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皆さんこんにちは!

有水塗装店のブログを拝見していただきありがとうございますo((>ω< ))o

住まいを長く快適に保つために欠かせないのが、屋根の塗装工事です。普段なかなか目にすることのない屋根ですが、雨や紫外線、風によって常にダメージを受け続けています。そのまま放置してしまうと、塗膜の劣化から雨漏りや断熱性の低下につながり、大掛かりな修繕が必要になるケースも少なくありません。
「屋根塗装はどんな流れで進むの?」「工事にはどれくらいの日数がかかるの?」と疑問を持つ方も多いでしょう。本記事では、屋根塗装工事の基本的な流れと必要な日数について、初めての方でも分かりやすく解説していきます。

1. 足場設置・養生

  • 安全確保と周囲の住宅や植栽を汚さないために足場を組み、シートで養生します。
  • 所要日数:半日〜1日

2. 高圧洗浄

  • 屋根表面の汚れ、苔、カビ、古い塗膜を高圧洗浄機で落とします。
  • 洗浄後はしっかり乾燥させる必要があります。
  • 所要日数:1日

3. 下地処理(補修)

  • ひび割れや浮き、釘の緩みなどを補修します。
  • サビがある場合はケレン(研磨)作業を行います。
  • 所要日数:半日〜1日

4. 下塗り

  • 下地と塗料を密着させるためのプライマーを塗布。
  • 金属屋根ならサビ止め塗料を使用する場合もあります。
  • 所要日数:半日〜1日

5. 中塗り

  • 本塗料の1回目を塗布。
  • 所要日数:1日

6. 上塗り

  • 本塗料の2回目を塗布し、塗膜の厚みと耐久性を確保。
  • 所要日数:1日

7. 点検・仕上げ

  • 塗りムラや塗り残しがないか確認。
  • 必要に応じて手直しを行います。
  • 所要日数:半日

8. 足場解体・清掃

  • 足場を解体し、周辺の清掃をして完了です。
  • 所要日数:半日〜1日

天候に左右されるため多少前後しますが、一般的には以下の通りです。

  • 延べ日数:7日〜10日程度
  • 悪天候(雨や強風)による中断を考慮すると、工期は10〜14日程度見ておくと安心です。

工期が延びるケース

  • 長雨や梅雨・台風シーズン
  • 下地の劣化が激しく補修に時間がかかる場合
  • 特殊な屋根材や遮熱・断熱塗料を使用する場合

👉 まとめると、屋根塗装工事は 準備〜仕上げまで約1週間前後 ですが、天候を考慮すると 2週間程度の工期 が一般的です。

相場の目安

規模・条件概算費用
30坪前後の戸建て(スレート屋根など)40~60万円程度 神清+2ヌリカエ+2
30坪〜40坪規模の場合28〜52万円程度〜拡張あり リショップナビ
広め・劣化が進んでいる場合40~80万円のレンジも多くみられる 外壁塗装の窓口
小さめの家(20坪相当)約 18万円〜40万円(塗装のみ。足場代別途) 屋根修理・雨漏り修理・外壁塗装は総合リフォーム・おうちのお悩みドロボー

なお、外壁と同時に屋根を塗装するケースでは、足場設置などの共通工事でコストを抑えられることが多く、外壁+屋根で 30坪なら 80〜140万円前後という見積もり例もあります。 リフォームガイド


単価・塗料別の違い

相場が変動する主な要因として次のようなものがあります:

要因傾向
屋根材の種類瓦、金属、スレートなどで下地処理の手間が違うので単価が変わる 功栄+1
塗料の性能・グレード耐久性の高い塗料(フッ素、無機、遮熱タイプなど)は高価格帯になる傾向 東海装建+2新東亜工業+2
施工単価(㎡あたり)スレート屋根の場合、2,000〜3,000円/㎡あたりという記載も見られます。 功栄
屋根の勾配・形状急勾配、高さ、複雑な形状だと足場や作業難度で割増になることもありえます
劣化状況・補修の必要性ひび割れ補修、下地処理、カビ・苔除去などの作業が多いと費用が上がる

また、見積もり書を出してもらう際は、「塗料代」「足場代」「下地補修」「人件費・諸経費」などの内訳を確認すると、妥当性を判断しやすくなります。

1. 騒音

  • 足場の設置・解体時や高圧洗浄のときに 大きな音 が発生します。
  • 特に洗浄作業の日は、近隣への配慮として事前に声かけをする業者が多いです。
  • 塗装作業中自体は比較的静かですが、ローラーや吹き付けの道具音が多少あります。

