スタッフブログ
外壁塗装業者 ハウスメーカーと塗装業者の違い
2025.10.18
スタッフブログ
瀬戸市
皆さんこんにちは!
有水塗装店のブログを拝見していただきありがとうございますo((>ω< ))o
1.ハウスメーカーの外壁塗装
🏠 ハウスメーカーの外壁塗装の特徴
① 自社ブランド・独自仕様の外壁材が多い
ハウスメーカーの住宅は、一般的な建売住宅とは違い、自社独自の外壁材や構造を採用していることが多いです。
たとえば、サイディングの形状や防水シートの仕様など、メーカー独自の工法で作られている場合があります。
ポイント
- 素材に合わせた専用塗料や施工方法が指定されている
- メーカー独自の仕様により、純正塗料の使用が求められることもある
- 純正塗料は一般塗料よりも高価になる傾向
② メーカー保証・安心感がある
ハウスメーカーに塗装を依頼する大きな理由のひとつが、保証とブランドによる安心感です。
メリット
- メーカー保証が継続される(構造保証や外壁保証など)
- 定期点検の仕組みが整っている
- 大手企業としての信頼性とサポート体制がある
注意点
- 指定塗料や指定工法以外を使うと、保証が無効になることもある
- アフターメンテナンスの範囲を事前に確認しておくことが大切
③ 実際の施工は下請け・孫請けが多い
ハウスメーカーは塗装を「自社の職人」が行うわけではなく、**提携業者(下請け・孫請け)**に発注するケースが一般的です。
構造イメージ
施主 → ハウスメーカー → 下請けリフォーム会社 → 塗装業者(職人)
そのため…
- 中間マージンが多く費用が高くなる
- 現場の職人の腕前は業者によって差がある
- 細かな要望が現場に伝わりにくい
④ 費用が高い傾向にある
ハウスメーカーの外壁塗装は、品質や保証がしっかりしている反面、コストが高くなる傾向があります。
相場イメージ(30坪前後)
- ハウスメーカー経由:120万〜160万円程度
- 地元塗装専門店(自社施工):80万〜110万円程度
この差は、営業費用・管理費・ブランド料・下請けマージンなどが原因です。
⑤ 塗料・工法の選択肢が少ない
ハウスメーカーでは、メーカー指定の塗料や限定仕様の塗装工法を使うケースが多く、自由度が低いのが特徴です。
たとえば:
- 「メーカーが推奨する塗料しか使えない」
- 「特定のメーカーのカタログからしか色を選べない」
そのため、デザイン重視やコストを抑えたい人にとっては、やや制約が強く感じられるかもしれません。
⑥ 営業・提案が丁寧でわかりやすい
ハウスメーカーは、説明資料や見積書がしっかりしており、初めての方にも安心できる対応が特徴です。
メリット
- 打ち合わせや見積もりが丁寧
- 提案内容がわかりやすく、トラブルが少ない
- 保証書・書類の管理もきちんとしている
デメリット
- 営業担当者が塗装の専門知識に詳しいとは限らない
- 現場の判断が営業を通す必要があり、対応が遅れる場合も
✅ まとめ:ハウスメーカーの外壁塗装はこんな人におすすめ
向いている人 | 向いていない人 |
---|---|
保証・安心感を重視したい人 | コストを抑えたい人 |
メーカー独自の外壁材を使用している人 | 自由に塗料を選びたい人 |
他のリフォームも一緒に依頼したい人 | 職人と直接やり取りしたい人 |
2.塗装業者の特徴
塗装業者とは、外壁や屋根の塗装を専門に行う会社・職人のことを指します。
地域密着型で活動していることが多く、**自社の職人が直接施工(自社施工)**を行うのが大きな特徴です。
① 自社施工で中間マージンが発生しない
