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人気のダブルトーン塗装とは?塗装工程・色選びのポイントを解説!
2025.08.17
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尾張旭市
皆さんこんにちは!
有水塗装店のブログを拝見していただきありがとうございます(❁´◡`❁)
ダブルトーン塗装とは?
外壁のダブルトーン塗装とは、外壁の凹凸やデザイン性を活かし、2色の塗料を使い分ける特殊な塗装方法のことをいいます。
特徴
- 立体感を強調できる
サイディング外壁など凹凸のあるデザインに、ベース色とアクセント色を塗り分けることで、外観に奥行きや高級感が生まれます。 - 2色のコントラストが映える
たとえば、ベースに落ち着いた色(グレーやブラウン)、凹凸部分に明るい色(ホワイトやベージュ)を乗せると、模様がはっきり浮き上がります。 - デザイン性が高い
単色塗装では出せない質感や模様を表現できるため、「新築時のような雰囲気に戻したい」「タイル調の外壁を活かしたい」といった要望に応えられます。
施工方法の例
- ベースカラー塗装
外壁全体に下塗り+ベース色を均一に塗装。 - アクセント塗装(上塗り2回目)
凹凸の出っ張った部分、または溝部分に別の色を重ねる。
(ローラーや専用刷毛を使い、模様部分だけに色を付ける)
メリット
- 高級感やデザイン性がアップする
- 外壁材の模様を活かせる
- 周囲の住宅と差別化できる
デメリット
- 単色塗装より費用が高くなる
- 職人の技術力によって仕上がりが左右される
- カラー選びを誤ると「派手すぎる」「ぼやける」印象になる
👉 簡単に言うと、ダブルトーン塗装は「外壁を2色で塗り分けて、タイルやレンガのような立体感を演出する方法」です。
ツートン塗装との違い
「ダブルトーン塗装」と「ツートン塗装」は似ていますが、実は塗り方・仕上がり・目的が異なります。
🎨 ツートン塗装とは
- 外壁を大きな面で2色に塗り分ける方法
- 例:1階はベージュ、2階はブラウン/南面はホワイト、北面はグレー など
- 外壁全体の印象をガラッと変えることができ、シンプルながらおしゃれな雰囲気を演出
特徴
- 配色で建物のスタイルを強調できる(モダン・ナチュラル・洋風など)
- 比較的、施工がシンプルで費用もダブルトーンより抑えられる
- 遠目からでも色分けがはっきり分かる
🎨 ダブルトーン塗装とは
- 外壁材の凹凸や模様を利用して2色で塗る方法
- 例:ベースに落ち着いた色(濃いグレー)、凸部分に明るい色(ホワイト)を重ねてタイル調を際立たせる
- 外壁のデザインを活かして立体感や高級感を出せる
特徴
- 単色やツートンでは出せない「陰影」や「素材感」を演出
- 職人の技術が必要で費用はやや高め
- 遠目では自然に見えるが、近くで見ると質感の違いがよく分かる
✅ 違いをまとめると
項目 | ツートン塗装 | ダブルトーン塗装 |
---|---|---|
塗り分け方 | 外壁の面ごとに上下・左右で塗り分ける | 外壁材の凸凹や模様を利用して塗り分ける |
見た目の印象 | くっきり2色の切り替えが分かる | 立体感・高級感が出る、自然な質感 |
デザイン性 | モダン・スタイリッシュ・カジュアル | タイル調・レンガ調など素材感を強調 |
費用 | 比較的安い | 技術力が必要なため高め |
向いている人 | シンプルにイメージチェンジしたい人 | 新築のように戻したい・外壁模様を活かしたい人 |
👉 まとめると、
- ツートン塗装=建物全体を大胆に2色でデザインする方法
- ダブルトーン塗装=外壁材の模様や質感を活かし、細かく2色を使い分ける方法
ダブルトーン塗装の施工工程
ダブルトーン塗装は、通常の単色塗装よりも工程が増える分、職人の技術と手間が必要になります。流れを分かりやすく整理しますね。
🎨 ダブルトーン塗装の施工工程
1. 高圧洗浄
外壁表面の 汚れ・苔・旧塗膜 をしっかり落とします。
👉 塗料の密着性を高め、仕上がりを長持ちさせるための重要工程。
2. 下地処理(補修)
ひび割れ、シーリングの劣化、欠けなどを補修。
👉 凹凸を整えないと、ダブルトーン特有の立体感がきれいに出ません。
3. 下塗り(シーラーやプライマー)
外壁全体に下塗りを施し、塗料の密着性を確保。
👉 ここまでは通常の単色塗装と同じ。
4. ベースカラー塗装(中塗り・上塗り1回目)
外壁全体に「ベース色」を塗布。
- 落ち着いた色や暗めの色を選ぶことが多い
- 外壁材の凹凸部分(溝)にも塗料をしっかり入れ込む
👉 ダブルトーンの「土台」となる色。
5. アクセントカラー塗装(上塗り2回目)
ベース色が乾燥した後、凸部分や模様部分だけに別の色を塗布。
- 専用ローラーや刷毛を使って、出っ張った部分のみに色を乗せる
- 明るい色やコントラストの強い色を使うと立体感が際立つ
👉 ここがダブルトーンの最大の特徴!