2. 臭い

  • 油性塗料を使用する場合、 シンナー臭 が気になることがあります。
  • 換気の際に臭いが入り込む可能性があるので、窓を開ける時間や場所には注意が必要です。
  • 水性塗料なら臭いは比較的少なく、最近は環境配慮型の塗料を選ぶ家庭も増えています。

3. 洗濯物

  • 塗料の飛散やホコリが付着する可能性があるため、 外干しは控える のが基本です。
  • 室内干しや乾燥機を活用する必要があります。

4. 窓の開閉

  • 養生シートで窓やベランダが覆われるため、 窓の開け閉めが制限 される日があります。
  • 夏場などは特に注意が必要で、事前に業者と「どの窓が開けられるか」確認しておくと安心です。

5. エアコンの使用

  • 室外機が養生で覆われる場合、冷暖房の効きに影響することもあります。
  • 長時間カバーをかける必要があるときは、業者に配慮してもらえるケースが多いです。

6. 在宅・外出について

  • 工事中も基本的に 在宅・外出どちらも可能 です。
  • ただし、足場を組んで作業員が家の周囲を移動するので、防犯やプライバシーには注意が必要です。

7. ペットや小さなお子さん

  • 塗料の臭いや工事音に敏感に反応することがあります。
  • ペットは一時的に室内の別の部屋に移動させたり、臭いの少ない塗料を選ぶのも対策になります。

まとめ

屋根塗装工事は 1〜2週間程度 で終わることが多いですが、その間は「音・臭い・窓や洗濯物の制限」が主な生活への影響になります。
事前に業者へ「洗濯物を干したい日」「窓を開けたい部屋」などを相談しておくと、できる範囲で対応してもらえます。

1. 下地処理を怠る

  • 高圧洗浄やサビ落とし、ひび割れ補修をせずに塗装を始めるのはNG。
  • 表面だけ塗っても塗料が密着せず、数年で剥がれる原因になります。

2. 乾燥時間を守らない

  • 下塗り・中塗り・上塗りの間にしっかり乾燥させないと、塗膜に膨れや割れが発生。
  • 工期を急ぐ業者が省略しがちな部分なので注意。

3. 不適切な塗料選び

  • 屋根材に合わない塗料(例:瓦屋根に一般塗料)を使用するのは大きな失敗。
  • 耐久性や遮熱性を考えず安さだけで選ぶのもNGです。

4. 必要以上に重ね塗りをしない

  • 「厚塗りすれば長持ちする」と思う方もいますが、逆にひび割れや剥離の原因になります。
  • 適正な3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)が基本。

5. 天候の悪い日に施工する

  • 雨や湿度85%以上、気温5℃以下では塗装は不適切。
  • 乾燥不良や仕上がり不良のリスクが高くなります。

6. 点検・最終確認を省略する

  • 塗りムラや塗り残しのチェックをしないと、工事後すぐに劣化が進むことも。
  • 足場解体前に必ず施主立ち会いで確認を。

7. 価格だけで業者を選ぶ

  • 相場より極端に安い見積もりは、手抜き工事や安価な塗料使用の可能性大。
  • 逆に高額でも根拠のない場合は要注意。

まとめ

屋根塗装のNGポイントは、 下地処理・乾燥・塗料選び・天候条件・施工管理 に共通しています。
信頼できる業者に依頼し、施工内容をしっかり確認すれば、トラブルを避けて長持ちする屋根に仕上げられます。

1. 足場代を一度で済ませられる

  • 外壁塗装も屋根塗装も、必ず足場を設置します。
  • それぞれ別々に工事すると 足場代(15〜25万円前後)を2回支払うことに
  • 同時施工なら1回で済み、10〜20万円以上の節約になるケースも。

2. 工期が短くなる

  • 別々に行うと、外壁で10日〜2週間、屋根でさらに1週間前後とトータルで長期間かかります。
  • 同時に進めれば、工期をまとめられるので 在宅の負担が少なく、早く工事が完了

3. 建物全体の耐久性が揃う

  • 外壁だけ新しくても、屋根が古いままだと建物全体のバランスが崩れます。
  • 同じ時期に塗装することで、次回のメンテナンスサイクルも一緒にできるので効率的。

4. デザインを統一できる

  • 外壁と屋根を同じタイミングで塗装すれば、色のバランスやデザインを一体的にコーディネートできます。
  • 最近は屋根をグレー・ブラック系、外壁をベージュ・ホワイト系にしてモダンな印象に仕上げる方が多いです。

