スタッフブログ
おすすめの耐久年数
2025.06.23
スタッフブログ
瀬戸市
こんにちは(●ˇ∀ˇ●)
今回は【耐久年数】についてご説明いたします(❁´◡`❁)
⏰一般的な耐久年数
塗装の種類別・一般的な耐久年数
塗装の種類 | 耐久年数(目安) |
---|---|
アクリル塗料 | 約5〜7年 |
ウレタン塗料 | 約6〜10年 |
シリコン塗料 | 約8〜15年 |
フッ素塗料 | 約15〜20年 |
無機塗料 | 約20〜25年 |
☔耐久年数に影響する主な原因
気候条件(雨・紫外線が多い地域は劣化が早い)
外壁材の種類
施工の質
メンテナンスの頻度
❔いつ塗り替えるべき
- 色あせ
- チョーキング(触ると白い粉が付く)
- ひび割れや剥がれ
- コーキングの劣化
このような症状が見られたら、塗り替えのサインかもしれません。
💡なぜ耐久年数が重要なのか
1. 家の資産価値を保つため
塗装は見た目をきれいにするだけでなく、外壁や屋根を紫外線・雨・風・汚れなどから守るバリアです。耐久年数を過ぎた塗装はその効果が失われ、建物の劣化が進みやすくなります。
2. 長期的なコスト管理
安価な塗料で頻繁に塗り替えるよりも、初期費用がやや高くても長持ちする塗料を選んだ方がトータルコストは安くなることがあります。
3. 健康被害や安全性のリスク回避
塗装が劣化すると、ひび割れから雨水が侵入し、カビやシロアリの原因になることも。これが構造材の腐食や健康被害につながるケースもあります。
4. 美観の維持
外観は住宅の第一印象を左右します。耐久性の高い塗料は美しさを長く保つことができ、住宅のイメージアップにもつながります。
🎨シリコン塗料の耐久性
🛠️ 一般的な耐久年数
約8〜15年が目安とされています。
これは塗料の種類の中でも中〜上位ランクに位置し、コストパフォーマンスに優れた塗料とされています。
シリコン塗料の特徴と耐久性の理由
特徴 | 説明 |
---|---|
耐候性 | 紫外線・雨・風に強く、色あせしにくい |
防汚性 | 汚れが付きにくく、美観が長持ち |
価格 | ウレタンよりやや高価だが、フッ素よりは安価 |
コスパ | 「価格と耐久性のバランス」が非常に良い |
どんな方におすすめ(・・?
適度な費用で10年以上持たせたい方
将来的な塗り替えのタイミングを計画的にしたい方
美観と耐久性のバランスを求める方
⚠️注意点
- 施工品質が悪いと、耐久性は大幅に下がります。
- 下地処理や気候条件によっても耐用年数に差が出るため、信頼できる業者選びが非常に大事です。
🎨ラジカル塗料の耐久性
「ラジカル制御型塗料」とも呼ばれ、外壁や屋根の塗膜劣化の原因となる**ラジカル(劣化因子)**の発生を抑制する塗料です。
🛡️耐久年数
約12〜15年
これは、シリコン塗料よりやや高性能で、フッ素塗料に近い耐久性をもちながら、コストは比較的抑えられるというのが大きな魅力です。
✅ ラジカル塗料のメリット
特徴 | 説明 |
---|---|
高耐候性 | 紫外線による劣化を抑えるラジカル制御技術を採用 |
高コストパフォーマンス | 耐久性の割に価格が比較的安価(シリコンと同等) |
防汚性 | 汚れがつきにくく美観を保つ |
🧱 こんな人におすすめ
- 10年以上持たせたいけどコストは抑えたい
- シリコンより少し上の性能を求める
- 外壁の劣化をしっかり防ぎたい
注意点
- 新しい塗料であり、製品やメーカーによって性能差がある
- 施工技術や下地の状態に大きく左右されるため、業者選びが重要
ラジカル塗料は、近年人気が高まっている“次世代の塗料”です。実際に使う際には、どのメーカーの製品を選ぶかがポイントとなります。
🛡️ フッ素塗料の耐久性
耐久年数の目安:15〜20年
塗料の中でも非常に長寿命で、最高ランクの耐候性を誇ります。特に海沿いや日照・風雨が厳しい地域など、過酷な環境に強いのが特徴です。
✅ フッ素塗料の特徴とメリット
特徴 | 内容 |
---|---|
耐候性 | 紫外線・酸性雨などに非常に強い |
防汚性 | 汚れが付きにくく、長期間美観を維持 |
光沢保持性 | ツヤのある仕上がりが長く続く |
メンテナンス性 | 塗り替えサイクルが長く、トータルコストを抑えられる |
🚧 フッ素塗料が向いている方
- 長期間塗り替えをしたくない(できれば15年以上放置したい)
- 戸建てだけでなく、ビル・マンションにも使用可能
- 塗装に対して高い品質と美観を求める方
⚠️ 注意点
- 初期費用はやや高め(シリコンの約1.5〜2倍程度)
- 塗料のグレードや業者の施工技術により、耐久性が左右される
フッ素塗料は、「長く・きれいに・強く守る」という三拍子がそろった高性能塗料です。塗装の回数を減らしたい方には非常におすすめです。
🧱 無機塗料の耐久性
耐久年数の目安:20〜25年
無機塗料は、現在市販されている外壁塗料の中で最も耐久性が高い塗料の一つです。
🌟 無機塗料とは?
