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愛知県瀬戸市の外壁塗装・屋根塗装の相場は?失敗しないための費用ガイド
2025.05.21
スタッフブログ
瀬戸市
こんにちは。
愛知県尾張旭市・愛知県瀬戸市の屋根・外壁塗装専門店、有水塗装店です!!
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
「外壁や屋根の塗装って、どのくらい費用がかかるの?」
「瀬戸市で塗装工事を依頼する場合、相場はいくらくらい?」
こんなお悩みをお持ちではありませんか?
外壁塗装や屋根塗装は決して安い買い物ではありません。
とくに愛知県瀬戸市のような戸建て住宅が多い地域では、
築10年を超えたあたりから塗装の検討を始める方が増えています。
この記事では、瀬戸市で外壁塗装・屋根塗装を行う際の相場について、
詳細にご紹介します。
あわせて、見積もりの内訳や適正価格の見極め方、
費用を抑えるコツなども解説していますので、ぜひ最後までお読みください。
第1章:瀬戸市の住宅事情と塗装ニーズ
瀬戸市は名古屋市のベッドタウンとしても人気があり、
一戸建て住宅が多いのが特徴です。
築10年〜20年の住宅が多く、以下のような悩みがよく聞かれます。
- 外壁の色あせ・汚れ
- 屋根の劣化・雨漏りの不安
- ひび割れやチョーキング(白い粉)
これらの症状は外壁・屋根塗装のサインです。
放置すると建物自体の寿命が縮み、修繕費用もかさむため、早めの対応が望まれます。
第2章:瀬戸市での外壁塗装・屋根塗装の相場
外壁・屋根塗装の費用は「使用する塗料」によって大きく変わります。
ここでは、一般的な30坪戸建て住宅を基準に、
各塗料の相場とともに、特徴・メリット・デメリットを詳しくご紹介します。
◆ 外壁塗装の相場と塗料の特徴
使用塗料 | 耐用年数 | 相場価格(税込) | 特徴・メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
アクリル塗料 | 5~7年 | 約60〜80万円 | ・価格が最も安い ・カラーバリエーションが豊富 | ・耐久性が低く頻繁な塗り替えが必要 ・紫外線に弱い |
ウレタン塗料 | 7~10年 | 約70〜90万円 | ・柔らかく密着性が高い ・ひび割れに強い | ・紫外線により劣化しやすい ・近年は選ばれることが少ない |
シリコン塗料 | 10~15年 | 約80〜110万円 | ・コストと耐久性のバランスがよい ・カビや汚れに強い | ・高温多湿な地域ではやや劣化が早いことも |
ラジカル塗料 | 12~15年 | 約90〜120万円 | ・紫外線による劣化を防ぐ成分配合 ・コスパが非常に高い | ・新しい塗料のため実績が少ない製品もある |
フッ素塗料 | 15~20年 | 約110〜140万円 | ・最高クラスの耐久性 ・光沢が長持ち | ・価格が高い ・コスト重視の方 には不向き |
◆ 屋根塗装の相場と塗料の特徴(スレート屋根30坪前後)
使用塗料 | 耐用年数 | 相場価格(税込) | 特徴・メリット | デメリット |
---|---|---|---|---|
ウレタン塗料 | 7~10年 | 約25〜35万円 | ・施工しやすくコストも控えめ | ・紫外線や熱に弱い ・屋根にはやや不向きな場合も |
シリコン塗料 | 10~15年 | 約30〜50万円 | ・汚れに強く人気の高い塗料 | ・フッ素に比べると耐久性はやや劣る |
フッ素塗料 | 15~20年 | 約40〜70万円 | ・紫外線や風雨に強く、メンテナンス回数が減る | ・費用は高めだが長期的には経済的 |
遮熱塗料 | 10~15年 | 約50〜80万円 | ・太陽光を反射し、室内温度の上昇を抑える ・電気代削減にも効果 | ・断熱ではないため冬場の保温効果は期待できない |
◆ 外壁+屋根をセットで塗装した場合の合計相場(30坪)
- アクリル+ウレタン:90万〜110万円
- シリコン+シリコン:110万〜140万円
- フッ素+フッ素:150万〜190万円
- ラジカル+遮熱:130万〜180万円
※足場代(約15〜20万円)や高圧洗浄、下地処理費用も含めた総額になります。
◆ 塗料選びのポイント
- 予算と耐用年数のバランスをとる
⇒ 長持ちさせたいならフッ素やラジカル、初期コストを抑えたいならウレタン - 外壁・屋根に適した塗料を選ぶ
⇒ 屋根は日差し・雨風にさらされるので高耐候性の塗料が基本 - 色や艶の出方も要チェック
⇒ 塗料によって艶の有無が変わる。デザイン性を重視するなら色見本やカラーシミュレーションの活用を
このように、塗料の種類によって価格はもちろん、
耐久性や見た目の仕上がりも大きく変わります。
外壁や屋根は家の「顔」とも言える部分。長い目で見て、
コストパフォーマンスの高い塗料を選ぶことが大切です。
第3章:外壁塗装・屋根塗装の費用に影響を与える要素とその対策
外壁塗装・屋根塗装の見積もりを依頼すると、
「思っていたより高い」「同じ条件でも業者によって金額が違う」
と驚く方も多いのではないでしょうか?
