スタッフブログ

皆さんこんにちは!!

有水塗装店のブログをご覧いただきありがとうざいます。

「屋根塗装って、結局どの塗料が一番お得なの?」

見積りを見ても、価格差の理由が分からず悩んでしまう方は多いのではないでしょうか🥺💦

実は、屋根塗装における“コスパの良さ”は、

「安い塗料」=正解ではありません。

大切なのは、塗料の価格と耐久年数のバランスです!

この記事では、

  • 屋根塗装で「コスパがいい」と言われる塗料の理由
  • スレート・金属・瓦など屋根材別の最適な選び方
  • 業者選びで失敗しないためのポイント

初めての方にも分かりやすく解説していきます☝️

「無駄な出費は避けたい」「でも、すぐに塗り替えるのは嫌」

そんな方は、ぜひ最後まで読んでみてください(❁´◡`❁)

屋根塗装用の「おすすめ塗料」

✅ 屋根塗料の種類と特性

  • アクリル塗料 — 値段は安めだが耐久性は5〜7年程度。コスパ重視の一時塗装向け。
  • ウレタン塗料 — アクリルより耐久性があり、7〜10年。比較的安価で、仮設屋根や倉庫などに使われることも多い。
  • シリコン塗料 — 一般住宅に人気。耐久性・防水性・コスパのバランスがよく、10〜12年が目安。
  • ラジカル制御型塗料/無機塗料 — 高耐久が特徴。ラジカル塗料は12〜15年、無機塗料は20年超の耐久も可能。長期的に塗り替えの頻度を抑えたい人におすすめ。
  • フッ素系塗料 — 耐久性と耐候性が高め。15〜20年程度の耐久で、メンテナンス頻度を減らしたい場合に選ばれやすい。
  • 遮熱/断熱塗料 — 屋根の表面温度上昇を抑え、夏の室内温度を下げたい場合に有効。屋根に熱がこもりやすい日本の住宅には人気の選択肢。

👉 まとめ: コストと耐久性を考えると「シリコン塗料」がバランス型。「長持ちでメンテ頻度を減らしたい」なら「ラジカル系/無機/フッ素塗料」。暑さ・断熱対策を重視するなら「遮熱塗料」。

特徴とおすすめ用途

  • 関西ペイント スーパーシリコンルーフペイント 屋根用塗料 — 屋根塗装の定番。シリコン系で耐久性とコスパのバランスが良く、初めての塗装にも使いやすい。
  • 日本特殊塗料 水性ルーフシリコンNEO 15kg — 耐候性・塗膜の安定性に優れ、長持ちさせたい人向け。水性タイプで扱いやすいのも利点。
  • 水谷ペイント ルーフマイルドSiR 屋根用塗料 — 遮熱性も考慮したシリコン塗料。屋根の表面温度を抑えたい、夏の暑さ対策を重視する住宅におすすめ。
  • Nippon Paint Silicone Roof — 信頼のある塗料ブランドのシリコン屋根用。標準的な屋根(コロニアル・金属など)に幅広く使える汎用タイプ。
  • ロックペイント 水性プロテクトルーフ 15kg — 防水性・耐候性を重視したい場合に。雨風や紫外線にさらされやすい屋根に高性能なプロテクト膜を提供。
  • カンペハピオ 水性シリコン遮熱屋根用 — 遮熱に特化した水性シリコン塗料。夏の屋根・室温の上昇を抑え、省エネや快適性向上を狙うなら有力。
  • 関西ペイント ブラーノ PRO-SELECT 屋根用遮熱塗料 — 遮熱+高耐久のハイブリッド的塗料。遮熱性能を重視しつつも、品質に妥協したくない人向け。
  • 日本ペイント ニッペ グランセラベスト 2液ファイン セラミックハイブリッド屋根用塗料 — 耐久性の高いフッ素系またはセラミック混合塗料。塗装頻度を減らしたい、長期間メンテナンスを抑えたい住宅に最適。

🏠 塗料選びのポイント

  • 屋根材が スレート瓦 → シリコン系またはラジカル/フッ素系が安心。
  • 屋根が 金属・ガルバリウム鋼板 → 遮熱性+防錆性のある塗料。特に「遮熱シリコン」「無機/ラジカル系」が相性良し。
  • 「メンテをできるだけ減らしたい」 → フッ素系、無機系、高耐久塗料。
  • 「夏場の暑さ・屋根の熱対策を優先したい」 → 遮熱塗料(遮熱シリコンや遮熱無機)を検討。

🎯 どんな人にどれがおすすめか?