5. 業者との打ち合わせが一度で済む

  • 外壁と屋根を別々に工事すると、見積もりや工事説明などのやり取りが二度手間になります。
  • 同時施工なら打ち合わせも一度で済み、時間の節約にもなります。

6. ご近所への配慮が一度で済む

  • 工事の騒音・臭い・車両の出入りなど、近隣への影響もまとめて一度で終えられます。
  • ご近所トラブルのリスクを減らせるのも大きなメリットです。

まとめ

外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことで、

  • 足場代の節約
  • 工期短縮
  • 耐久性・メンテナンスサイクルの統一
  • デザインの統一
  • 近隣対応の軽減

といったメリットが得られます。将来のメンテナンスコストを抑えたい方や、見た目と耐久性を一気にリフレッシュしたい方には、セット工事がおすすめです。

順位特徴・選ばれる理由
1ブラック系(トゥルーブラックなど)落ち着き・重厚感があり、外壁色を引き締める。どんな外壁とも合わせやすい。
2グレー系(スチールグレー、カーボングレーなど)汚れが目立ちにくく、モダンな印象。ブラックよりも熱を吸収しにくいものも。
3ブラウン(茶系)温かみ・調和性が高い。和風・洋風どちらにもなじみやすい。
4グリーン系(スレートグリーンなど)自然との調和、落ち着いた雰囲気が好まれる。
5アイボリーブラック、トープなどのニュアンスカラー黒・茶・グレーとは少し違う個性を出したい人に選ばれる色。

また、アンケート調査でも屋根色として「ブラック」「グレー」「ブラウン」が上位に入る例があります。例)ブラック 19.53 %、グレー 16.41 %、ブラウン 11.2 % など。


色選びで注意したいこと・アドバイス

人気色をただ選ぶだけでなく、次のポイントも押さえると満足度が高くなります。

  • 外壁とのバランスを考える
     屋根は家の印象を大きく左右するので、外壁色との相性を重視。たとえば明るい外壁なら屋根をやや濃い目にする、など。
  • 熱・遮熱性を意識する
     濃色は熱を吸収しやすいため、遮熱性・断熱性の高い塗料を選ぶと快適性アップ。
  • 汚れや色あせの目立ちにくさ
     明るすぎる色や鮮やかな色は、塗膜の劣化・汚れが目立ちやすくなることも。
  • ニュアンスカラー・中間トーンを検討
     ブラックやグレーなど無難な色が多いですが、少し赤味を帯びたグレー、アイボリーブラック、トープなどの中間色は「地味だけど個性あり」で人気上昇中。
  • 実物サンプル確認を忘れずに
     小さな色見本と実際に屋根に塗った場合の見え方は異なるので、色見本帳や実物のサンプルで光の具合も含めて確認するのが大事。

まとめ:屋根塗装で失敗しないために知っておきたいこと

屋根塗装は、住まいを雨や紫外線から守り、快適な暮らしを維持するために欠かせない工事です。工事の流れは 足場設置 → 高圧洗浄 → 下地処理 → 下塗り → 中塗り → 上塗り → 点検・仕上げ → 足場解体 という手順で進み、工期はおおよそ 1〜2週間程度 が目安となります。

費用相場は建坪や屋根材・塗料の種類によって変動しますが、一般的な30坪前後の住宅で 40〜60万円前後 が目安です。外壁と同時に施工すれば、足場代を一度で済ませられるため、工事費用を大きく抑えられるメリットもあります。

また、工事中は 騒音・臭い・洗濯物・窓の開閉制限 など、日常生活に一定の影響があるため、事前に業者へ相談しておくと安心です。塗装の品質を左右するのは、下地処理や乾燥時間などの工程を丁寧に守ること。手抜きや不適切な塗料選びはNGポイントですので、信頼できる業者を選ぶことがとても大切です。

さらに屋根のカラーは、ブラック・グレー・ブラウンといった落ち着いた色が人気ですが、外壁とのバランスや遮熱性、汚れの目立ちにくさも考慮するのが失敗しない色選びのコツです。

つまり、屋根塗装を成功させるためには、

  • 工事の流れと期間を理解すること
  • 相場を把握して適正価格で依頼すること
  • 外壁とセットで施工するメリットを活かすこと
  • 工事中の生活への影響を知って準備すること
  • 信頼できる業者と正しい色選びを行うこと

この5つがポイントとなります。
しっかりと準備と比較を行えば、屋根塗装は住まいの資産価値を高め、見た目も機能も長く守る大きな投資となります。


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    営業時間:9:00~17:00(金曜日定休)

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