スタッフブログ

みなさん、こんにちは!!

有水塗装店のブログを拝見いただきありがとうございます(✿◡‿◡)


外壁塗装やリフォームの相談で「塗料の種類」「カラー選び」には多くの方が注目しますが、

意外と見落としがちなのが「シーリング(コーキング)工事」です。

建物の隙間を埋めるこの工事は、

雨漏りや劣化を防ぐために非常に重要な役割を果たしています。

本記事では、外壁シーリング工事の重要性をわかりやすく解説するとともに、

信頼できる業者選びのポイントを詳しく紹介します。


シーリング工事とは、建物の外壁材(サイディングボードなど)の隙間や目地、

窓回り、サッシなどに専用のシーリング材(ゴム状の材料)を充填する作業です。

主な目的は以下の通りです。

  • 雨水の侵入を防ぐ防水性の確保
  • 外壁の伸縮・揺れを吸収する緩衝材としての働き
  • 断熱・気密性能の向上
  • 見た目の美観維持

このように、外壁にとってシーリングは“縁の下の力持ち”のような存在なのです。

  • 変成シリコン系:塗装との相性が良く、外壁塗装と同時に行うことが多い
  • ウレタン系:伸縮性に優れているが、紫外線に弱い
  • ポリウレタン系:耐久性と柔軟性のバランスが良い
馴らし

