スタッフブログ

こんにちは。
愛知県尾張旭市・愛知県瀬戸市の屋根・外壁塗装専門店、有水塗装店です！！
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。

「外壁を触ると白い粉が手についた…これって大丈夫？」
外壁を塗装してからしばらく経つと、このような現象に気づくことがあります。

これは**「チョーキング現象」**と呼ばれるものです。

この記事では、

• 外壁を触ると白い粉がつく原因
• チョーキング現象が起こるとどうなるのか
• 外壁塗装をするべきサインとは？

について詳しく解説していきます！

「最近、外壁の色あせや劣化が気になっている」
「チョーキング現象を見つけたけど、どうすればいいかわからない」

そんな方は、ぜひ最後まで読んでみてください！

外壁を触ると白い粉が手につくのはなぜ？

外壁を触ったときに白い粉が手につく現象を**「チョーキング現象」**といいます。

これは、外壁塗装の劣化によって起こる現象のひとつです。

チョーキング現象とは？

チョーキング現象とは、外壁の塗膜が紫外線や雨風などの影響で分解され、塗料の顔料が粉状になって表面に現れることを指します。

この白い粉の正体は、**塗料に含まれる顔料（色をつける成分）**です。

もともと塗料には顔料と樹脂が含まれており、樹脂が顔料を固めて塗膜を形成しています。

しかし、経年劣化によって樹脂が分解されると、顔料が粉状になって表面に現れるのです。

チョーキングが発生する原因

チョーキング現象が発生する主な原因は以下の通りです。

• 紫外線による塗膜の劣化
  • 外壁は毎日、太陽の紫外線にさらされています。特に南向きや西向きの壁は紫外線を受けやすく、チョーキングが進行しやすい傾向にあります。
• 雨風によるダメージ
  • 雨水や風が塗膜を少しずつ削り、劣化を促進します。特に雨が当たりやすい場所では、チョーキングの進行が早くなることがあります。
• 塗料の種類や耐用年数
  • 塗料にはさまざまな種類があり、それぞれ耐用年数が異なります。たとえば、アクリル塗料は5～7年、シリコン塗料は10～15年が目安ですが、耐用年数を超えるとチョーキングが起こりやすくなります。

外壁塗装をするサイン？チョーキング現象を見逃さない！

チョーキング現象が起こったからといって、すぐに外壁が崩れるわけではありません。

しかし、チョーキング現象は外壁の劣化が進んでいるサインでもあります。

外壁塗装が必要なサイン

• 外壁を触ると白い粉がつく（チョーキング現象）
• 外壁の色あせや艶がなくなってきた
• ひび割れ（クラック）が発生している
• 塗膜が剥がれてきている
• コケやカビが発生している

これらの症状が見られる場合は、早めの塗り替えを検討しましょう。

チョーキング現象を放置するとどうなる？

チョーキング現象を放置すると、塗膜の劣化がさらに進行し、以下のようなリスクが生じます。

• 防水性能の低下 → 雨水が壁の内部に浸透
• ひび割れが進行 → 建物の構造にダメージ
• 外壁の美観が悪化 → 価値の低下

特に、防水性能が低下すると雨漏りの原因にもなります。

放置していたらどうなる？チョーキング現象の進行とリスク

チョーキング現象を放置すると、外壁の劣化がどんどん進行してしまいます。

1. 防水性能の低下

外壁塗装には「防水機能」がありますが、チョーキングが進むとこの機能が失われていきます。

雨水が外壁材に染み込み、建物内部の腐食が進む原因になります。

2. ひび割れや剥がれの発生

チョーキングが進むと、塗膜の柔軟性がなくなり、外壁にひび割れが発生しやすくなります。

さらに、塗膜が剥がれてしまうと外壁材自体がむき出しになり、ダメージが直撃します。

3. 建物の寿命が短くなる

外壁塗装は、建物を長持ちさせるための重要なメンテナンスのひとつです。

適切な時期に塗装を行わないと、建物全体の耐久性が落ち、結果的に修繕コストが高くなることもあります。

まとめ

外壁を触ると白い粉がつく「チョーキング現象」は、外壁塗装の劣化を示すサインです。

• チョーキング現象は、塗料の劣化によって発生する
• 塗装の耐用年数を超えると、劣化が進行しやすくなる
• チョーキングを放置すると、防水性能が低下し、ひび割れや剥がれの原因になる
• 外壁塗装の適切なタイミングを見極め、定期的なメンテナンスを行うことが重要

「外壁のチョーキングが気になる」「そろそろ塗り替えを検討したい」と思っている方は、ぜひ専門業者に相談してみましょう！

愛知県尾張旭市・愛知瀬戸市で屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください！
愛知県尾張旭市・愛知県瀬戸市で屋根塗装・外壁塗装なら有水塗装店へおまかせください！