主成分にガラスやセラミックなどの無機物(鉱物成分)を使用し、有機塗料に比べて紫外線や熱に強く、劣化しにくい構造を持っています。
✅ 無機塗料の特徴とメリット
特徴 | 内容 |
---|---|
耐候性 | 紫外線や酸性雨にも非常に強い |
防汚性 | 表面が硬く、汚れが付きにくい |
不燃性 | 無機成分なので燃えにくい(防火性◎) |
メンテナンスフリー | 長期間メンテナンス不要な場合もあり |
🏠 無機塗料が向いている方
- とにかく長寿命を求める(20年以上持たせたい)
- メンテナンスの頻度を極力減らしたい
- 高級感のある仕上がりを求める
⚠️ 注意点
- 価格は高め(フッ素塗料以上)
- 一部に有機成分を含む「有機ハイブリッド型」の商品もあり、製品ごとの性能差があるため、塗料選びが非常に重要
- 施工技術によって本来の性能が発揮できない場合もある
無機塗料は、耐久性・防汚性・不燃性のすべてにおいてトップクラスの性能を誇りますが、価格が高いため「一生モノ」として長期目線で投資する方向けの塗料です。
🛠️ 長持ちさせるためのメンテナンスポイント
① 耐久性の高い塗料を選ぶ
塗料の種類 | 耐久年数 | 特徴 |
---|---|---|
シリコン塗料 | 8〜15年 | コスパ◎ |
ラジカル塗料 | 12〜15年 | 劣化因子を抑える |
フッ素塗料 | 15〜20年 | 高耐候性 |
無機塗料 | 20〜25年 | 最も耐久性が高い |
➡ 無機塗料やフッ素塗料は、初期費用は高いですが塗り替え回数を抑えられるため長期的にはお得です。
② 定期点検(5〜10年ごとがおすすめ)
- 外壁のひび割れ・チョーキング(白い粉)をチェック
- コーキング(目地)の割れ・剥がれ
- 屋根や雨どいの汚れ・サビも要確認
➡ 異常が見つかる前に点検することで、補修費用が大幅に抑えられます。
③ 高圧洗浄やコーキング補修の併用
塗装と合わせて、
- コーキング(シーリング)補修
- 高圧洗浄での汚れ除去
などを行うと、塗膜の持ちが良くなります。
④ 信頼できる業者に施工依頼
どんなに良い塗料でも施工不良があれば長持ちしません。信頼できる業者選びが非常に大切です。
📝 まとめ
- 耐久年数を伸ばすには「塗料選び+メンテナンス+業者選び」の3つがカギ。
- 定期点検や早めの補修が、塗装の寿命をぐんと伸ばします。
🏠 自分に合った塗料を選ぶためのチェックポイント
① 耐久年数を重視するか? コストを重視するか?
重視する点 | おすすめ塗料 | 特徴 |
---|---|---|
初期費用を抑えたい | シリコン塗料 | コスパ◎・耐久8〜15年 |
耐久とコストのバランス | ラジカル塗料 | 劣化に強い・12〜15年 |
長期間の塗り替え不要 | フッ素塗料 | 15〜20年の高耐久 |
とにかく長寿命 | 無機塗料 | 20〜25年・高価格帯 |
② お住まいの環境で選ぶ
- 海の近く → 塩害に強い「フッ素」「無機」がおすすめ
- 日当たりが強い場所 → 紫外線に強い「ラジカル」「無機」
- 工場地帯や交通量が多いエリア → 汚れに強い「無機」「フッ素」
③ 今後のライフプラン
- 10年以内に建て替え・売却予定 → 「シリコン」で十分
- 一生住む予定 → 初期費用をかけても「フッ素」「無機」で長期安定
④ 業者の提案内容も比較する
同じ「フッ素塗料」でも、メーカーや製品で品質に差があるため、複数社の見積もり・提案書を比較することが非常に重要です。
✅ あなたに最適な塗料を知るには
自分に合った塗料を知るためには、実際に住まいの状況や予算を伝えてプロに直接相談するのが一番確実です。
🔍 なぜ現地調査が大切なのか?
