スタッフブログ
外壁塗装と屋根塗装は同時に施工がおすすめ
2025.11.22
スタッフブログ
尾張旭市
皆さんこんにちは!!
有水塗装店のブログを拝見していただきありがとうざいます。
外壁塗装や屋根塗装を検討していると、「同時に工事したほうがいいの?」と迷う方が多くいらっしゃいます。結論から言うと、外壁と屋根は“同時施工”がおすすめです。理由は、費用を抑えられるだけでなく、工期の短縮や仕上がりの一体感など、メリットがとても大きいからです。本記事では、なぜ同時施工が良いのか、そのメリットと注意点をわかりやすく解説します。これから塗装を検討される方は、ぜひ参考にしてみてください。

1.塗装工事の必要性
住まいの外壁や屋根は、毎日ずっと紫外線・雨風・温度差などの厳しい環境にさらされています。塗装には、この外壁や屋根を守る「保護膜」の役割があり、時間が経つとどうしても劣化してしまいます。
塗装が古くなると、
- 壁が色あせる
- 表面が粉っぽくなる(チョーキング)
- ひび割れが出てくる
- 雨水をはじかなくなる
といった症状が出てきます。これらを放置すると、水が建物内部に入り込み、雨漏りやカビの発生、建物の寿命が縮む原因にもつながります。
そのため、外壁塗装・屋根塗装は「見た目をキレイにするため」だけの工事ではなく、家を長持ちさせ、修繕費用を大きく抑えるために欠かせないメンテナンスです。定期的な塗り替えを行うことで、お住まいをしっかりと守り、安心して暮らし続けることができます。
2.外壁塗装と屋根塗装を同時に施工するメリット
外壁塗装と屋根塗装は、実は同時に行うことで大きなメリットが生まれる工事です。費用の節約だけでなく、仕上がりの美しさや工事のスムーズさにも違いが出てきます。
① 足場代を節約できる
外壁や屋根の工事には、必ず高い位置で作業するための「足場」が必要です。
足場代は一般的な住宅でも20万円〜30万円ほどかかるため、外壁と屋根を別々のタイミングで行うと、この費用が2回必要になります。
同時施工なら、足場代は1回分でOK。結果として大きなコスト削減になります。
② 工期が短く、生活への負担が少ない
工事中は騒音が出たり、窓が開けられないなど、どうしても生活に影響が出ます。
別々に工事すると、その負担が2度発生しますが、
同時施工なら1回で終わるため、ストレスや不便が最小限に。
工期も短くまとまるため、ご家族の負担が大きく減ります。
③ 仕上がりの一体感が出る
外壁と屋根を同じタイミングで塗装すると、全体の色バランスが整い、家全体の仕上がりがとても美しくなります。
・外壁だけ新しくて屋根が色あせている
・屋根だけ美しくて外壁が古く見える
という“ちぐはぐ感”が避けられるため、見た目の満足度が高くなります。
④ 足場をかけるついでに、家全体をしっかり点検できる
足場を組んだタイミングは、目の届きにくい屋根の状態や、外壁の細かなひび割れなどをチェックできる絶好の機会です。
同時施工なら、家全体の劣化をまとめて確認でき、気づかない問題を早期発見できるメリットがあります。
⑤ 将来のメンテナンス計画が立てやすい
塗装の耐久年数が外壁と屋根で揃うため、次回のメンテナンス時期も同じになります。
今後も計画的にメンテナンスを進めやすくなり、長期的なコスト管理が楽になります。
3.外壁塗装と屋根塗装を同時に施工するデメリット
外壁と屋根の同時施工には多くのメリットがありますが、「同時だからこそ気をつけたい点」もあります。デメリットを事前に知っておくことで、安心して工事に臨むことができます。
① 一度の支出が大きくなる
外壁・屋根を同時に行うと、当然ながら費用の合計が一度に必要になります。
長期的には足場代の節約などでお得になりますが、
- まとまった費用をすぐ準備できない
- 予算に余裕がないタイミング
という場合は、負担に感じることがあります。
※ただし、分割払い・ローン・カード支払いなどを使えば負担を減らせるケースもあります。
② 色決めを一度で進める必要がある
外壁と屋根の工事を同時にする場合、全体の色バランスを一度に決める必要があります。
- 外壁の色だけ先に決めたい
- 屋根の色は後からゆっくり決めたい
という人には、少し急がされているように感じることもあります。