  • 初めての屋根塗装、費用を抑えたいなら → シリコン系塗料(例:スーパーシリコンルーフペイント)
  • 塗り替えの頻度を減らしたい/長くきれいに保ちたいなら → フッ素系・無機系・高耐久塗料(例:グランセラベスト)
  • 夏の暑さ対策、断熱性・遮熱性を重視したいなら → 遮熱タイプ塗料(例:カンペハピオ 水性遮熱屋根用)

屋根塗装は屋根材ごとに「向いている塗料」がはっきり分かれます

ここを間違えると、どんな高級塗料でも早期剥がれ・サビ・ムラの原因になります。

現場目線で、スレート・金属・瓦それぞれに「失敗しにくい最適塗料」を整理しますね。

屋根材ごとに「向いている塗料」

スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)

特徴
  • 日本で最も多い屋根
  • 塗膜が劣化すると防水性が一気に落ちる
  • 塗料選びより「下塗り」が超重要
最適な塗料

✅ シリコン塗料(ラジカル制御型含む)

✅ フッ素塗料(長寿命重視の場合)

✅ 遮熱塗料(夏の暑さ対策)

おすすめ理由
  • 密着性と耐久性のバランスが良い
  • コスパと耐用年数のバランスが最適
耐用年数の目安
塗料耐用年数
シリコン約10〜12年
ラジカル制御約12〜15年
フッ素約15〜20年

⚠️ 注意点

縁切り(タスペーサー)をしない業者は要注意。雨漏り原因になります。

金属屋根(ガルバリウム・トタン)

特徴
  • 軽量で耐震性が高い
  • 最大の敵は「サビ」
  • 夏は屋根表面が非常に高温になる
最適な塗料

✅ 錆止め+シリコン塗料

✅ 遮熱シリコン・遮熱フッ素

✅ 無機塗料(高耐久)

おすすめ理由
  • 防錆+耐候性が必須
  • 遮熱塗料で室内温度が変わりやすい
耐用年数の目安
塗料耐用年数
シリコン約10〜12年
遮熱フッ素約15〜20年
無機約20年前後

⚠️ 注意点

下塗りの「錆止め」を省く業者は論外です。

瓦屋根(セメント瓦・モニエル瓦)

特徴
  • 見た目は瓦だが、防水性は塗膜頼り
  • 劣化すると色あせ・吸水が激しい
最適な塗料

✅ シリコン塗料(瓦専用)

✅ フッ素塗料

✅ 無機塗料

おすすめ理由
  • 厚みがあり高耐久な塗膜が必要
  • 専用下塗り材が必須
耐用年数の目安
塗料耐用年数
シリコン約10〜12年
フッ素約15〜20年
無機約20年以上

⚠️ 注意点

モニエル瓦は専用シーラー必須。一般下塗りはNG。

屋根材別・最適塗料

屋根材最適塗料理由
スレートシリコン / ラジカル / フッ素コスパと耐久のバランス
金属遮熱シリコン / フッ素 / 無機防錆+遮熱
セメント瓦シリコン / フッ素 / 無機厚膜・高耐久

✅ 耐久性が高い塗料ランキング

🥇 1位:無機塗料

耐用年数:20〜25年

なぜ強い?

  • セラミックなどの無機成分が入っていて紫外線に非常に強い
  • 劣化因子(色あせ・チョーキング)が起きにくい

向いている屋根

  • スレート
  • 金属
  • セメント瓦

⚠️ 初期費用は高め。ただし「塗り替え回数が減る」ので長期では安い。

🥈 2位:フッ素塗料

耐用年数:15〜20年

メリット

  • 航空機や橋梁にも使われる耐候性
  • 価格と耐久のバランスが良い

向いている屋根

  • スレート
  • 金属
  • セメント瓦

👉 「無機は高すぎる…」という方の現実的な最上位。

🥉 3位:ラジカル制御型塗料

耐用年数:12〜15年

メリット

  • 紫外線劣化を抑える新しいタイプ
  • シリコンより明確に長持ち

コスパ重視なら最有力

🔍 参考:シリコン以下は?

  • シリコン:10〜12年
  • ウレタン:7〜10年
  • アクリル:5〜7年

「耐久性重視」ならシリコン未満は正直おすすめしません

屋根材別|耐久性重視のベスト選択

屋根材最強の選択現実的な選択
スレート無機フッ素
金属無機+遮熱フッ素+遮熱
セメント瓦無機フッ素

💡 コスパ重視なら

⭐ コスパ重視のおすすめ

  • 日本特殊塗料 水性ルーフシリコンNEO 屋根用塗料 15kg — シリコン系で扱いやすく、耐候性・塗膜の安定性に優れ、価格も比較的抑えめ。初回塗装やメンテ費用を抑えたい人にちょうど良い。
  • ニッペ ファインシリコンベスト 屋根用シリコン塗料 15kg — 標準的なシリコン塗料。耐久約10〜13年ほどで、価格対耐久でバランスが良く、「初めての屋根塗装/コスト重視」層に人気。 
  • ニッペ 高耐久シリコントタン屋根用塗料 2kg — トタンなど金属屋根用のシリコン塗料。金属屋根のようなコストを抑えたいけど防錆・防水性も欲しいときに適した選択肢。
  • カンペハピオ 水性シリコン遮熱屋根用 — 遮熱機能付きのシリコン塗料で、夏の暑さ対策+コスパ両立型。遮熱のメリットを求めつつ出費を抑えたい人に向く。

