スタッフブログ

皆さんこんにちは!

有水塗装店のブログを拝見していただきありがとうございます(❁´◡`❁)

「我が家の外壁塗装をどこに頼もうか?」となった時、多くの方が相見積もりを取られる時代です。
相見積もり先としては、大手ハウスメーカーから町のペンキ屋さん、近年では家電量販店やホームセンターまで、様々な業種の会社が候補に挙がります。

そして、「見積を色々とってみたけれど、余計に迷ってしまった」という方も。
価格以外の部分、つまり品質や安心感を相見積もりだけで判断するのが難しいからではないでしょうか。

「塗装専門店だと専門的な工事を安くやってくれそう。」
「大手ハウスメーカーは何かと安心だけど高いよね!」
「地元の工務店やリフォーム店はその中間?」

なんとなく、このようなイメージを持っていませんか?

実際のところは、イメージ通りの部分もそうでない部分もあります。
それぞれの業者には得意・不得意がありますので、その特徴を理解して業者選びの参考にしていただきたい、というのがこの記事の目的です。


【外壁塗装とは?】

定義:
外壁の表面に新たな塗料を塗り直す工事です。
あくまでも「表面の保護と美観の回復」が目的。

主な目的:

  • 劣化した塗膜の修復
  • 防水性・耐久性の回復
  • 外観のリフレッシュ(色変更も可能)
  • カビ・コケの発生防止
  • 劣化による雨漏りやひび割れの予防

施工内容の例:

  • 高圧洗浄
  • 下地補修(ひび割れ、コーキング)
  • 下塗り・中塗り・上塗りの3工程

施工期間:

  • 約10日〜2週間程度(住宅の大きさによる)

費用の目安:

  • 約70万円〜150万円(30坪の住宅の場合)

こんな時におすすめ:

  • 外壁が色あせてきた
  • 築7〜10年が経過した
  • 塗膜が剥がれてきている
  • 防水機能が気になる

【外壁リフォームとは?】

定義:
外壁材そのものを補修・交換する工事です。
「外壁の根本的な修繕や機能改善」が目的。

主な目的:

  • 外壁材の老朽化対策(張り替え、重ね張りなど)
  • 耐震性や断熱性の向上
  • 雨漏りの根本的解決
  • デザインの大幅変更
  • 建物寿命の延命

施工内容の例:

  • サイディングの張り替えまたはカバー工法
  • モルタル外壁の修繕・補強
  • 外壁断熱材の施工

施工期間:

  • 約2〜4週間程度(規模により変動)

費用の目安:

  • 約150万円〜300万円以上(30坪の場合)

こんな時におすすめ:

  • 外壁材がボロボロになっている
  • 雨漏りが何度も再発している
  • 建物を長寿命化したい
  • 断熱性・遮音性などを高めたい
  • 見た目を一新したい

【まとめ:外壁塗装と外壁リフォームの違い】

比較項目外壁塗装外壁リフォーム
内容表面の塗装外壁材の交換や補修
工事の規模小〜中規模中〜大規模
主な目的美観と保護修繕と機能向上
費用比較的安い高額になりやすい
工期約10日〜2週間約2〜4週間
対応年数約10年ごと20〜30年耐久も可能

✅ ワンポイントアドバイス

ひび割れが多い・外壁材が劣化している・断熱性に不満があるといった場合は「外壁リフォーム」を検討するとよいでしょう。

築年数が10年前後で、外壁材自体に問題がなければ「外壁塗装」で十分なケースが多いです。

①【大手ハウスメーカー】

特徴:
新築を建てた住宅会社や有名住宅メーカーによる外壁塗装サービス。施工自体は下請け業者が行うケースが多い。

メリット:

  • ブランド力・安心感がある
  • アフター保証や長期サポートが充実
  • 社内管理体制が整っており信頼性が高い

デメリット:

  • 中間マージンがかかるため費用は高め
  • 実際に施工するのは下請け会社で、職人の質にバラつきがあることも
  • 担当者に専門知識が乏しい場合がある

向いている人:

  • とにかく「大手の安心感」が欲しい人
  • 予算に余裕がある人
  • もともと新築を依頼した会社にまとめて依頼したい人

②【ホームセンター】

特徴:
カインズ・コーナン・DCMなど、ホームセンターが外壁塗装の窓口として業者とマッチング。提携している地元業者が施工。

メリット:

  • 知名度が高く身近で相談しやすい
  • 比較的安価なプランがある
  • 施工後も店舗で相談できる安心感

デメリット:

  • 実際に施工する業者を選べない
  • 塗料や仕様が限定的なことがある
  • トラブル時に窓口対応がスムーズでないケースも

向いている人:

  • 手軽に外壁塗装を相談したい人
  • 値段重視で最低限の塗装がしたい人
  • 業者探しに手間をかけたくない人

③【塗装専門店】

特徴:
地域密着で営業している、塗装を専門とする業者。自社職人が施工するケースが多く、外壁・屋根の塗装に特化している。

メリット:

  • 施工技術が高い職人が多い
  • 中間マージンがなく、コスパが良い
  • 現場調査や提案の質が高い
  • 地域密着でアフターフォローも柔軟

デメリット:

  • 業者によってレベルに差がある
  • 小規模な会社も多く、比較には注意が必要
  • 外構・内装など塗装以外のリフォームは弱い場合も

向いている人:

  • 丁寧で技術力の高い塗装を求める人
  • 費用と品質のバランスを重視したい人
  • 地元の信頼できる業者にお願いしたい人

④【総合リフォーム会社】

特徴:
内装・水回り・エクステリア・外壁など、住まい全体のリフォームを請け負う業者。外壁塗装も業務の一部として対応。

メリット:

  • 住宅全体の相談が一括でできる
  • 外壁以外もあわせてリフォーム可能
  • 大手であれば保証や管理体制も比較的しっかりしている

デメリット:

  • 外壁塗装の専門知識や経験が浅い担当者がいる可能性
  • 塗装工事は下請け業者任せが多い
  • 提案力や塗料の選択肢に限りがあることも

向いている人:

  • 外壁塗装と一緒に他の工事も検討している人
  • ワンストップでまとめてリフォームしたい人
  • 一定のブランド力や安心感を求める人

⑤【訪問販売会社】

特徴:
飛び込み営業や電話営業でアプローチする業者。外注職人で工事を行い、契約を取ることを主目的としている場合が多い。

メリット:

  • 突然訪ねてきてくれるため、きっかけになりやすい
  • 値引き提案やキャンペーンが豊富(に見える)

デメリット:

  • トラブルが非常に多く、悪質業者も多い
  • 工事内容が不透明で不誠実な契約になりやすい
  • アフター対応や連絡が取れなくなることも
  • 相場より高額な見積もりを出されることもある

向いている人:

  • ※基本的におすすめできません。
    訪問販売業者から提案された場合は、その場で契約せずに必ず第三者の相見積もりをとることが重要です。

1.許可・資格の有無は大事か?


✅ そもそも「許可」と「資格」は何が違う?

種類内容対象者法的義務
建設業の許可国や都道府県から「工事を請け負って良い」という認可会社(法人・個人事業主)※500万円以上の工事には必要
資格(国家資格など)知識・技術を持っていることの証明個人(職人・技術者)任意(なくても施工は可能)

①【建設業許可】はなぜ大事?

▶ ポイント

  • 500万円以上(税込)の工事を請け負うには、**「建設業の許可」**が必要です(建設業法による義務)。
  • 無許可で高額工事をすることは違法行為
  • 許可を取得するには、経験年数・経営状態・技術者の在籍などの審査に合格しなければなりません。

▶ チェック方法

  • 会社名+「建設業許可」で検索
  • 名刺・見積書・契約書に記載されているか

▶ 許可番号の例

愛知県知事許可(般-3)第12345号


②【職人の資格】がなぜ重要?

