スタッフブログ
外壁塗装のシーリングってなに？？
2024.11.10
スタッフブログ
瀬戸市
こんにちは。
愛知県尾張旭市・瀬戸市の屋根・外壁塗装専門店、有水塗装店です！！
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
外壁の劣化や雨漏り防止には「シーリング」が欠かせない存在です。
しかし、「シーリングって一体何？」「本当に劣化すると問題になるの？」と疑問に感じる方も多いかもしれません。
この記事では、シーリングの役割や劣化症状、シーリング工事の流れについて詳しく解説します。
シーリングについて知ることで、外壁メンテナンスの重要性がより深く理解できるでしょう。
屋根塗装や外壁塗装をお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。
外壁塗装 シーリングとは？どんな役割があるの？
外壁のシーリングとは、建物の外壁と外壁の接合部分や、サッシの隙間を埋めるゴム状の素材のことです。
このシーリング材は弾力があり、外壁が少しずつ動くのに対応して、隙間をしっかりと覆い、雨水や外気の侵入を防ぐ役割を果たしています。
シーリングの役割
シーリング材には、外壁の隙間からの水漏れや雨水の侵入を防ぐ重要な役割があります。
さらに、建物の熱や湿気の調整にも役立ち、室内の環境を快適に保つために欠かせません。
例えば、強風や地震などで建物がわずかに動く場合、シーリングが柔軟に伸縮して隙間を埋め、ダメージを吸収します。
このため、シーリングは「建物のパッキン」とも言える存在です。
外壁塗装 シーリングの劣化症状
シーリング材も、時間の経過とともに劣化が進みます。
劣化が進むと、シーリング本来の役割を果たせなくなる可能性が高くなります。
以下の劣化症状が見られた場合は、早急な補修が必要です。
ひび割れや硬化
シーリングの劣化は、ひび割れや硬化として現れます。
外壁やサッシの隙間に注入されたシーリングがカチカチに硬くなっている場合、弾力性が失われているため、水の侵入を防ぐ力が弱くなります。
また、ひび割れが生じていると、雨水が直接建物内部に侵入し、雨漏りの原因になることもあります。
シーリングの剥がれ
シーリング材が外壁から剥がれてしまうと、雨水や湿気が侵入しやすくなります。
剥がれが進行すると、シーリングの役割を全く果たさなくなるため、早急な対処が求められます。
シーリングが剥がれている場合、見た目で確認しやすいので、外壁の定期的な点検をお勧めします。
外壁塗装 シーリングが劣化するとどんな影響がある？
シーリングの劣化を放置すると、さまざまな問題が発生する可能性があります。
シーリングが劣化した状態では、建物の耐久性や居住環境に大きな影響が出るため、早めの対応が重要です。
雨漏りやカビの発生
シーリングが劣化すると、外壁の隙間から雨水が侵入し、建物内部に水が浸入することがあります。
この水分が建物内部にたまり、カビや腐食の原因となり、建物の構造にも悪影響を及ぼすことがあります。
また、カビの発生は居住環境に悪影響を与え、健康リスクが高まるため、劣化したシーリングは早期に補修が必要です。
建物全体の耐久性低下
シーリングの劣化は、建物全体の耐久性にも影響を与えます。
シーリングの剥がれやひび割れが進むと、外壁や構造部分が直接風雨にさらされ、劣化が加速します。
その結果、建物の寿命が短くなり、補修や修繕の頻度が増える可能性があります。
長期的な維持コストを抑えるためにも、シーリングの定期的なメンテナンスが必要です。
外壁塗装 シーリング工事とは？流れを解説
シーリング工事は、外壁塗装の一環として行われ、劣化したシーリング材を新しいものに交換する作業です。
ここでは、シーリング工事の基本的な流れについて解説します。
1. 古いシーリング材の撤去
シーリング工事では、まず古いシーリング材を丁寧に取り除きます。
古いシーリング材が残っていると、新しいシーリングが正しく密着しないため、作業の精度が下がります。
撤去作業には専門的な技術が必要なため、プロに依頼することが一般的です。
2. 下地処理
古いシーリングを取り除いた後は、シーリングを施工する面を清掃し、下地処理を行います。
下地処理が不十分だと、新しいシーリングがしっかりと接着しないため、将来的に剥がれやひび割れの原因となることがあります。
3. 新しいシーリング材の注入
下地処理が完了したら、新しいシーリング材を注入します。
シーリング材は適切な量を均一に注入し、隙間を完全に覆います。
この工程では、均一に注入するための技術が求められるため、熟練した職人が担当します。
4. 仕上げと乾燥
注入が完了したら、表面を滑らかに仕上げて、乾燥させます。
シーリング材が完全に乾くまでに数日かかる場合もあり、その間は雨水に触れないように注意が必要です。
乾燥後、シーリング材がしっかりと定着しているか確認し、工事が完了となります。
まとめ
今回は、外壁塗装におけるシーリングについて、役割や劣化症状、シーリング工事の流れを解説しました。
シーリングは、建物の外壁を守るために重要な役割を果たしており、定期的な点検と適切なメンテナンスが欠かせません。
シーリングの劣化を放置すると、建物内部に水分が侵入し、雨漏りやカビの発生、耐久性の低下につながる恐れがあります。
外壁塗装と合わせて、シーリングの状態を確認し、必要なメンテナンスを行うことで、長く安心して暮らせる環境を維持できます。
愛知県尾張旭市・瀬戸市で屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください！
愛知県尾張旭市・瀬戸市で屋根塗装・外壁塗装なら有水塗装店へおまかせください！