ただし、カラーシミュレーションを使えば、家全体のイメージを見ながら決められるため、このデメリットは解消しやすいです。
③ 天候の影響で工期が延びやすくなることも
外壁と屋根の両方を施工するため、どうしても工期が長めになります。
その間に雨が続く時期や台風シーズンと重なると、予定よりも工事が遅れる可能性があります。
ただし、施工会社が工期を調整しながら進めるため、過度な心配は不要です。
④ 家の囲い(メッシュシート)期間が長くなる
外壁だけ、屋根だけの工事よりも、メッシュシートで家を覆う期間が少し長くなることがあります。
- 室内がやや暗く感じる
- 洗濯物が干しづらい
- 窓が開けられない時間が増える
といった不便が発生します。
⑤ 屋根の状態によっては同時施工が向かないことも
屋根に大きな破損がある場合や、急いで補修が必要な場合は、外壁を待たずに早めの対応が必要なケースもあります。
このように、建物の状態によっては同時施工がベストではない場合もあるため、事前の点検が重要です。
4.外壁・屋根が劣化しているサイン
外壁や屋根の塗装は、時間が経つと必ず劣化が進みます。
放置すると雨漏りの原因になったり、建物内部まで傷んでしまうこともあるため、早めの気づきがとても大切です。ここでは、一般の方でもチェックしやすい“劣化のサイン”をご紹介します。
① 色あせ・ツヤがなくなる
紫外線や雨にさらされることで、徐々に色が薄くなったり、ツヤがなくなってきます。
これは劣化の初期段階で、塗膜(塗装の膜)が弱くなり始めているサインです。
② 壁を触ると手に粉がつく(チョーキング)
外壁を触ったときに白い粉や色の粉が手につく状態を「チョーキング」と呼びます。
塗装の成分が粉状になって表面に出てきているため、塗膜の防水力が落ちている証拠です。
③ ひび割れ(クラック)が出ている
細いひびから大きな割れ目まで、形は様々です。
放置すると雨水が入り込み、内部の腐食や雨漏りの原因になるため、見つけたら早めの点検が必要です。
④ コケやカビの発生
外壁や屋根に緑色のコケや黒いカビが付き始めた場合、表面の防水性が弱まって水分を吸いやすくなっている状態です。
湿気を含みやすくなり、劣化の進行も早まります。
⑤ 塗膜のはがれ・めくれ
塗装がはがれて下地が見えている状態は、明らかに大きな劣化です。
この状態を放置すると、外壁材や屋根材がむき出しになり、雨水によるダメージが一気に進行します。
⑥ サビの発生(特に金属屋根・金属部分)
金属部分に赤茶色のサビが出てきたら、塗膜の保護力が弱くなっている証拠です。
早めに塗装を行わないと、サビが広がり、穴が空く可能性もあります。
⑦ 屋根材の欠け・ズレ・割れ
特に屋根は普段見えない場所なので劣化が進みやすい場所です。
- スレート屋根の欠け
- 瓦のズレ
- 棟板金の浮き
などがある場合、雨漏りが起こる前に点検・修繕が必要です。
劣化のサインを見逃さないことが、家を守る第一歩
「もしかして劣化している?」と気づいたタイミングで点検することで、
大きな修繕費がかかる前に対処でき、家全体を長持ちさせることができます。
5.外壁塗装と屋根塗装を同時に施工する場合の費用相場
- 外壁塗装
- くらしのマーケットによれば、尾張旭市での外壁塗装の相場は 20坪で約40万〜90万円、 30坪で60万〜100万円 が多め。
- 塗料の種類(耐久性)でも単価が変わり、例えばシリコン塗料やフッ素など、用途と品質によってコストが大きく変わる。
- 屋根塗装
- 尾張旭市での屋根塗装費用相場は、坪数ごとのデータが屋根+外壁でまとめられている。例えば、屋根単体で 30坪の住宅で約20万〜65万円あたりが見積もり例。
- 使用する塗料や屋根材(スレート、金属など)、屋根の勾配・形状によってさらに変動。
- 外壁+屋根を同時施工
- 愛知県内(尾張旭市を含む)で、外壁+屋根を同時に施工した場合の具体例:延べ床面積 138m²(=約42坪弱)の建物で、無機塗料使用だと合計見積もりが 約222万円。
- また、同時施工のメリットとして「足場代を1回分にできて20~30万円程度節約できる」という見方もある。
考えられる費用レンジ(尾張旭市で外壁+屋根を同時に塗装する場合の目安)
- 小さめ〜中サイズの戸建て住宅(20~30坪前後)