塗装業者の最大の強みは、自社の職人が直接施工を行う点です。
ハウスメーカーやリフォーム会社では、営業や管理は自社で行っても、
実際の施工は下請け業者に依頼するのが一般的です。
しかし、塗装業者は職人が直接現場に入り、打ち合わせから施工までを一貫して行います。
✅ メリット
- 中間マージンが発生しないため費用が安い
- 現場での対応が早く、柔軟に変更や相談ができる
- 職人の責任感が強く、品質にばらつきが出にくい
② 費用が安く、コストパフォーマンスが高い
自社施工であることから、ハウスメーカーよりも20〜40万円ほど安くなることが多いです。
例えば30坪前後の住宅なら:
- ハウスメーカー:約120〜160万円
- 塗装専門業者:約80〜110万円
また、塗料や工法の選択肢が豊富なため、予算に合わせた柔軟な提案も可能です。
③ 専門知識と経験が豊富
塗装業者は、塗料・下地処理・劣化症状に関する知識が深く、
現場経験が豊富な職人が多いのが特徴です。
✅ こんな専門知識を持つ職人が多い
- 塗装技能士(国家資格)
- 外壁劣化診断士
- 雨漏り診断士
外壁の状態に合わせて、塗料の種類・塗り回数・施工方法を的確に判断してくれます。
④ 地元密着で対応が早い
多くの塗装業者は、地域密着で営業しています。
そのため、見積もりや現場対応が早く、トラブル時にも迅速に駆けつけてくれる安心感があります。
✅ メリット
- 緊急時(雨漏り・剥がれなど)にすぐ対応してもらえる
- 地域の気候や外壁材に合った塗料提案ができる
- 地域での評判が口コミで広まりやすく、誠実な対応を心がける傾向
⑤ 塗料・色の自由度が高い
塗装業者はメーカー指定がないため、自由に塗料や色を選べるのも魅力です。
✅ 選べる塗料の一例
- シリコン塗料(コスパ重視)
- フッ素塗料(耐久性重視)
- 無機塗料(長寿命・高品質)
- 遮熱塗料(省エネ効果)
また、ツートンカラーやアクセントカラーなど、デザイン性の高い提案も可能です。
⑥ 職人と直接コミュニケーションが取れる
塗装業者では、営業担当・現場監督・職人の距離が近いため、
要望が伝わりやすく、仕上がりの満足度が高いのが特徴です。
こんなやり取りが可能
- 「もう少し明るめの色にできますか?」
- 「気になる部分だけ塗り直してもらえますか?」
など、柔軟な現場対応がしやすいです。
⑦ 保証・アフターサービスは業者によって差がある
ハウスメーカーほどの長期保証はない場合もありますが、
優良業者であれば「自社保証5〜10年」や「定期点検サービス」を用意していることもあります。
✅ 確認ポイント
- 保証内容が書面で明記されているか
- 不具合時の対応方法が決まっているか
- 定期点検や無料メンテナンスの有無
⑧ 悪徳業者も存在する点には注意
すべての塗装業者が優良とは限りません。
中には、「不当に安い見積りで手抜き工事をする」「保証が口約束だけ」などの悪徳業者も存在します。
対策ポイント
- 相見積もりを2〜3社取る
- 資格・許可・実績を確認する
- 口コミ・施工事例をチェックする
- 「一式」見積りの業者は避ける
✅ まとめ:塗装業者の特徴を一言で言うと
項目 | 特徴 |
---|---|
施工体制 | 自社施工が多く、職人の技術力が高い |
費用 | 中間マージンがないため安い |
提案力 | 塗料・色の自由度が高く柔軟 |
対応 | 地元密着で早い対応 |
保証 | 業者によって差がある(5〜10年程度) |
注意点 | 悪徳業者に注意。口コミ・実績の確認が重要 |
3.ハウスメーカーか塗装業者どちらに以来するべき?
