スタッフブログ

皆さんこんにちは!

有水塗装店のブログを拝見していただきありがとうございます(✿◡‿◡)



🔹なぜ「10年」が目安なのか?

  1. 塗料の耐用年数が約10年前後
    • アクリル系:約5〜7年
    • ウレタン系:約8〜10年
    • シリコン系:約10〜12年
    • フッ素系:約15〜20年
    日本の住宅でよく使われてきたシリコン塗料の耐用年数が10年前後であるため「10年で塗り替え」と言われることが多いです。
  2. 新築時の塗装が簡易的なことが多い
    • 新築住宅はコストを抑えるため、耐久性の高い塗料を使っていないケースが多く、10年以内に劣化症状が出やすいです。

🔹10年を待たずに塗装した方が良いケース

  • 外壁を触ると白い粉がつく(チョーキング現象)
  • ひび割れ(クラック)が出ている
  • 塗膜のはがれやふくれがある
  • コーキングの割れ・痩せが進んでいる
  • カビやコケが目立ってきた

これらの症状が出たら「10年経っていなくても塗装を検討すべきサイン」です。


🔹地域や環境で変わる塗装のタイミング

  • 海沿い(塩害がある地域) → 劣化が早く、7〜8年で必要になることも
  • 工場地帯や交通量の多い場所 → 排気ガスや粉じんで劣化が早まる
  • 日当たりが強い南面・西面 → 色あせや塗膜劣化が早い

結論
「外壁塗装=10年ごと」が一般的な目安ですが、実際は 外壁の劣化状況・使われている塗料・立地条件 によって前後します。
特に、劣化サインが出たら10年を待たずに早めのメンテナンスが安心です。


🔹外壁塗装を行うべき劣化サイン

1. チョーキング現象(白い粉が手につく)

外壁を指でこすったとき、白い粉がつく状態。
👉 紫外線や雨風で塗膜が劣化して防水機能が低下しているサイン。


2. ひび割れ(クラック)

  • ヘアークラック(細かいひび割れ):塗膜の劣化による初期症状。
  • 構造クラック(深いひび割れ):外壁材や下地まで影響している可能性あり。
    👉 放置すると雨水が浸入し、内部の劣化や雨漏りの原因になる。

3. 塗膜のはがれ・ふくれ

塗装がはがれたり、浮いたりしている状態。
👉 塗膜が外壁を保護できなくなっており、外壁材が直接ダメージを受けてしまう。


4. コケ・カビ・藻の発生

外壁の北側や日陰、湿気の多い場所に出やすい。
👉 防水性が低下して水分を含みやすくなっている証拠。美観だけでなく外壁材の劣化を早める。


5. シーリング(コーキング)の劣化

  • ひび割れ
  • 肉やせ(痩せて隙間ができる)
  • 剥離(外壁から剥がれている)

👉 サイディング外壁では特に重要。隙間から雨水が浸入し、内部の断熱材や柱の腐食につながる。


6. 色あせ・ツヤの低下

外壁の色が薄くなったり、ツヤがなくなってきた状態。
👉 塗料の耐候性が低下しているサインで、塗膜の寿命が近い証拠。


7. サビの発生(金属部材)

鉄部(雨戸・手すり・庇など)にサビが出ている。
👉 進行すると金属の腐食が進み、交換工事が必要になることも。


✅まとめ

外壁塗装を行うべき主な劣化サインは、

  • 白い粉(チョーキング)
  • ひび割れ
  • 塗膜のはがれ・ふくれ
  • コケやカビの繁殖
  • シーリングの割れや痩せ
  • 色あせ・ツヤの消失
  • サビの発生

👉 これらが見られたら、早めに塗装や補修を検討することで 修繕費を抑え、建物を長持ちさせることができます。


外壁塗装は「築年数や劣化サイン」で判断するのが基本ですが、地域の気候条件 によっても「おすすめの塗装時期」は変わります。
尾張旭市・瀬戸市は愛知県内陸部に位置しており、四季の気温差や梅雨・台風の影響を考慮することが大切です。

🔹尾張旭市・瀬戸市の気候の特徴

  • :非常に暑く、最高気温35℃以上になることもある(真夏日は塗料の乾燥が早すぎて施工に不向き)
  • :最低気温0℃前後になることもある(5℃以下だと塗料が硬化不良を起こしやすい)
  • 梅雨(6〜7月):雨が多く、湿度も高いため施工には不向き
  • 秋(9〜11月):台風の影響が少なければ安定した気候でベストシーズン

🔹おすすめの塗装時期(尾張旭市・瀬戸市)

