックシンプル&モダンな印象
ベージュダークグリーンナチュラルで上品
ライトグレーチャコールグレー高級感と統一感を両立

【ポイント】

外壁材の素材(サイディング、モルタルなど)によっても色の映え方が変わるので、カラーシミュレーションの活用がおすすめです。

地域によって人気色の傾向に違いがあり、愛知県では「グレー系」「ベージュ系」「ブラウン系」の落ち着いた色が特に人気。

【年齢層別】外壁塗装の人気カラー傾向

年齢によって好まれる色には傾向があります。ライフスタイル、家族構成、美的感覚の違いが反映されるためです。


🔵 30代:若い世代の人気カラー傾向

| 特徴 | トレンド重視・おしゃれ志向・SNS映え |
| 人気カラー | ■ グレージュ ■ ネイビー ■ ブラック ■ ホワイト(クール系) |
| 傾向 |

  • モダン・スタイリッシュな色合いが人気
  • ツートンカラーやアクセントカラーを取り入れた個性的な配色が好まれる
  • メンテナンス性よりもデザイン重視の傾向あり

📝ポイント:
「人と違う外観にしたい」「今どきの家に見せたい」という想いが強く、ネイビー×ホワイト、ブラック×ウッド調サイディングなどが人気。


🟢 40代:バランス重視の人気カラー傾向

| 特徴 | 実用性・美観・資産価値のバランスを意識 |
| 人気カラー | ■ ベージュ ■ ライトグレー ■ アイボリー ■ グレージュ |
| 傾向 |

  • 家の大きさや形状とのバランスを考えた配色
  • 汚れが目立ちにくく、近隣との調和を重視
  • 「無難だけどおしゃれ」な色選び

📝ポイント:
外観デザインにこだわりつつも、「飽きがこない・落ち着いた色」を選ぶ傾向。グレージュ×チャコールグレーのツートンも人気です。


🟠 50代:落ち着き・上品さ重視の人気カラー傾向

| 特徴 | 長く住める安心感・家の格を高めたい |
| 人気カラー | ■ ブラウン ■ モスグリーン ■ こげ茶 ■ クリーム色 |
| 傾向 |

  • 和モダン・自然素材との相性を重視
  • 周囲と調和しつつ、落ち着いた高級感ある配色が人気
  • ツヤなし・マット仕上げも好まれる

📝ポイント:
「落ち着いた暮らしをしたい」「年齢に合った上品さを」と考える方が多く、自然な色味が好まれます。木目調外壁と組み合わせるとより人気。


🟤 60代以上:安心感・伝統美を大切にする人気カラー傾向

| 特徴 | 保守的・安心感・昔ながらの美しさ |
| 人気カラー | ■ ベージュ ■ うす茶 ■ 土色 ■ 和風カラー(深緑・赤茶) |
| 傾向 |

  • 和風住宅の雰囲気を活かしたカラーが好まれる
  • 派手さを避け、落ち着いたトーンを重視
  • 地元の風景や近隣との調和を最優先

📝ポイント:
「変に目立ちたくない」「昔からある家を大切にしたい」といった思いが強く、伝統的な色や自然系カラー(竹色、瓦色など)を選ばれることが多いです。


【まとめ】年齢層で変わるカラー選びの価値観

年齢層重視するポイント傾向するカラー
30代デザイン性・流行性ネイビー、ブラック、ホワイト
40代実用性とおしゃれのバランスベージュ、ライトグレー、グレージュ
50代上品さ・重厚感ブラウン、モスグリーン、クリーム色
60代以上安心感・伝統的な雰囲気土色、深緑、うす茶、和風系カラー

✅ 汚れが目立たない色ランキング(おすすめ色)

順位色名特徴・理由
1位グレー(中間色)ホコリや排気ガス汚れと同系色で目立ちにくい
2位ベージュ/アイボリー柔らかい自然色でくすみが目立たない
3位グレージュグレーとベージュの中間色で非常にバランス◎
4位クリーム色黄ばみ系の汚れともなじみやすい
5位カーキ・モスグリーン土埃や苔などの自然汚れがなじみやすい

👉 共通点:

  • 中間トーン(白すぎず黒すぎない)
  • 汚れの色と差が少ない(くすみ系・自然色系)

❌ 汚れが目立ちやすい色ランキング(注意が必要な色)