6. 仕上げ・点検
- 塗りムラやはみ出しがないかチェック
- 必要に応じて補修や再塗布
👉 均一な仕上がりにするため、丁寧な検査が欠かせません。
✅ ポイント
- 通常の塗装より工程が1〜2工程多い(アクセント塗装が追加されるため)
- 職人の技術力次第で仕上がりが大きく変わる
- 施工費用は単色塗装より高め(+10〜20%程度が目安)
👉 まとめると、ダブルトーン塗装は
「下塗り → ベース色塗装 → 凸部にアクセント色重ね → 点検」
という流れで、外壁材の凹凸を生かした立体的で高級感のある仕上がりになります。
ダブルトーン塗装の単価
ダブルトーン塗装は通常の単色塗装に比べて 手間と技術がかかるため、単価が少し高め になります。
🎨 ダブルトーン塗装の単価目安
項目 | 単価(㎡あたり) | 備考 |
---|---|---|
単色塗装(一般的なシリコン塗料) | 約 2,500~3,500円 | 下塗り+中塗り+上塗りの3工程 |
ダブルトーン塗装 | 約 3,500~5,000円 | ベース色+アクセント色の2色仕上げ |
🏠 一般住宅(30坪〜35坪)の外壁を例にすると
- 外壁面積:約120㎡前後
- 単色塗装:約 36万~42万円
- ダブルトーン塗装:約 45万~60万円
👉 差額は10万~15万円前後 が相場です。
✅ 費用が高くなる理由
- 塗装工程が1~2回多い(ベース色+アクセント色の重ね塗り)
- 職人の手作業が多い(専用ローラーや刷毛で凹凸部分に色を乗せる)
- 仕上がりのチェックや補修に時間がかかる
💡 ポイント
- 単価は使用する塗料(シリコン・フッ素・無機など)や外壁材の状態によっても変動
- タイル調やレンガ調のサイディングに人気が高く、新築のような質感に戻せるのが魅力
- 「見積りで単色塗装とダブルトーン塗装の両方を比較」して検討するのがおすすめ
色選びのポイント
ダブルトーン塗装での 色選び は、仕上がりの印象を大きく左右する重要なポイントです。単色やツートン以上に「色の相性」と「外壁の凹凸の見え方」を考える必要があります。
🎨 ダブルトーン塗装 色選びのポイント
1. ベース色は落ち着いたカラーを選ぶ
- ベース色は外壁全体に塗るため、建物の印象を決める基調色。
- 濃いめ・落ち着いた色(グレー・ブラウン・ブラック系)が人気。
👉 明るすぎる色をベースにすると、アクセントとのコントラストが弱まり立体感が出にくい。
2. アクセント色はベースより明るい色を選ぶ
- 凸部分や模様部分に乗せる色は「ベースより明るい色」が基本。
- 白・アイボリー・ベージュなどがよく使われる。
👉 コントラストを強調することで、レンガ調やタイル調のデザインが映える。
3. 外壁材のデザインを活かす配色にする
- タイル調 → 濃いベース+明るいアクセント(例:ダークブラウン×アイボリー)
- レンガ調 → 赤茶系ベース+ベージュ系アクセント
- 石調 → グレー系ベース+ホワイトアクセント
👉 外壁の柄や素材感を引き立てる配色がベスト。
4. 周囲の建物や景観と調和させる
- 近隣住宅と浮かないように注意。
- モノトーン系は都会的、ブラウン系は自然・ナチュラル感が出る。
👉 街並みに合わない派手色は避けるのが無難。
5. 色見本だけで決めない
- 小さな見本帳では実際の印象が違って見える。
- 可能なら カラーシミュレーション を活用し、全体像で確認する。
👉 晴れた日・曇りの日で色の見え方が変わる点も要チェック。
💡 人気の組み合わせ例
- ダークグレー × ホワイト → モダンで高級感
- ブラウン × アイボリー → ナチュラルで落ち着きある雰囲気
- ブラック × ベージュ → 重厚感+明るさのバランス
- ネイビー × ホワイト → 爽やかでスタイリッシュ
👉 まとめると、
- ベースは濃いめ・落ち着き色
- アクセントは明るめで柄を際立たせる色
- 外壁材の模様・周囲の景観との調和を意識
がダブルトーン塗装で失敗しない色選びのポイントです。