✅ 春(3〜5月)

  • 気候が安定し、気温・湿度ともに塗装に最適
  • 梅雨前に工事を終えられるため安心
    👉 最もおすすめのシーズン

✅ 秋(9〜11月)

  • 夏の猛暑が終わり、空気も安定
  • 冬の寒さが来る前に施工できる
  • 台風シーズンを避ければ非常に良いタイミング
    👉 春と並ぶベストシーズン

△ 夏(7〜8月)

  • 気温が高く、塗料の乾燥が早すぎて施工が難しい場合あり
  • 夕立やゲリラ豪雨で工期が延びやすい
    👉 職人さんの経験が豊富な業者であれば施工可能だが、避ける人も多い

△ 冬(12〜2月)

  • 乾燥しているため天候的には悪くない
  • ただし気温が5℃以下になると施工不可になる日がある
  • 日照時間が短く工期が長引きやすい
    👉 条件がそろえば可能だが、慎重に判断する必要あり

🔹まとめ

尾張旭市・瀬戸市で外壁塗装を行うなら、

  • ベストシーズン:春(3〜5月)、秋(9〜11月)
  • 条件付きで可能:夏(猛暑や夕立に注意)、冬(低温に注意)

👉 つまり 「春と秋が最もおすすめ」 ですが、劣化が進んでいる場合は季節にこだわらず早めの施工が安心です。


外壁塗装の相場は、住宅の大きさや使う塗料の種類、工事内容によって大きく変わります。
ただし、一般的な30坪(延床100㎡前後)の戸建て住宅を基準にすると、おおよその費用目安は次のようになります。

🔹外壁塗装の費用相場(30坪・外壁面積120㎡前後)

塗料の種類耐用年数相場価格(総額)
アクリル塗料約5〜7年50万〜70万円
ウレタン塗料約8〜10年60万〜80万円
シリコン塗料約10〜12年70万〜100万円
ラジカル塗料約12〜15年80万〜110万円
フッ素塗料約15〜20年100万〜140万円
無機塗料約20〜25年120万〜160万円

👉 最近は コストと耐久性のバランスが良い「シリコン」や「ラジカル塗料」 が選ばれることが多いです。


🔹費用を左右する要素

  1. 建物の大きさ(外壁面積)
    • 面積が広いほど塗料や足場代が高くなる
  2. 塗料の種類
    • 耐久性が高い塗料ほど価格も高い
  3. 外壁の状態
    • ひび割れ補修やコーキングの打ち替えなどが必要だと追加費用
  4. 立地条件
    • 足場を組むスペースが狭い、道路使用許可が必要などの場合、費用アップ
  5. 業者の施工体制
    • 自社施工か、下請けを使うかで価格差が出やすい

🔹外壁塗装の見積もり内訳の一例

  • 足場仮設:15万〜25万円
  • 高圧洗浄:1.5万〜3万円
  • 下地処理・補修:数万円〜
  • シーリング工事:5万〜15万円
  • 塗装工事(3回塗り):40万〜80万円
  • 諸経費:5万〜10万円

👉 合計すると 70万〜120万円程度が一般的な相場 です。


✅まとめ

  • 30坪住宅の外壁塗装相場:70万〜120万円前後
  • 塗料別の価格差は大きい(耐久性が長いほど高額)
  • 建物の状態や立地条件で変動する


近年人気の施工事例とデザインの傾向

1. グレージュ(グレー+ベージュ)の万能カラー

落ち着きと温かみを併せ持ち、どんな建物にも馴染むカラーとして大人気。トレンドに左右されず、飽きずに使える色味です 。


2. ツートーンカラーで立体感と個性を演出

上下で色を分けたり、アクセントカラーを入れることで、外観にリズムや奥行きが出ます。シンプルな配色でも印象的なデザインに。
例えば、白×ブラウンやグレー×ベージュなど、落ち着きながらもスタイリッシュな組み合わせが人気です 。


3. モノトーン&アースカラーの融合

ブラック・グレー・ホワイトのモノトーンと、ベージュ・ブラウン・グリーンなどのアースカラーの組み合わせが注目されています。洗練された中にも自然な親しみやすさが感じられます 。


