スタッフブログ

こんにちは。
愛知県尾張旭市・愛知県瀬戸市の屋根・外壁塗装専門店、有水塗装店です!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

外壁塗装を検討中の方、

特に「無機塗料」という言葉を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか?

この記事では、外壁塗装に使用される無機塗料について詳しく解説し、

どんな場面で最適なのかをお伝えします。

外壁塗装の無機塗料ってなに?

無機塗料とは、その名の通り「無機物」を主成分にした塗料です。

無機物とは、金属や鉱物、

ガラスのような自然界で腐食しない物質のことを指します。

無機塗料は、これらの無機物をベースに作られ、

一般的な有機塗料に比べて、耐候性や耐久性が非常に高いという特徴があります。

従来の有機塗料は、

紫外線や酸性雨などの自然環境に晒されることで劣化していきますが、

無機塗料はそうした劣化の影響をほとんど受けません。

そのため、外壁塗装において無機塗料は、

長期間にわたって美しい状態を保ちたいという方に非常におすすめです。

さらに無機塗料は防汚性にも優れているため、

汚れがつきにくく、外壁のメンテナンスの頻度を大幅に減らすことができます。

無機塗料が高級塗料とされるのは、この高耐久性とメンテナンス性の高さが理由です。

無機塗料がおすすめの外壁材

では、無機塗料が特に効果を発揮する外壁材にはどのようなものがあるのでしょうか。

具体的には、次のような外壁材と相性が良いとされています。

  1. 窯業系サイディング 窯業系サイディングは、現在の住宅外壁材の主流で、セメントと繊維質を混ぜて作られた板材です。この素材は軽量で施工が容易なため、日本国内で多く採用されています。無機塗料を使うことで、窯業系サイディングの耐久性をさらに向上させ、長期間の耐候性を保つことができます。
  2. モルタル外壁 モルタル外壁とは、セメントに砂を混ぜて作られる壁のことで、耐火性や防水性に優れていますが、ひび割れが発生しやすいというデメリットがあります。無機塗料を使用することで、こうしたひび割れの進行を抑えつつ、長期間にわたって美しい外観を維持することが可能です。
  3. タイル外壁 タイル外壁も無機塗料と非常に相性が良いです。タイルそのものは耐久性が高い素材ですが、タイルの目地部分が劣化しやすいという課題があります。無機塗料でコーティングすることで、目地の劣化を防ぎ、さらにタイルの耐久性を引き上げます。

無機塗料のメリットデメリット

無機塗料には多くの利点がある一方で、いくつかのデメリットも存在します。

ここでは、無機塗料のメリットとデメリットを具体的に見ていきましょう。

メリット

  1. 耐久性が非常に高い 無機塗料の最大の強みは、その優れた耐久性です。有機塗料と比べて、無機塗料は長寿命で、15~20年程度持つことが一般的です。頻繁にメンテナンスを行う必要がなく、長期的に見てコストパフォーマンスが良いとされています。
  2. 防汚性が高い 無機塗料は親水性に優れているため、雨水が流れる際に汚れを一緒に洗い流してくれます。そのため、壁に汚れがつきにくく、美しい外観を長く保つことができます。
  3. 環境に優しい 無機塗料は自然由来の成分を使用しているため、環境に対する負荷が少ないです。また、塗膜の劣化が少ないため、塗り替えの頻度を減らし、廃棄物の発生も抑えられます。

デメリット

  1. コストが高い 無機塗料は高性能である分、一般的な有機塗料に比べて価格が高めです。初期投資は大きくなりますが、長期的に見るとメンテナンスコストを抑えられるため、トータルコストではバランスが取れます。
  2. 施工が難しい 無機塗料は取り扱いが難しいため、施工には高度な技術が必要です。信頼できる塗装業者に依頼することが重要です。
  3. 弾力性が低い 無機塗料は硬度が高い反面、弾力性に欠けるため、建物の動きに対応しにくいというデメリットがあります。地震などの影響で、外壁にひび割れが生じやすい素材には適していない場合があります。

まとめ

無機塗料は、その優れた耐久性や防汚性により、外壁塗装の中でも非常に魅力的な選択肢です。

特に、メンテナンスを減らしつつ、

長期間にわたって美しい外壁を保ちたいと考えている方には、

ぜひ検討していただきたい塗料です。

しかし、コストや施工の難易度といったデメリットもあるため、

しっかりと業者と相談し、自分のニーズに合った塗料を選ぶことが大切です。

愛知県尾張旭市・愛知県瀬戸市で屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、

是非この記事を参考にしてください!
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