外壁塗装は、国家資格が必須ではない分、資格の有無が「技術の証明」になります。

主な資格:

資格名内容信頼度
一級塗装技能士塗装職人の国家資格。実務経験7年以上必要
二級塗装技能士実務経験2年以上で受験可
外壁診断士・外装劣化診断士外壁の劣化状況を正しく診断する資格
雨漏り診断士雨漏りの原因特定に役立つ
建築士(1級・2級)建物の構造や改修に関する国家資格◎(リフォーム全般)

▶ 資格があることで…

  • 現場調査や見積もりの説得力が増す
  • 技術的な説明や提案がわかりやすい
  • 不適切な施工ミスを防げる

✅ 資格や許可がない業者のリスクは?

  • 建設業許可がないまま高額工事を受ける=違法行為
  • 無資格の職人=施工ミス・耐久性不足の可能性
  • クレーム対応やアフターがずさんなケースも多い
  • 保険や保証の加入が不十分なことも

✅ こんな確認をしよう!

契約前に下記をチェックしましょう:

☑ 建設業許可を持っているか?
☑ 「一級塗装技能士」など有資格者が在籍しているか?
☑ 有資格者が実際に現場を監督するか?
☑ 名刺やHPに資格・許可番号が明記されているか?


✅ 結論:「許可・資格のありなしは、業者の信頼度に直結する」

  • 建設業許可 → 法令を守る業者かどうかの基準
  • 塗装技能士や診断士 → 技術的に信頼できるかの証明
  • これらが無い業者は、相見積もりから外すことをおすすめします。

2.保険・保証の内容


✅ 1. 【保険】…「万一の事故や損害」に備えるもの

🔹 業者が加入しておくべき保険の種類

保険名内容なぜ必要?
請負業者賠償責任保険作業中にお客様の家や隣家などに損害を与えたときに補償足場倒壊・塗料飛散・家具破損などに対応
生産物賠償責任保険(PL保険)工事完了後に発生した不具合(例:塗膜剥がれ)に対する損害補償工事後の不備に備えるため
労災保険職人が工事中にケガや死亡した場合の補償未加入だと施主に請求が及ぶリスクもある

✅ チェックすべきポイント:

  • 保険に加入しているか?(証書の提示をお願いしてもOK)
  • 工事中・工事後の事故に対応するか?
  • 万が一のトラブル時、誰が補償窓口になるのか?

✅ 2. 【保証】…「工事の品質に対する約束」

🔹 良い業者が提示する保証内容とは?

保証の種類内容目安期間備考
自社保証施工した塗装について、剥がれや膨れが起きた場合に無償対応5〜10年最低でも5年は欲しい
塗料メーカー保証使用した塗料に起因する不具合を、塗料メーカーが保証5〜10年特定条件あり(正規施工が前提)
第三者機関保証(JIO・リフォーム瑕疵保険など)第三者が検査・保証を行う5〜10年信頼性が高いが有料の場合もある

✅ 保証で必ず確認すべきポイント:

  • 保証書は書面で発行されるか?(口約束はNG)
  • 保証範囲は?(剥がれ・膨れ・ひび割れ・雨漏り等)
  • 免責条件が細かく書かれているか?(例:地震・台風・第三者破損は対象外など)
  • メーカー保証との併用が可能か?

✅ 3. 【理想的な保険・保証の組み合わせ例】

項目内容
請負業者賠償責任保険加入済み(近隣への損害補償あり)
労災保険加入済み(元請けが対応)
自社保証7〜10年(工事内容により変動)
メーカー保証使用塗料に応じて5〜10年(発行条件確認)
書面保証保証書を契約時または完工時に必ず発行

✅ まとめ:こういう保証・保険がある業者が「安心」

  • 第三者機関+自社+メーカーのトリプル保証がベスト
  • 施工後5〜10年の保証期間が明記された書面を出す
  • 工事中・後の事故にも対応できる保険に加入している

❌ 要注意な業者の例:

  • 「うちはトラブル起きないから大丈夫」と保証を拒む
  • 保険未加入で事故対応できない
  • 保証書を出さない or あいまいな内容でごまかす
  • 「10年保証」と言いながら、実は条件だらけ(例:有償点検が条件 など)

✅ 最後に:確認すべき質問例(チェックリスト)

  1. 工事中・工事後の事故や破損に備えた保険には加入していますか?
  2. 保険証書のコピーを見せてもらえますか?
  3. 保証内容と期間はどうなっていますか?書面でもらえますか?
  4. メーカー保証はありますか?どういう条件で発行されますか?