4. 木目調や和風テイストのアクセント

外壁の一部に木目調の素材や色を取り入れる事例が好まれています。自然素材のような温かみと伝統を感じさせる風合いが魅力的です。特に和モダン住宅との相性が抜群です 。


その他の人気スタイル

  • グレー系のシンプル&汚れが目立ちにくい外観
    クールでスマートな印象と、メンテナンス性の高さが魅力。
  • シックなブラックで高級感を演出
    マット感のあるブラック外壁に、遮熱や防水機能付きの高性能塗料を組み合わせたデザインも人気です 。
  • 吹き付け塗装や意匠性塗料で質感ある仕上げ
    和風やモダンな住宅では、艶消し・意匠性塗料や吹き付け塗装によるスタッコ、リシンなどで質感にこだわった仕上げが好まれています 。
  • 機能性にも注目:セルフクリーニング&遮熱塗料
    雨で汚れが落ちるセルフクリーニング機能や、遮熱による省エネ効果も求められ、エコでメンテナンス性にも優れた塗料選びがトレンドになっています

まとめ:人気のデザイン傾向

特徴代表的なデザイン
落ち着きのある色調グレージュ、グレー、ベージュ、アースカラー
デザイン性の演出ツートーンカラー、アクセントカラー、木目調
高級感・重厚感ブラック外壁、艶消し仕上げ
質感へのこだわり意匠性塗料、吹き付け工法
機能性を重視セルフクリーニング塗料、遮熱・断熱塗料


外壁塗装とリフォームを同じ時期に行うと、費用面でも工事効率の面でもお得になるケースが多い です。


🔹同時に行うメリット

1. 足場代を1回で済ませられる

  • 外壁塗装・屋根塗装・外装リフォームはすべて足場が必要。
  • 足場代は 15万〜25万円程度 かかるため、別々に工事するとその都度発生。
    👉 同時施工なら足場代が一度で済み、大きなコスト削減 に。

2. 工事期間を短縮できる

  • 外壁塗装とリフォームを別々に行うと、その都度工期が必要。
  • 同時進行なら、職人の出入りや日程調整が一度で済み、トータルの工事期間を短縮。
    👉 生活への影響(騒音・養生などのストレス)も軽減。

3. 外観デザインをトータルで統一できる

  • 外壁塗装と一緒に、玄関ドア・窓・雨樋・ベランダ防水などをリフォームすれば、外観の統一感が出る。
    👉 色合わせや素材感の調和が取りやすく、完成度の高い外観に。

4. 将来的なメンテナンスコストを抑えられる

  • 外壁塗装だけ先に行い、数年後にリフォームをすると、再び外壁に手を加える可能性がある。
  • 同時に施工すれば、次のメンテナンス周期もそろえやすい

🔹同時施工がおすすめのリフォーム例

  • 屋根塗装・屋根リフォーム(遮熱塗装や葺き替えなど)
  • ベランダやバルコニーの防水工事
  • 雨樋交換
  • サッシ交換や玄関ドアリフォーム
  • 外構工事(フェンス・門扉など)

🔹注意点

  1. 資金計画
     一度に費用が大きくなるため、予算を明確にして優先順位を決めることが大切。
  2. 業者選び
     外壁塗装もリフォームも対応できる業者、または複数業者をまとめて管理してくれる会社を選ぶと安心。
  3. 工事内容のバランス
     必要以上に同時施工を詰め込みすぎると、初期費用は高額になる。劣化度合いを見て「今やるべき工事」と「次回でよい工事」を分けることも大切。

✅まとめ

  • 足場代の節約(15〜25万円)
  • 工期の短縮と生活への負担軽減
  • デザインの統一感
  • 長期的なメンテナンス費用削減

👉 外壁塗装とリフォームは 同じ時期に行う方がトータルでお得 になるケースが多いです。

外壁塗装は、お住まいを長く快適に保つために欠かせないメンテナンスです。タイミングや劣化サインを見極め、地域の気候に合った塗装時期を選ぶことで、住まいの寿命を大きく延ばすことができます。また、リフォームと同時に行えばコスト面でもお得になる場合があります。
相場や人気の施工事例を参考にしつつ、ご家庭に合った最適な方法を選び、信頼できる業者に相談してみてください。大切なお住まいを守るために、早めの計画と行動が安心につながります。


🏠 有水塗装店の特徴とサービス

  • 無料の見積もり・診断
    現地調査から見積もり提出まで、すべて無料で対応しています。
  • 地域密着型の対応
    名古屋市守山区や尾張旭市を中心に、地域に根ざしたサービスを提供しています。
  • 丁寧な施工とアフターサービス
    施工後の保証やアフターサービスも充実しており、安心して依頼できます。

📞 お問い合わせ先

  • 守山店
    電話番号:0120-716-710
    営業時間:9:00~17:00(金曜日定休)
  • 瀬戸尾張旭店
    電話番号:0120-653-650
    営業時間:9:00~17:00(金曜日定休)

詳細な情報やお問い合わせは、公式サイトをご覧ください。

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