🏠 ハウスメーカーに外壁塗装を依頼する場合
【メリット】
- 保証やアフターサービスが充実している
ハウスメーカーは独自の保証制度を持っており、構造体や外壁に関する長期保証が付く場合があります。
塗装後も定期点検があるなど、安心感は高いです。 - 信頼感・安心感がある
大手企業ブランドによる安心感があり、初めての方でも不安が少ないのが特徴。
見積り書や契約書も整っており、トラブルが起きにくいです。 - 住宅の構造を熟知している
自社で建てた家の場合、その家の仕様・構造・素材をよく理解しているため、
塗料や工法の相性を把握した上で提案してくれます。
【デメリット】
- 費用が高い
実際の施工は下請け・孫請けが行うため、中間マージンが多く発生します。
その結果、相場より20〜40万円ほど高くなることも珍しくありません。 - 塗料や色の選択肢が少ない
ハウスメーカーは指定塗料を使うケースが多く、
「自由に塗料を選びたい」「デザイン性にこだわりたい」方には制約が強く感じられます。 - 職人の技術にばらつきがある
現場を担当するのは下請け業者のため、塗装品質は現場ごとに異なる場合があります。
🎨 塗装専門業者に外壁塗装を依頼する場合
【メリット】
- 自社施工で費用が安い
塗装専門業者は自社の職人が施工する「自社施工」が多く、
中間マージンがない分、適正価格で高品質な施工が可能です。 - 塗料や色の自由度が高い
メーカー指定がないため、家の素材や地域環境に合わせた最適な塗料を選べるのが魅力です。
遮熱・断熱・防カビなど、目的に合わせた提案も柔軟にできます。 - 地元密着で対応が早い
地域密着型の業者はアフターフォローが早く、
万が一の不具合にもすぐ駆けつけてくれる安心感があります。 - 職人と直接打ち合わせできる
実際に施工する職人や現場監督と直接話せるため、
「細かな要望が伝わりやすく、仕上がりの満足度が高い」です。
【デメリット】
- 保証・アフター体制が業者によって異なる
大手メーカーに比べ、保証期間が短い・制度が整っていない業者もあります。
→ 依頼前に「保証内容を書面で提示」してもらうことが大切です。 - 業者選びの難易度が高い
優良業者と悪徳業者の差が大きいため、口コミ・実績・資格の確認は必須です。
→ 「自社施工」「塗装技能士在籍」「地元での評判」がある業者を選びましょう。
🔍 比較表:ハウスメーカー vs 塗装業者
項目 | ハウスメーカー | 塗装専門業者 |
---|---|---|
費用 | 高い(中間マージンあり) | 安い(自社施工で中間コストなし) |
品質 | 安定しているが職人に差あり | 職人次第だが技術力が高い業者も多い |
保証 | 長期保証・メーカー保証あり | 業者によって異なる(5〜10年が一般的) |
塗料の自由度 | 低い(指定塗料あり) | 高い(多様な塗料から選べる) |
対応スピード | 遅め(窓口対応中心) | 早い(直接対応) |
信頼性 | ブランド力が強い | 口コミ・実績で判断 |
アフターサービス | 定期点検あり | 地元業者なら対応が早い |
✅ どちらを選ぶべき?判断基準
🔸 ハウスメーカーがおすすめな人
- 建てたメーカーの保証を継続したい人
- 費用よりも安心感やブランド力を重視する人
- 家の構造に合わせたメーカー指定工法で施工したい人
🔸 塗装業者がおすすめな人
- コストを抑えたい人
- 塗料の種類・色・仕上がりにこだわりたい人
- 職人と直接やり取りして安心したい人
- 地元密着でアフター対応が早い業者に任せたい人
💬 まとめ
外壁塗装は、
👉「保証・安心感」を取るなら ハウスメーカー、
👉「コスパ・柔軟性・職人の技術」を重視するなら 塗装専門業者 が最適です。
どちらを選ぶにしても、必ず
- 2〜3社の相見積もりを取る
- 見積書の内訳・保証内容を比較する
ことが失敗しないための基本です。
まとめ
外壁塗装を依頼する際には、「どの業者に依頼するか」で仕上がりや費用、満足度が大きく変わります。ハウスメーカーは信頼性が高く、品質管理もしっかりしていますが、その分費用が高めになる傾向があります。一方で、塗装専門業者は自社施工による中間マージンの削減が可能で、コストパフォーマンスに優れています。
どちらが良いかは一概には言えませんが、重視するポイント(安心感・価格・職人の技術力など)によって選択が変わるのが現実です。
最も重要なのは、「信頼できる担当者・職人がいるか」「見積り内容が明確で説明が丁寧か」という点です。
外壁塗装は10年に一度の大きな工事です。複数業者の見積りを比較し、実績・口コミ・保証内容をしっかり確認したうえで、自分の家に合った最適な業者を選びましょう。
🏠 有水塗装店の特徴とサービス
- 無料の見積もり・診断
現地調査から見積もり提出まで、すべて無料で対応しています。 - 地域密着型の対応
名古屋市守山区や尾張旭市を中心に、地域に根ざしたサービスを提供しています。 - 丁寧な施工とアフターサービス
施工後の保証やアフターサービスも充実しており、安心して依頼できます。
📞 お問い合わせ先
- 守山店
電話番号:0120-716-710
営業時間:9:00~17:00(金曜日定休) - 瀬戸尾張旭店
電話番号:0120-653-650
営業時間:9:00~17:00(金曜日定休)
詳細な情報やお問い合わせは、公式サイトをご覧ください。
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