3.施工実績の豊富さ


✅ 【施工実績の調べ方 5選】

① 公式ホームページで「施工事例」ページを確認する

見るべきポイント:

  • 実際のビフォー・アフター写真が掲載されているか
  • 工事の内容・工期・塗料・築年数・建物種別などの詳細説明があるか
  • 「●●市のA様邸」といった具体的な地域や人物像が出ているか

📌 ただ「〇〇件以上の実績」と書いてあるだけで中身がない場合は要注意。


② SNS(Instagram・Facebook)やブログで現場投稿を見る

チェックする点:

  • 工事の進行状況を「リアルタイム」で発信しているか
  • 職人やスタッフが登場し、施工風景の透明性があるか
  • 写真の使い回しがないか(似たような家ばかり載せている業者は要注意)

📌 更新頻度が高く、コメント対応も丁寧な業者は信頼性が高い傾向。


③ Googleマップやクチコミサイトで地域の評価を見る

検索例:

「〇〇市 外壁塗装 口コミ」
「(業者名) 施工実績」

見るべき点:

  • 「実際に施工してもらった人」がレビューしているか
  • 「仕上がり」「対応」「トラブル時の対応」など具体的に書かれているか

📌 短期間に高評価が集中している場合は自作自演の可能性も。


④ 見積もり依頼時に「実績の詳細資料」を請求する

以下のように質問してみましょう:

「最近の施工事例を写真付きで見せてもらえますか?」
「この地域での実績はありますか?」
「戸建て以外(アパート・工場など)の実績もありますか?」

信頼できる業者は、すぐに写真・概要資料・参考住所などを提示できます。


⑤ 地元で見かける施工中の足場シート・看板をチェック

  • 工事中の現場に「社名入りのシート」があるか?
  • 「●●塗装」と書かれた車や道具が多い=地域密着で実績が豊富な証拠

📌 地元でよく見かける業者ほど、クレームになりにくく、長期保証も安心。


✅ こんな業者は実績が信頼できる!

チェック項目目安
ホームページに年間100件以上の詳細事例あり
SNSにリアルな工事中写真や動画を頻繁に投稿
地元での実績が多数(「施工中」シートもよく見かける)
実績資料を快く提示してくれる
工事内容・塗料・顧客の声まで具体的に紹介

❌ 注意すべき業者の特徴

  • 実績数は言うが、写真や内容の根拠が一切ない
  • 写真が「メーカー提供」や「使い回し」っぽい
  • 「年間1,000件施工!」と書いてるが、詳細ゼロ
  • 実績を聞いたら曖昧にごまかす

✅ 最後に:質問テンプレート

業者にこう聞くと、実績の本気度が見えます:

「直近1年の施工件数と、代表的な事例を見せてください」
「この地域での工事実績は何件くらいありますか?」
「以前施工したお客様の声やアンケート結果は見られますか?」

🏠 有水塗装店の特徴とサービス

  • 無料の見積もり・診断
    現地調査から見積もり提出まで、すべて無料で対応しています。
  • 地域密着型の対応
    名古屋市守山区や尾張旭市を中心に、地域に根ざしたサービスを提供しています。
  • 丁寧な施工とアフターサービス
    施工後の保証やアフターサービスも充実しており、安心して依頼できます。

📞 お問い合わせ先

  • 守山店
    電話番号:0120-716-710
    営業時間:9:00~17:00(金曜日定休)
  • 瀬戸尾張旭店
    電話番号:0120-653-650
    営業時間:9:00~17:00(金曜日定休)

詳細な情報やお問い合わせは、公式サイトをご覧ください。

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