✅ 1. 外壁や屋根の劣化状況を正確に把握できる
- ひび割れ(クラック)
- チョーキング(粉吹き)
- コーキングの劣化
- カビやコケの発生
など、目に見える部分・見えない部分も含めてプロがチェックします。
✅ 2. 適切な塗料や工法が判断できる
家の構造・素材・環境(海沿い・山間部など)によって、向いている塗料や施工方法が異なります。現地調査なしでは、誤った塗料選びをしてしまう可能性も。
✅ 3. 正確な見積もりにつながる
現場を見ないままの見積もりは、
- 不足工事が後から発生
- 追加料金トラブル
のリスクがあります。現地調査後の見積もりなら安心感が全然違います。
✅ 4. 信頼できる業者かどうかの判断材料に
現地調査の対応を見れば、
- 対応の丁寧さ
- 知識の深さ
- 無理な営業の有無
など、業者の信頼度も見えてきます。
📝 まとめ
塗料を選ぶ前に、まずは信頼できるプロによる現地調査を依頼しましょう。それが成功する塗装リフォームの第一歩です。
「現地調査」とは、外壁や屋根の塗装工事を行う前に、実際の建物の状態を専門業者がチェックする作業のことです。
納得のいく塗装リフォームを成功させるには、塗料選びの前に現地調査が絶対に必要です。
🏠 現地調査で確認する主なポイント
チェック項目 | 内容 |
---|---|
外壁の劣化 | ひび割れ・チョーキング(白い粉)・剥がれなど |
屋根の状態 | コケ・カビ・劣化・水漏れの兆候 |
コーキング | 割れ・縮み・剥がれ |
雨樋・破風板など付帯部分 | サビや腐食、塗膜の劣化 |
素材・構造の確認 | 塗料の適合性判断のため(モルタル、サイディング等) |
周囲の環境 | 日当たり、風当たり、沿岸・山間部かどうか |
✅ 現地調査のメリット
- 🧭 最適な塗料選びができる(性能・価格のバランス)
- 📐 正確な面積と費用がわかる
- 🚧 隠れた劣化や補修箇所の発見ができる
- 👷 施工方法や工期の目安が把握できる
- 🤝 信頼できる業者かどうかの判断材料にもなる
⏱ 所要時間は?
約30分〜1時間程度で完了するのが一般的です。
事前予約をしておけば、立ち会いながら説明を受けることも可能です。
🎯 まとめ
「現地調査」は、家の健康診断のようなものです。正しい塗料選びや施工プランを立てるために、欠かせない工程です。
🔍 現地調査の重要性とは?
✅ 1. 正しい診断で最適な塗料が選べる
家の素材や劣化の進行具合、日照や風雨の影響を実際に見なければ、適した塗料は判断できません。
→ 例えば同じ「サイディング外壁」でも、傷み方によってフッ素か無機かなどの選択が変わります。
✅ 2. 正確な見積もりにつながる
現地調査をせずに見積もりを出すと、あとから「追加工事費」が発生するケースがよくあります。
→ 事前に面積・劣化箇所・補修の要否を把握することで、明確で信頼できる見積もりが作れます。
✅ 3. 劣化の早期発見で費用が抑えられる
「まだ塗り替えは早い」と思っていても、見えない部分が傷んでいたり、雨漏りの兆候があることも。
→ 早期発見で補修費用を最小限に抑えられる可能性があります。
✅ 4. 業者の対応を見て、信頼できるか判断できる
調査時の説明がわかりやすいか、必要以上の営業をしないかなど、業者の誠実さもこの時点で分かります。
📝 現地調査でのチェックリスト(例)
- 外壁のひび・剥がれ
- チョーキング現象(白い粉)
- 屋根材の割れ・ズレ・汚れ
- コーキングの劣化状態
- 付帯部(雨どい・破風板など)の傷み
🎯 結論:現地調査は「塗装の成功への入口」
現地調査を省略すると、「塗料選びの失敗」や「予算オーバー」「工期のトラブル」につながりかねません。
必ず事前に現地調査を受けて、安心・納得の塗装プランを立てましょう。
📞 なぜ「まずはお問い合わせ」が大切なのか?
✅ 1. 現地調査の予約ができる
実際の家の状態を見てもらわないと、正しい塗料・施工方法・金額はわかりません。
お問い合わせをすることで、現地調査のスケジュールをすぐに組めます。
✅ 2. 疑問や不安を解消できる
- どの塗料を選べばいいの?
- 費用はどのくらい?
- どの業者が信頼できるの?
→ こうした疑問はプロに直接聞くのが一番早くて確実です。
✅ 3. 複数社の比較ができる
お問い合わせから複数の見積もりをとれば、価格や対応の差が明確に。
→ 無理な営業を避けて、自分に合った業者をじっくり選ぶことができます。
💬 相談は早めが安心!
劣化は放っておくとどんどん進み、結果的に費用も高くなりがちです。
まずは一度、気軽に相談して、自分の家の「今の状態」を把握することが大切です。