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コンクリートに塗装は出来るのか
2025.02.27
スタッフブログ
尾張旭市
こんにちは( •̀ ω •́ )✧
愛知県尾張旭市・愛知県瀬戸市の屋根・外壁塗装専門店、有水塗装店です!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
外壁がコンクリートの住宅を所有している方の中には、「コンクリートに塗装はできるのか?」と疑問に思われる方も多いでしょう。
塗装によってどのようなメリットやデメリットがあるのか、またコンクリートの劣化症状についても気になるところです。
この記事では、コンクリートに塗装が可能かどうか、塗装することのメリット・デメリット、そしてコンクリートの劣化症状について詳しく解説します。
屋根塗装・外壁塗装を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!
【2025年最新】コンクリートに塗装はできる?
コンクリートは塗装可能な素材ですが、適切な下地処理や塗料の選定が必要です。
未塗装のコンクリート表面は多孔質で水を吸収しやすいため、そのまま塗装すると塗料の密着性が悪くなり、剥がれの原因になります。
そのため、シーラーやプライマーといった下地処理を施すことが重要です。
また、コンクリートはアルカリ性が強いため、適した塗料を選ばないと塗膜が劣化しやすくなります。
一般的には、アクリルシリコン系やフッ素系の塗料が適しており、耐久性や防水性を向上させることができます。
コンクリート塗装の必要性
コンクリートの外壁は塗装なしでも使用できますが、塗装することで以下のような効果が期待できます。
- 防水性の向上:コンクリートは水を吸収しやすいため、塗装によって雨水の侵入を防ぎます。
- 美観の維持:経年劣化により汚れやひび割れが目立つため、塗装で見た目を改善できます。
- 耐久性の向上:塗装によってコンクリート表面が保護され、劣化の進行を遅らせることができます。
コンクリート塗装のメリット
コンクリートの外壁を塗装することで、さまざまなメリットが得られます。
1. 防水性・耐久性が向上する
コンクリートは水分を吸収しやすく、雨水の侵入によって内部が劣化する可能性があります。
塗装することで防水機能が強化され、長持ちする外壁になります。
2. 美観が向上する
コンクリートの外壁は経年劣化によって黒ずみや汚れが目立ちやすくなります。
塗装することで、清潔感のある外観を保つことができます。
3. ひび割れを防ぐ
コンクリートの外壁には微細なひび割れ(ヘアクラック)が発生しやすいですが、塗装することで補修・予防が可能です。
4. カビやコケの発生を防ぐ
湿気の多い環境では、コンクリートの外壁にカビやコケが発生しやすくなります。
防カビ・防藻効果のある塗料を使用すれば、清潔な状態を保てます。
コンクリート塗装のデメリット
一方で、コンクリート塗装にはいくつかのデメリットもあります。
1. 塗装の剥がれやすさ
コンクリートは吸水性が高く、塗膜が定着しにくいため、適切な下地処理を行わないと塗装が剥がれやすくなります。
2. 費用がかかる
コンクリートの塗装には専用の下地処理や塗料が必要なため、一般的な外壁よりもコストがかかることがあります。
3. 施工の手間がかかる
通常の外壁よりも下地処理が重要であり、施工に時間がかかる場合があります。また、適切な施工を行わないと塗装の効果が十分に発揮されません。
コンクリートの劣化状態
コンクリートの外壁は経年とともに劣化し、さまざまな症状が現れます。
1. ひび割れ(クラック)
コンクリートは乾燥や温度変化によって収縮し、ひび割れが発生することがあります。
ひび割れが広がると、雨水が浸入し、内部の鉄筋が錆びる原因になります。
2. 白華現象(エフロレッセンス)
コンクリート表面に白い粉状の物質が現れる現象です。
これは、コンクリート内の水分が蒸発する際に、カルシウム成分が表面に浮き出ることで発生します。
美観を損なうだけでなく、劣化のサインでもあるため、適切な対応が必要です。
3. 鉄筋の露出・サビ
コンクリート内部の鉄筋が錆びて膨張すると、表面が剥離し、鉄筋が露出することがあります。
この状態を放置すると、建物の耐久性が低下し、補修が困難になります。
4. チョーキング現象
塗装したコンクリートの表面に白い粉が付着する現象です。
これは塗膜が劣化している証拠であり、再塗装が必要なタイミングを示しています。
まとめ
コンクリートの外壁は塗装可能ですが、適切な下地処理や塗料の選定が重要です。
塗装によって防水性・耐久性が向上し、美観を維持できますが、施工の手間や費用も考慮する必要があります。
愛知県尾張旭市・愛知瀬戸市で屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!
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