→ おおよそ 60万~120万円+α(塗料グレード・屋根の状態次第)になるケースが多いと想定される。 - もう少し大きめ・しっかり塗装をやりたい場合(例えば無機塗料などを使う)
→ 150万円〜220万円前後になる可能性が高い(先述の138m²+無機塗料の例などを参考に)。
注意ポイント
- 見積もりは 最低3社以上取る:業者によって足場費、高圧洗浄、下地処理、塗料費など見積もりが大きく異なる。
- 塗料の耐久性(シリコン・フッ素・無機など)でコストが大きく変わるので、将来の維持費も考えて選ぶ。
- 建物の劣化状態(ひび割れ、コーキングや下地の痛みなど)が進んでいる場合、補修費が見積もりに加わる可能性がある。
6.外壁塗装と屋根塗装を同時に施工する場合の注意点
外壁と屋根を同時に塗装することで多くのメリットがありますが、工事を成功させるためにはいくつか注意しておきたいポイントがあります。事前に知っておくことで、後悔のない満足度の高い塗装ができます。
① 天候や季節の影響を受けやすいことを理解する
外壁と屋根を同時に行うと工期が長くなるため、
雨が続く梅雨時期や、気温が低い冬は工事が延びる可能性があります。
天候が悪い日に無理に塗ると仕上がりに影響するため、施工会社としっかりスケジュールを相談しましょう。
② 信頼できる業者に依頼することが最重要
同時施工は工事範囲が広いため、
- 下地処理を丁寧に行うか
- 塗料の塗り回数を守っているか
- 足場を安全に組んでいるか
など、技術力や管理力がとても大切になります。
口コミや実績、施工写真をしっかり確認して業者選びを行いましょう。
③ 色決めは慎重に。外壁・屋根のバランスが重要
同時施工は家全体の色を変えやすいメリットがありますが、その分色選びの難しさもあります。
- サンプルだけで決めると想像と違う
- 外壁と屋根の色が合わない
- 周囲の景観とちぐはぐになる
という失敗が起きやすいため、
カラーシミュレーションで全体のバランスを確認してから決めるのがおすすめです。
④ 現地調査をしっかり行ってもらう
外壁と屋根の同時施工では、
屋根の状態(割れ・浮き・サビ)が大きなポイントになります。
外壁はキレイでも、屋根だけ劣化が進んでいるケースはよくあります。
正確な見積もりのためには、
- ドローン点検
- 屋根に上っての直接確認
- 外壁のひびやコーキングの状態確認
など、丁寧な点検が必須です。
⑤ 追加費用が発生しやすいポイントを把握しておく
特に屋根は外から見えにくいため、工事を始めてから
- 下地の腐食
- 棟板金の浮き
- 予想以上のひび割れ
などが見つかることがあります。
この場合、追加修理が必要になる場合があるため、
事前に「追加費用が発生する可能性」を説明してくれる業者を選ぶことが大切です。
⑥ 工事期間の生活の変化を理解しておく
外壁・屋根を同時に行うと工期はどうしても長くなるため、
- 窓が開けづらくなる
- 室内が暗く感じる
- 洗濯物が外に干せない
- 工事車両の出入りが多い
など、生活に影響が出る期間が長くなることを知っておきましょう。
同時施工はメリットが多いからこそ、事前準備が大切
外壁と屋根をまとめて工事することで費用も抑えられ、仕上がりも美しくなります。
ただし、成功させるためには、
天候・業者選び・色決め・点検・追加費用の理解
などをしっかり押さえておくことが重要です。
外壁塗装と屋根塗装は、別々に行うよりも 同時に施工したほうが費用面でも仕上がりの面でも大きなメリットがあります。足場代を1回にまとめられるためコストを抑えられ、家全体のメンテナンス時期も揃うため、将来の計画が立てやすくなります。また、色の統一感が出て、お住まい全体の見た目も美しく仕上がります✨
一方で、工期が長くなることや、色決めを一度に進める必要があるなどの注意点もあります。しかし、事前にしっかり準備し、信頼できる業者に依頼すれば、満足度の高いリフォームが実現できます🖌️🥳
外壁と屋根はどちらもお住まいを守る大切な部分です。
「そろそろ塗り替え時期かな?」と感じたら、外壁と屋根を同時に検討してみることで、無駄のない賢いメンテナンスにつながります。
ぜひ今回のポイントを参考に、ご自宅に合った最適な塗装計画を立ててみてください。
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