スタッフブログ
屋根からの雨漏れ☔おすすめの施工方法と正しい対処法
2025.06.10
スタッフブログ
尾張旭市
みなさん、こんにちは!!
有水塗装店のブログを拝見いただきありがとうございます(*^^*)
「天井にシミがある…」
「雨の日にポタポタと音がする…」
それは屋根からの雨漏れかもしれません。
放置してしまうと建物内部にまで被害が及び、
修繕費用が膨らんでしまう可能性もあります。
この記事では、
屋根からの雨漏れの原因・おすすめの施工方法・業者選びのポイントまで、
丁寧に解説します。
ぜひ最後までお読みいただき、
大切な住まいを守る第一歩としてお役立てください( •̀ ω •́ )✧
第1章:屋根からの雨漏れが起こる原因とは?
まずは、なぜ屋根から雨漏れが発生するのか、その主な原因を整理しておきましょう!
1-1. 経年劣化による屋根材の破損
築10年以上の建物では、
屋根材のひび割れ・反り・ズレなどが進行している可能性があります。
特に日本でよく使用されているスレート屋根(コロニアル)は、
紫外線や風雨の影響で劣化が進行しやすい素材です。

1-2. 漆喰やシーリングの劣化
瓦屋根の漆喰部分や、
屋根材の継ぎ目に使われるシーリング(コーキング)材の劣化も雨漏れの原因です。
ひび割れや剥離があると、そこから雨水が侵入します。

1-3. 強風や飛来物による損傷
台風や強風の影響で、
屋根材の一部が飛ばされたり、割れたりすることもあります。
被害が軽微に見えても、
実は内部で雨漏れが進んでいるケースも少なくありません。
第2章:雨漏れを放置するとどうなる?被害のリスク
「まだ少しだから…」と雨漏れを放置してしまうと、
建物全体に深刻なダメージを与える可能性があります。
2-1. 建物の構造材が腐食する
雨水が浸入し続けると、柱や梁といった構造材が腐食してしまい、
最悪の場合は耐震性に影響することもあります。
2-2. シロアリ被害を引き起こす
湿気がこもった空間はシロアリの好む環境。
雨漏れによりシロアリが発生し、床下や壁内の木材を食い荒らす被害が出ることも。
2-3. 室内への被害
天井や壁紙にシミができるだけでなく、
カビが繁殖して健康被害につながるケースも。
特に小さなお子様や高齢者がいる家庭では注意が必要です。
第3章:屋根からの雨漏れを防ぐためのおすすめ施工方法
では、実際にどのような施工方法で雨漏れを防ぐ・修繕することができるのでしょうか?
状況に応じたおすすめの施工方法を紹介します。
3-1. 局所補修(部分補修)
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適したケース:劣化や破損が部分的な場合
- 割れたスレートや瓦の交換
- シーリングの打ち直し
- 漆喰の補修 など
比較的費用が抑えられ、工期も短く済みます。
ただし、他にも劣化が進んでいる場合は再発のリスクがあるため、
全面的な点検が必要です。
3-2. 屋根のカバー工法(重ね葺き)
▽施工前▽

▽施工完了▽

適したケース:屋根全体が劣化しているが、下地に問題がない場合
既存の屋根材の上から防水シートと新しい屋根材を重ねて施工する方法。
費用は抑えつつ、外観の一新も期待できます。
- メリット:工期が短く、廃材が少ない
- デメリット:建物に重量が加わるため、構造計算が必要なことも
代表的な屋根材:ガルバリウム鋼板・アスファルトシングルなど
3-3. 屋根の葺き替え工事
▽施工前▽

▽施工途中▽

▽施工完了▽

適したケース:屋根材も下地も劣化している場合
既存の屋根をすべて撤去し、
新しい防水シートと屋根材に取り替える工事です。
根本的な雨漏れ対策が可能で、20年以上の耐久性が見込めます。
- メリット:長期間安心して住める
- デメリット:費用と工期がかかる
コストは高めですが、雨漏れの再発リスクが最も少ない施工方法です。
第4章:業者選びで失敗しないポイント
雨漏れ修理を成功させるカギは、**「信頼できる業者を選ぶこと」**にあります。
4-1. 雨漏れ診断士や一級建築士が在籍している
専門資格を持った技術者が在籍している業者は、
的確な診断と適切な工事内容の提案が期待できます。
4-2. 現地調査をしっかり行う
写真撮影・ドローン調査・赤外線カメラなどを使い、
目に見えない雨漏れの原因まで把握できる業者を選びましょう。
4-3. 見積もりが詳細で明瞭
「一式●万円」のような見積書は要注意。
部材ごとの単価や施工内容が明記されているかチェックしてください。
4-4. 保証制度があるか確認
雨漏れは再発リスクのある工事です。
最低でも5年、可能であれば10年保証のある業者を選びましょう。
第5章:施工前に知っておきたいQ&A

