スタッフブログ
外壁を触ると白い粉が・・・
2025.04.12
スタッフブログ
尾張旭市
愛知県尾張旭市・愛知県瀬戸市の屋根・外壁塗装専門店、有水塗装店です!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
外壁を触ったときに、手に白い粉がついた経験はありませんか?
「これは一体なに?放っておいて大丈夫?」と不安になった方も多いのではないでしょうか。
この記事では、外壁に白い粉がつく現象=「チョーキング現象」について、原因・放置するリスク・対処方法・塗り替えの目安を詳しく解説します。
実際に現場で塗装工事をしているプロの目線から、分かりやすく説明していきます。
この記事を読むことで、外壁の劣化サインを見極める力がつき、最適なメンテナンス時期が分かるようになります。
屋根塗装・外壁塗装を検討中の方はぜひ最後まで読んでみてください!
外壁塗装の前に知っておきたい!白い粉の正体とは?
外壁を触ると白い粉が…その原因はチョーキング現象
外壁を触ると白い粉が手につく現象は「チョーキング」と呼ばれています。
これは、外壁塗装に使用される塗料が紫外線や雨風にさらされ、塗膜が劣化して顔料が表面に現れることで起こります。
特に、築10年を超えた建物や、直射日光が当たりやすい南向きの外壁に多く見られます。
私たち有水塗装店の現場でも、「白い粉がつくのが気になって…」というお問い合わせをいただくことが多く、尾張旭市では特に春〜初夏にかけて、この現象がよく報告されています。
このチョーキング現象は、塗膜の防水性や保護性能が低下しているサインです。
塗装の寿命が尽きつつある状態ともいえるため、早めの点検・対応が必要です。
チョーキング現象が起こる理由とは?
チョーキングの主な原因は、塗料の成分である「樹脂」と「顔料」の分離です。塗装直後は、これらの成分がしっかり結合して外壁を守りますが、経年劣化や紫外線・雨風により樹脂が分解されると、顔料が粉となって表面に出てきてしまいます。
特に、ウレタン系やアクリル系など、耐久年数が短めの塗料ではチョーキングが早く現れやすい傾向があります。
また、施工時の塗料の質や、下地処理の不備も影響を及ぼします。
塗装してから8年以上経過している建物は、定期点検をおすすめします。
チョーキングはすぐに塗り替えが必要?放置のリスクとは
チョーキングが見つかったからといって、すぐに外壁が壊れるわけではありません。
しかし、この現象は「外壁のバリア機能が弱っている」ことを意味します。
塗膜が劣化すると、雨水の侵入やカビ・藻の繁殖を招き、外壁材そのものにダメージが及びます。
特にモルタルや窯業系サイディングの外壁は水分に弱く、ひび割れや剥離の原因になります。
私たちが対応した尾張旭市の事例では、築12年の戸建てでチョーキングを放置した結果、下地まで腐食が進み、塗装だけでなく一部外壁材の交換が必要になりました。
このように、対応が遅れると補修費用も高額になります。
チョーキングを放置することによる費用リスク
一般的に外壁塗装の費用は、30坪の戸建てで約80万円〜120万円ですが、外壁材の張替えが必要になると、その費用は150万円以上に跳ね上がる可能性があります。
「今すぐに直す必要はない」と思っていても、長期的に見ると早めの対応が経済的です。
実際、尾張旭市や瀬戸市の方からも「もっと早く塗り替えればよかった」という声をよく耳にします。
チョーキングを発見したら、なるべく早めに塗装業者に点検してもらいましょう。
チョーキング現象の見極めと外壁塗装の目安
では、チョーキングを目安に外壁塗装を検討するには、どのタイミングが適しているのでしょうか?
以下に、具体的なチェックポイントを紹介します。
外壁塗装の時期を見極める3つのサイン
1. 外壁に白い粉がつく(チョーキング現象)
2. 色あせやツヤの消失が見られる
3. ヘアクラック(細かいひび割れ)が発生している
これらの症状が1つでも当てはまる場合は、外壁の防水性や保護性能が落ちているサインです。
特にチョーキングは、素手で確認できる簡単な劣化サインなので、セルフチェックにおすすめです。
尾張旭市では、平均して築8年〜12年の間にチョーキング現象が現れることが多く、塗り替えの最適時期と一致します。
塗装を検討する際の注意点
外壁塗装を検討する際には、以下の点に注意してください。
・適切な塗料の選定(シリコン塗料やフッ素塗料など、耐候性が高いものを選ぶ)
・下地処理の丁寧さ(チョーキングを放置せず、洗浄・補修をしっかり行う)
・実績豊富な地元業者の選定(尾張旭市内の塗装事情に詳しい業者を選ぶ)
実際に私たち有水塗装店では、チョーキング現象の診断から、最適な塗料の提案・施工までワンストップで対応しています。
地元に密着した対応と安心のアフターフォローが強みです。
まとめ
外壁を触って白い粉がつく現象は「チョーキング現象」と呼ばれる、塗装劣化のサインです。
この現象を放置すると、防水性や保護性能が失われ、建物自体に深刻なダメージを与える可能性があります。
チョーキングを見つけたら、できるだけ早く塗装業者に相談し、状態を診断してもらうことが重要です。
築年数や外壁の状態によっては、塗り替えの最適なタイミングかもしれません。
愛知県尾張旭市・愛知県瀬戸市で屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!
愛知県尾張旭市・愛知県瀬戸市で屋根塗装・外壁塗装なら有水塗装店へおまかせください!