おすすめの色の組み合わせ
ダブルトーン塗装は「ベース色 × アクセント色」の組み合わせで外観イメージが大きく変わります。特に人気が高く、失敗が少ないおすすめの組み合わせをいくつかご紹介します。
🎨 ダブルトーン塗装 おすすめの色の組み合わせ
1. ダークグレー × ホワイト
- ベース:ダークグレー
- アクセント:ホワイト
👉 モダンで高級感のある印象。タイル調サイディングに特に人気。
2. ブラウン × アイボリー
- ベース:チョコレートブラウンやモカブラウン
- アクセント:アイボリーやライトベージュ
👉 温かみと落ち着きがあり、自然な雰囲気。和洋どちらの住宅にもマッチ。
3. ネイビー × ホワイト
- ベース:ネイビーブルー
- アクセント:ホワイト
👉 清潔感・爽やかさ・スタイリッシュな外観に。若い世代から人気。
4. ブラック × ベージュ
- ベース:ブラック
- アクセント:ベージュ
👉 重厚感がありながら、ベージュで明るさをプラス。シックで都会的。
5. グレー × ライトグレー(同系色の濃淡)
- ベース:チャコールグレー
- アクセント:ライトグレー
👉 派手さを抑えた上品な仕上がり。モダン住宅との相性が抜群。
6. レンガレッド × ベージュ
- ベース:赤茶(レンガ風カラー)
- アクセント:ベージュ
👉 レンガ調の外壁におすすめ。洋風住宅や輸入住宅風に仕上げたい方に人気。
💡 色選びのコツ
- ベースは濃い色、アクセントは明るい色にすると立体感が映える
- 同系色の濃淡でまとめると落ち着いた雰囲気になる
- 個性を出すなら「ネイビー」「レンガ色」などのアクセントが◎
👉 まとめると、
「グレー × ホワイト」「ブラウン × ベージュ」などの落ち着いた組み合わせは万人受け、
「ネイビー × ホワイト」「ブラック × ベージュ」はモダン志向の方に人気です。
和風住宅に合うおすすめ配色洋風・モダン住宅に合うおすすめ配色
🏯 和風住宅に合うおすすめ配色
1. ブラウン × アイボリー
- ベース:ダークブラウン
- アクセント:アイボリー
👉 木材や瓦屋根との相性が良く、自然に溶け込む落ち着いた雰囲気。
2. グレー × ベージュ
- ベース:チャコールグレー
- アクセント:ベージュ
👉 重厚感を保ちながら柔らかさも加え、和風建築の渋さを引き立てる。
3. ダークグリーン × クリーム
- ベース:深緑
- アクセント:クリーム色
👉 自然や庭の植栽と調和し、落ち着いた和の趣を演出。
4. 黒 × ライトグレー
- ベース:ブラック
- アクセント:ライトグレー
👉 和モダンな印象に。瓦屋根や格子窓のある建物に特にマッチ。
🏡 洋風・モダン住宅に合うおすすめ配色
1. ダークグレー × ホワイト
- ベース:ダークグレー
- アクセント:ホワイト
👉 スタイリッシュで高級感があり、モダンな外観に。
2. ネイビー × ホワイト
- ベース:ネイビーブルー
- アクセント:ホワイト
👉 爽やかで清潔感があり、洋風住宅やシンプルモダンに人気。
3. ブラック × ベージュ
- ベース:ブラック
- アクセント:ベージュ
👉 クールさと柔らかさを両立し、都会的な雰囲気に。
4. レンガレッド × ベージュ
- ベース:レンガ色
- アクセント:ベージュ
👉 洋風・輸入住宅風の外壁におすすめ。温かみと華やかさが出る。
5. グレー × ライトグレー(同系色の濃淡)
- ベース:チャコールグレー
- アクセント:ライトグレー
👉 落ち着きつつも洗練された印象。シンプルモダン住宅に最適。
✅ まとめ
- 和風住宅 → 落ち着いたブラウン・グレー・グリーン系に、ベージュやアイボリーを合わせると自然と調和。
- 洋風・モダン住宅 → ダークグレー・ネイビー・ブラックなどの濃色に、ホワイトやベージュを合わせるとスタイリッシュで映える。
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