それは、さまざまな要素が費用に影響を与えるからです。
◆ 要素①:建物の広さと形状
【費用に与える影響】
建物が大きければ塗る面積も増えるため、当然費用は上がります。また、形状が複雑で凹凸が多い住宅は作業工程が増えるため、手間賃(人件費)もアップします。
【対策】
- 図面があるなら提出を:正確な面積を業者に伝えることで、不必要な「過剰見積もり」を避けられます。
- 形状が複雑な場合は複数社見積もりを:作業難易度をどう評価しているかを比較しやすくなります。
◆ 要素②:劣化の程度・下地処理の必要性
【費用に与える影響】
外壁や屋根のひび割れ・剥がれ・コケ・サビなどがひどいと、通常より**多くの補修作業(下地処理)**が必要となり、追加費用が発生します。
【対策】
- 定期的な点検・早めの塗り替え:劣化が進行する前に対応すれば、補修費が抑えられます。
- 無料点検を活用:地元密着型の業者には「無料診断」を行っているところもあります。事前に状態を把握しましょう。
◆ 要素③:使用する塗料のグレード
【費用に与える影響】
第2章でも解説した通り、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機といった塗料の種類で価格は大きく異なります。高耐久な塗料は初期費用が高めです。
【対策】
- 耐用年数と塗り替えサイクルを比較:10年に1回のシリコン塗料より、15年以上持つラジカルやフッ素の方が長期的に見てお得なことも。
- 業者に「コスト比較表」の提示を依頼:グレード別で総額・耐用年数・保証内容を一覧で出してもらうと比較しやすくなります。
◆ 要素④:足場の設置費用
【費用に与える影響】
足場代は約15〜25万円前後が相場です。高所作業には法令で足場設置が義務づけられているため、削減は難しいですが、同時施工や割引キャンペーンで節約できるケースもあります。
【対策】
- 外壁と屋根は同時施工が鉄則!:別々に依頼すると足場代が2回分かかります。セット施工で10万円以上お得になることも。
- 近隣工事との“足場シェア割”を確認:同じタイミングで近隣の足場設置があると割引が受けられる場合があります。
◆ 要素⑤:時期(季節)による価格変動
【費用に与える影響】
春・秋などの繁忙期は予約が殺到するため、価格が高騰したり、希望時期に施工できなかったりすることもあります。逆に、夏や冬の閑散期は値引き交渉がしやすくなる傾向があります。
【対策】
- 1〜2月、7〜8月は狙い目:職人が空いているため、スケジュールの融通が利きやすく、割引も期待できます。
- 梅雨時期は避けるか要確認:天候不良で施工期間が延びる可能性があるため、業者の「雨天対応ポリシー」を確認しましょう。
◆ 要素⑥:業者の運営体制・中間マージンの有無
【費用に与える影響】
大手ハウスメーカーやリフォーム会社は、実際の施工を下請け業者に任せることが多く、中間マージン(手数料)が20〜30%以上発生する場合があります。
【対策】
- 自社施工業者を選ぶ:職人を自社で抱えている会社は中間コストがかからないため、同品質でも安くなる傾向があります。
- ホームページや名刺に「自社施工」と記載があるかチェック
◆ 要素⑦:追加工事・オプションの有無
【費用に与える影響】
「ついでにベランダ防水も…」「軒天も塗っておきましょう」といった追加工事で総額が一気に跳ね上がることがあります。必要な工事と不要なオプションの見極めが重要です。
【対策】
- 見積書を“項目別”で詳細に出してもらう:一式で書かれている場合は要注意。
- 「これは本当に必要な工事ですか?」と確認する習慣を:曖昧な提案には追加根拠を求めましょう。
外壁塗装・屋根塗装の費用は「家の状態」だけでなく、
「選ぶ塗料」「施工時期」「業者のスタイル」など、
多くの要素が影響します。
裏を返せば、これらの点を事前にしっかりと把握・対策することで、
費用を最適化しつつ品質を確保することが可能です。
- 面積や塗料は適正か
- 下地補修は必要以上ではないか
- セット割や時期割が使えないか
- 自社施工で中間マージンがかからないか
こうした視点を持って複数業者から見積もりを取ることで、後悔のない塗装工事に近づけます。
第4章:実際の施工事例【瀬戸市のお客様の声】
事例①:築15年・外壁+屋根塗装(シリコン使用)
費用:合計 約125万円(税込)
「複数の業者に見積もりを取りましたが、対応が丁寧だった瀬戸市の地元業者にお願いしました。足場代も含めてわかりやすく、色の提案も親身でした。」
事例②:築25年・屋根塗装のみ(遮熱フッ素使用)
費用:約60万円(税込)
「夏の暑さが年々つらくて、遮熱効果に期待して塗装を依頼。実際、昨年より部屋の温度がマシになりました。」
第5章:相見積もりは必須!適正価格を見極めよう
1社だけの見積もりでは、適正かどうか判断が難しいです。必ず3社以上の見積もりを取り、以下の点を比較しましょう。
- 総額だけでなく「内訳」の明確さ
- 塗料の種類と塗布回数(3回塗りが基本)
- 保証内容の有無と期間
- 担当者の対応力
第6章:費用を抑える3つのコツ
① 外壁・屋根を同時に塗装
足場代の節約につながります。
② キャンペーンや補助金を活用
時期によっては自治体や業者のキャンペーンを実施している場合があります。
③ 地元密着の業者を選ぶ
中間マージンがなく、価格と品質のバランスがよいのが地元業者の魅力です。
まとめ:瀬戸市で納得の外壁・屋根塗装をするには
愛知県瀬戸市で外壁塗装・屋根塗装を検討する際の相場は、
外壁のみで80万〜120万円前後、屋根のみで30万〜60万円前後が目安です。
費用を抑えるためには、
- 適正価格を知る
- 複数見積もりを取る
- 地元で信頼できる業者を選ぶ
ことが大切です。
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当社は瀬戸市で多くの実績を持ち、丁寧な現地調査・無料見積もりを実施しています。相場を把握したうえで、最適なご提案をいたしますので、お気軽にご相談ください。
愛知県尾張旭市・愛知瀬戸市で屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!
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