順位色名汚れの目立ち方
1位純白(ホワイト)少しの汚れも目立つ。雨だれ・排気ガス汚れがくっきり
2位ブラック・濃いグレー砂埃・苔など明るい汚れが白っぽく浮いて見える
3位濃紺・ネイビー色あせ+白っぽい汚れが同時に目立つ傾向あり
4位赤・黄色などのビビッドカラー色あせやムラが目立ちやすい
5位パステルカラー全般明るさがある分、シミや雨だれが浮いて見える

👉 共通点:

  • コントラストが強い(白・黒・原色系)
  • 色あせ・汚れの両方が浮きやすい

🧽【汚れが目立たない色選びのコツ】

  • 中間色(グレー・グレージュ・ベージュ)を選ぶ
  • マット系塗料(艶なし)で仕上げると汚れが目立ちにくい
  • 親水性の高い塗料(セルフクリーニング機能つき)を選ぶと◎

🔧【汚れにくさを重視するなら塗料にも注目】

塗料タイプ特徴
フッ素塗料汚れがつきにくく、耐久性も抜群(高価)
無機塗料汚れやカビに強く、変色も少ない(高耐久)
ラジカル制御型塗料色あせ・チョーキングが起きにくい(コスパ◎)

🎨【まとめ】

色の傾向汚れの目立ちやすさおすすめ度
明るい白✕ 非常に目立つ★☆☆☆☆
中間色(グレー・ベージュ)◎ 目立ちにくい★★★★★
黒・ネイビーなどの濃色△ 明るい汚れが目立つ★★☆☆☆

「汚れが気になる」「掃除やメンテを減らしたい」という方には、グレージュ系やベージュ系、グレー系の中間色+高耐候塗料の組み合わせがおすすめです。

✅ ツートンカラーで色分けする5つの基本ルール

色の組み合わせは「同系色」か「メリハリ重視」で選ぶ

組み合わせタイプ印象
同系色(近い色同士)落ち着いた上品さベージュ × ブラウン、グレー × チャコール
対照色(明暗差あり)モダン・インパクトホワイト × ネイビー、アイボリー × ブラック

🟢ポイント:

  • 落ち着き重視 → 同系色がおすすめ
  • モダン感・印象的に → 明暗差をはっきり出す

色の面積バランスは「7:3」または「6:4」が黄金比

  • 均等(5:5)にすると「割れた印象」になりやすく、まとまりに欠ける
  • メインカラーを多めに使って、アクセントは控えめに

🟢例:

  • メイン(7割):ライトグレー
  • アクセント(3割):チャコールグレー

分けるラインを建物の構造に合わせる

色の分け方向いている家の形特徴
横ラインで上下に分ける2階建て・総2階住宅安定感と落ち着き
縦ラインで左右に分ける凹凸のある家・縦長の家スタイリッシュで個性的
凸部分・玄関・バルコニーだけ変える全住宅対応アクセント重視・自然な変化

🟢注意点:
建物の形に合わない分け方をすると「不自然な配色」になりがちです。


屋根やサッシ・雨どいの色とのバランスを取る

  • 屋根が黒なのに外壁に濃紺×こげ茶だと全体が暗くなりすぎる
  • サッシが白なら、濃い色と組み合わせるとくっきり見えすぎることも

🟢コツ:
「屋根+外壁+サッシ+玄関ドア」までを1つの配色バランスとして考える


カラーシミュレーションで必ず事前に確認する

  • 頭の中でイメージするだけでは失敗の原因に
  • 必ず実際の家の写真を使ったカラーシミュレーションで確認を

🟢チェックする点:

  • 明るい時間・曇りの日・日陰での見え方
  • 色あせ・汚れが目立ちにくいか
  • バルコニーや凹凸部分の印象がどう変わるか

🎨【人気のツートン組み合わせ例】

メイン色アクセント色印象
アイボリーブラウンナチュラルで落ち着き
グレーネイビー都会的でスマート
ベージュモスグリーン自然・和モダンな雰囲気
ホワイトブラックモノトーンでモダン
グレージュチャコールグレー高級感・上品な印象

❗やりすぎ注意ポイント

  • 原色同士(赤 × 青、黄 × 黒など)の組み合わせはNG(悪目立ちする)
  • アクセント色が主張しすぎると家が小さく見えることも
  • 住宅街で周囲から浮かないよう「景観との調和」も意識

🧭 まとめ:ツートンカラーの色分けは「計画的に」

成功の鍵チェック項目
色の相性同系色 or 明暗差で組み合わせる
バランス7:3または6:4の比率が理想
分け方建物の形・凹凸を活かす
全体調和屋根・サッシ・玄関ドアと統一感を
シミュレーション必ず実際の家で確認

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