Q1. 雨漏れしている状態でも工事はできる?
**できますが、晴れの日に施工するのが基本です。
**雨が降っていると作業ができないため、
梅雨や台風シーズン前に相談するのが理想です。
Q2. 保険で雨漏れ修理はできる?
**火災保険の風災補償が適用される場合があります。**
特に台風や落下物による損傷は対象になる可能性が高いため、
保険会社への確認をおすすめします。
Q3. DIYで補修はできる?
応急処置(防水テープなど)は可能ですが、
**根本的な解決には専門業者による調査と施工が必要です。
**見えない部分の劣化を見逃す危険があります。
第6章:実際にあった雨漏れ修理の施工事例【成功例と失敗例】
6-1. 成功事例:築20年のスレート屋根をカバー工法で再生
愛知県尾張旭市のとある住宅では、
築20年を超えるスレート屋根からの雨漏れが発生。
天井の染みやクロスの剥がれなどが見られ、
屋根材全体の劣化が確認されました。
下地のコンパネは健全だったため、ガルバリウム鋼板によるカバー工法を採用。
工期は約10日、費用は約120万円でした。
結果:見た目が一新されたうえ、雨漏れも完全に解消。お客様からは「断熱性も向上した」と好評でした。
6-2. 失敗事例:応急処置だけで終わらせて再発
瀬戸市内のある住宅では、雨漏れが発生したものの、
DIYでシーリング処理をして応急処置で済ませてしまいました。
数か月後、大雨で再度雨漏れが起き、
内部の木材が腐っていることが判明。
最終的に葺き替えと内装工事を含め、約300万円の出費となってしまいました。
教訓:一時しのぎではなく、根本原因の特定と専門的な施工が重要です。
第7章:屋根修理後のメンテナンスで長持ちさせる方法
雨漏れを修理した後も、安心して長く住むには定期的なメンテナンスが欠かせません。
7-1. 定期点検の重要性
屋根の状態は、5年に1回の目安で点検するのが理想です。
とくに外からは見えにくい部分で劣化が進むことが多いため、
ドローン点検や赤外線カメラ点検などを活用したプロの診断がおすすめです。
7-2. 塗装メンテナンスで防水性をキープ
屋根材の種類によって異なりますが、
10〜15年に1度の塗装メンテナンスを行うことで、雨水の浸入を未然に防げます。
とくにスレートや金属屋根は、表面塗膜が紫外線や雨風で劣化しやすいため、
塗装による保護が有効です。
7-3. 雨樋やベランダの排水口も要チェック
屋根以外にも、雨樋の詰まりや排水口の異常が原因で建物に水が逆流し、
雨漏れのような症状が起きることも。
落ち葉やゴミが溜まりやすい秋の終わりなどには掃除を行いましょう(。・ω・。)
第8章:季節ごとの雨漏れリスクと対策
屋根からの雨漏れリスクは、季節によって変化します。
時期ごとの注意点を知っておくことで、早めの対処が可能になります☔
8-1. 梅雨〜夏:湿気+豪雨で雨漏れリスク増大
6月〜7月の梅雨時期と、台風が多くなる8月〜9月は、
屋根の不具合が露呈しやすい季節。
この時期は業者の予約が混雑しがちなため、春先に点検をしておくのがベストです。
8-2. 冬〜春:寒暖差による素材の膨張・収縮に注意
金属屋根やシーリング材は、気温差によって収縮する性質があります。
微細なひび割れが広がりやすいのは冬〜春先。
外見上異常がなくても、プロの点検で内部の劣化が見つかることもあります。
第9章:地域特性を踏まえた施工法の選び方(尾張旭市・瀬戸市編)
地域によって気候や環境が異なるため、適切な施工方法も異なります。
9-1. 尾張旭市|比較的穏やかな気候だが、強風には注意
尾張旭市では、台風や強風による屋根材の飛散被害が時折報告されています。
そのため、ガルバリウム鋼板など軽量で耐風性のある素材が人気。
また、冬の積雪は少ないため、金属系の屋根材との相性も良好です。
9-2. 瀬戸市|盆地気候による寒暖差に強い施工が理想
瀬戸市は盆地特有の気温差があり、
屋根材やシーリング材の膨張・収縮による劣化が早く進むことも。
耐候性の高い塗料や、**高耐久シーリング材(変成シリコンなど)**の使用がおすすめです。
第10章:業者に相談する前に準備しておくこと
いざ「雨漏れかも…」と思っても、
業者に相談する前に状況を整理しておくことでスムーズな対応が可能になります。
10-1. 雨漏れの症状・時期・場所を記録
- どの部屋の、どの位置から水が漏れてきたか
- 雨のどのタイミング(強風時、大雨時など)で症状が出るか
- いつごろから気づいたか
これらを写真とともに記録しておくと、診断がスムーズになります。
10-2. 保険証券を確認しておく
先述の通り、火災保険や地震保険で補償されるケースもあるため、
加入保険の内容と補償条件を確認しておくと安心です。
10-3. 信頼できる業者リストを用意
近隣で施工実績がある業者や、口コミ評価の高い会社を事前に調べておき、
相見積もりを取ることも忘れずに。
特に雨漏れ修理は専門知識と経験がものを言う分野です。
まとめ|雨漏れ対策は「早期発見・適切な施工」がカギ!
屋根からの雨漏れは、「いつの間にか」始まり、
「気づいたときには深刻化している」ことが多いです。
しかし、早期発見と適切な施工を行えば、被害を最小限に抑えることができます。
おすすめの施工方法を改めて整理すると、
状況 | おすすめ施工方法 |
---|---|
軽度な破損 | 局所補修 |
屋根材が広範囲に劣化 | カバー工法 |
下地も含めて劣化 | 葺き替え工事 |
大切なのは、「どの施工が最も適しているかを見極められる業者」に依頼することです。
後悔しないためにも、信頼できるプロにまずは相談してみましょう(. ❛ ᴗ ❛.)♬
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