一般的にシーリングの寿命は7〜10年程度とされています。

経年劣化が進むと、以下のような症状が現れます。

施工前

こうした状態を放置すると、外壁材の下にある防水シートや木部が腐食し、

最終的には雨漏りや構造材の腐食といった深刻な問題につながるのです。

塗装だけ行っても、シーリングが劣化していれば水の侵入口を残したままになります。

これでは意味がありません。外壁塗装とシーリング工事はセットで行うのが基本です。


シーリング工事は見た目では分かりにくく、職人の技術力が問われる分野です。

雑な施工をされると、すぐにひび割れたり、

はがれたりして再施工が必要になるケースもあります。

ここでは信頼できる業者を見分けるためのポイントを詳しくご紹介します。

国家資格である「一級防水施工技能士」などの資格保持者が在籍しているかを確認しましょう。

高品質な施工を期待できます。

材料の特性や耐久性について丁寧に説明してくれる業者は信頼できます。

「とにかく安く」という業者は、粗悪な材料を使っている可能性があるため要注意です。

これまでの施工事例や、ビフォーアフター写真などを見せてくれる業者は、

自信を持って施工している証拠です。

きちんとした業者であれば、5年~10年の保証を提示してくれるはずです。

口約束ではなく書面で確認しましょう。

地元で長年営業している業者は、悪い評判が広がると致命的なため、

誠実な対応を心がけているところが多いです。


シーリング工事を省いて見積り金額を安く見せてくる業者は要注意です。

一時的には安くても、数年後に高額な補修費が発生する恐れがあります。

「打ち替え」とは、古いシーリング材をすべて撤去して新しいものを充填する方法で、

耐久性に優れています。

一方「増し打ち」は、古いシーリングの上から新しい材料を塗る方法で、
一時的な応急処置にすぎません

必要な箇所に応じて「打ち替え」と「増し打ち」を使い分けるのがプロの仕事。

最初からすべて増し打ちを勧める業者には注意が必要です。


Googleマップの口コミ、地域の掲示板、近隣の口コミなどを調べましょう。

実際に工事をした人の感想は非常に参考になります。

1社だけで決めずに、最低でも2〜3社から相見積もりを取ることをおすすめします。

価格だけでなく、説明の丁寧さや対応力も比較しましょう。

信頼できる業者は、現地調査に1時間以上かけてしっかりと外壁の状態を確認します。

5分で済ませてしまうような業者は、信用しない方が無難です。


外壁シーリング工事の費用は、住宅の規模や使用するシーリング材、

工法(打ち替え/増し打ち)によって異なりますが、以下が一般的な目安です。

項目費用相場(㎡単価)
打ち替え(古いシーリングを撤去後に新規充填)900円〜1,300円/m
増し打ち(既存の上に重ねる)500円〜800円/m

※一戸建て(延床30坪程度)の場合、全体で15〜30万円前後になるケースが多いです。

たとえ見積り金額が他より安くても、以下のようなケースでは注意が必要です。

  • 安価なシーリング材を使用している
  • 必要な場所まで打ち替えせず、全てを増し打ちにしている
  • 養生やプライマーなどの工程を省いている

適正価格で質の高い工事を提供している業者ほど、

こうしたポイントをきちんと説明してくれます。

見積りの内訳や工法を必ず確認し、不明な点は質問しましょう。


シーリング工事は、一度行えば“永久的に安心”というわけではありません。

外壁や建物の動きによって、時間とともにシーリングにも劣化が進みます。

以下のような症状が見られた場合は、再度の施工や点検を検討しましょう。

  • シーリング部分に亀裂やはがれ
  • 指で触っても弾力がない
  • 接着面が浮いてきている
  • 雨漏りの兆候(クロスの変色や湿気)

一般的には、5年に1度程度の点検がおすすめです。

点検は無料で行ってくれる業者も多いため、定期的な相談を心がけましょう。

プロに依頼するのがベストですが、日常的に自分でチェックできる部分もあります。

  • サッシや窓回りのシーリングが縮んでいないか?
  • 目地に隙間ができていないか?
  • 表面がカサカサになっていないか?

高所の確認や補修作業は危険なので避けましょうが、

地面から見える範囲だけでも定期的にチェックする習慣をつけると安心です。


「外壁塗装は考えていたけれど、シーリングまでは意識していませんでした。

業者さんが丁寧に説明してくれて、打ち替え工事もお願いしました。

古いシーリングはひび割れだらけで雨漏り一歩手前だったそうです。

工事後は見た目もきれいになって、何より安心感があります。

→ 地元で実績のある業者がシーリングの重要性まで説明してくれた好例です。

「3社から見積りを取りましたが、

A社だけが“打ち替えが必要な場所”と“増し打ちでも問題ない場所”を明確に分けて提案してくれました。価格だけで選ばなくてよかったと今は思います。」

→ 見積りの中身と提案の質に注目することの大切さがよくわかります。


**A. はい。**外壁塗装専門業者の多くはシーリング工事もセットで行っています。

ただし、対応のレベルには差があるため、

防水工事の経験が豊富な業者を選ぶのがベターです。

**A. 小規模な補修なら可能ですが、

**あくまで応急処置です。市販のコーキング材では耐久性に乏しく、

適切な養生やプライマー処理も必要となるため、基本的にはプロに依頼すべきです。

A. 必要です。ALCはパネルのつなぎ目にシーリングが入っており、

ここが劣化すると雨水が内部に浸入しやすくなります

塗装よりも先にシーリングの点検が優先されるケースもあります。


優良業者は、以下のような特徴を備えています。

良い業者の特徴チェックポイント
状況に応じた適切な工法を提案してくれる打ち替え・増し打ちの使い分けが明確
材料の特徴を丁寧に説明してくれるパンフレットやメーカー仕様書の提示あり
工事工程を写真で記録・報告してくれるビフォー・アフター、施工中写真あり
保証やアフターフォローがしっかりしている書面での保証提示、点検サポート体制あり
地元での実績や評判が良いGoogle口コミや紹介多数

このような業者と出会えるかどうかが、

お家の寿命に大きく関わるといっても過言ではありません。


外壁シーリング工事は、目立たないながらも建物全体を守る重要な工程です。

シーリングがしっかりしていれば、防水性や耐久性は大きく向上し、

快適で安心な暮らしが実現します。

そして、それを叶えるためには、信頼できる業者との出会いが不可欠です。

外壁塗装やリフォームを検討中の方は、

ぜひこのブログを参考に、シーリング工事の重要性を理解した上で、

慎重に業者を選んでください。


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    営業時間:9:00~17:00(金曜日定休)

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