🔧 長期コスパも見据えるなら(コストは高めだが、塗り替え頻度が少ない)

  • エスケー プレミアム無機ルーフ 屋根用塗料 — 無機塗料で、耐久性・耐候性に優れ、長期間メンテを減らしたい人に有力。初期費用は高めだが、長い目で見るとコスパが高くなる可能性あり。
  • 関西ペイント アレスダイナミックルーフMUKI 屋根用無機塗料 15kgセット — 無機系の屋根用塗料。高耐久・高耐候で、頻繁な塗り替えを避けたい場合に適している。
  • エスケー化研 エスケープレミアム無機ルーフ 屋根用塗料 15kgセット — 長寿命塗料の代表格。初期コストがかかるものの、将来的な維持費・手間を大幅削減できる選択肢。
  • 関西ペイント ラグゼMUKIルーフマイルド遮熱 屋根用塗料 15kgセット — 無機+遮熱のハイブリッド。耐久性だけでなく、遮熱性による快適性や省エネ効果も重視したい場合に検討価値あり。

🧮 なぜこれらが「コスパ良い」のか(ポイント)

  • 塗り替えのサイクルが長い(10〜15年 or 15〜25年)塗料ほど、長いスパンで「年あたりコスト」が抑えられる。特に無機・フッ素は再塗装頻度が少なく長期的に有利。 
  • 初期コストを抑えつつ、耐候性・防水性・耐久性を確保できる「シリコン塗料」は、初めての塗装やコスト重視の人にとって現実的な選択肢。 
  • 屋根材(スレート、金属、瓦など)を問わず使いやすく、施工性も高く、かつ定期的なメンテ周期を確保できるのがシリコン系の強み。 

🎯 こんな人にはどれが合うか?

  • 「とにかく費用を抑えたい/初めて塗装する」 → シリコン塗料(NEO、ファインシリコンなど)
  • 「費用はある程度出せるけど、できるだけ塗り替えを減らしたい」 → 無機塗料(プレミアム無機、MUKI など)
  • 「夏の暑さ対策も兼ねたい」「屋根の熱・断熱も気にする」 → 遮熱機能付きシリコン or 無機塗料

まとめ

屋根材別|おすすめ塗料まとめ表

屋根の種類おすすめ塗料耐久目安特徴・向いている人コスパ評価
スレート屋根(カラーベスト)シリコン塗料約10~13年価格と耐久のバランスが良い。最も選ばれている定番◎ とても良い
スレート屋根フッ素塗料約15~18年長持ち重視。次の塗り替え周期を延ばしたい人向け○ 良い
スレート屋根無機塗料約18~20年最高クラスの耐久性。メンテナンス回数を減らしたい人△ 初期費用高め
金属屋根(ガルバリウムなど)遮熱シリコン塗料約10~13年サビ対策+室内温度の上昇を抑えたい人◎ とても良い
金属屋根フッ素塗料約15~18年色あせ・サビに強く長持ち○ 良い
瓦屋根(セメント瓦)シリコン塗料約10~13年費用を抑えつつ見た目をきれいにしたい人◎ とても良い
瓦屋根(セメント瓦)フッ素塗料約15~18年劣化しやすい瓦を長く守りたい人○ 良い
瓦屋根(陶器瓦)※基本的に塗装不要瓦自体が高耐久

屋根塗装の塗料選びで大切なのは、

**「一番安い塗料を選ぶこと」ではなく、「費用と耐久性のバランスを見ること」**です(*^-^*)

スレート屋根や金属屋根では、シリコン塗料が価格と耐久年数のバランスに優れており、

初めての屋根塗装やコストを抑えたい方にとって、もっとも現実的な選択肢と言えます!

一方で、将来的な塗り替え回数をできるだけ減らしたい場合は、

無機塗料などの高耐久塗料を選ぶことで、長期的なコスト削減につながるケースもあります!

また、同じ塗料を使っても

  • 下地処理が不十分
  • 屋根材に合っていない塗料を使用している
  • 適切な施工が行われていない

といった場合、本来の耐久年数を発揮できません。

そのため、塗料選びと同じくらい、施工業者の知識と提案力も重要です📝📝

屋根塗装は、何度も気軽にやり直せる工事ではありません。

だからこそ、目先の価格だけで判断せず、

**「あと何年安心して住みたいか」「次の塗り替えはいつにしたいか」**を考えながら選ぶことが、結果的にコスパの良い屋根塗装につながります★

🏠 有水塗装店の特徴とサービス

📞 お問い合わせ先


電話番号:0120-716-710
営業時間:9:00~17:00

詳細な情報やお問い合わせは、公式サイトをご覧ください。

愛知県尾張旭市・愛知瀬戸市で屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!

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