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外壁塗装のベストなシーズンは?ふさわしくない時期がある理由
2025.07.23
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尾張旭市
皆さんこんにちは!
有水塗装店のブログを拝見していただきありがとうございます(。・ω・。)
外壁塗装をいつ行えばいいのか悩む方もいらっしゃると思います。塗装工事は一年を通していつでもおこなえますが、日本には四季があるため、塗装に適したベストシーズンがあるのも事実です。
そして、外壁塗装にふさわしくない月もありますが、この記事では、外壁塗装にふさわしくない理由をはじめ、季節ごとのメリットやデメリットも徹底解説します。
外壁塗装にふさわしくない月は?
外壁塗装にふさわしくない月は、以下のように「極端な気象条件」がある月です。
特に**梅雨時期(6月〜7月上旬)と真冬(1月〜2月)**は注意が必要です。
❌ 外壁塗装にふさわしくない月・理由一覧
月 | 理由 | 注意点 |
---|---|---|
6月(梅雨) | 雨が多く乾燥不良のリスク | 工期が遅れやすい。塗料が雨で流されると再施工に。 |
7月上旬(梅雨明け前) | 湿度が非常に高い | かぶり・白化(塗膜の異常)など施工不良の原因に。 |
8月(猛暑) | 高温すぎて塗料が急乾燥 | ムラやひび割れの原因に。作業員の体調管理も重要。 |
1月〜2月(真冬) | 気温5℃未満の日が多い | 塗料が乾かず、施工自体できない日も多い。霜や雪の影響も。 |
💡 なぜこれらの時期がふさわしくないのか?
☔ 梅雨(6月〜7月)
- 湿度が85%以上になると塗装に不向き(塗料メーカーも禁止)
- 雨天が多く、乾燥に必要な時間が取れない
- 外壁が濡れたままだと密着不良や膨れの原因に
🔥 真夏(8月)
- 気温30℃を超えると塗料が急速に乾いてしまいムラや割れが発生しやすい
- 外壁表面が40〜50℃になると塗装面に気泡が出やすくなる
- 作業時間が朝夕に限定されることも
❄️ 真冬(1月〜2月)
- 気温が5℃未満では塗装ができない(塗料メーカーの施工基準)
- 結露や霜、雪の影響で乾燥が不完全に
- 日照時間が短く、作業可能な時間が少ない
✅ どうしてもこの時期しかできない場合は?
信頼できる業者に工程管理を任せる
天候の安定した日を狙って工期を分散させる
「低温・高湿対応塗料」を使うことを検討
ベストな気温と温度
✅ 外壁塗装に適した気温と湿度の目安
項目 | 最適な範囲 |
---|---|
気温 | 15℃〜30℃前後 |
湿度 | 40%〜70%以下 |
🔍 なぜこの範囲が良いのか?
🔹 気温15℃〜30℃がベストな理由
- 塗料が適切に乾燥・硬化する
→ 気温が低すぎると塗料が乾きにくく、高すぎると急速に乾いて塗膜が割れる原因に。 - 作業員の作業効率も良い
→ 熱中症のリスクが低く、快適な気候で丁寧な作業が期待できます。
🔹 湿度70%以下が望ましい理由
- 湿度が高いと乾燥不良が起きやすい
→ 塗料がベタついたり、白化(かぶり)が起きて見た目が悪くなる。 - 湿度が低すぎると静電気でホコリが付着しやすい
→ 施工不良のリスクもあるため、ほどよい湿度が理想。
🚫 避けた方がよい条件
条件 | 理由 |
---|---|
気温5℃以下 | 塗料が乾かず、塗膜が不安定になる |
気温35℃以上 | 塗料が早く乾きすぎてムラになりやすい |
湿度85%以上 | 塗膜が白くなる「かぶり」の原因に |
雨・雪・霜 | 施工中止が基本。塗装面に悪影響 |
📝 補足:メーカー基準も確認しよう
多くの塗料メーカーは「気温5℃未満、湿度85%以上では施工不可」と明記しています。
施工業者もこの基準に従って工事を行いますので、施工日は天候チェックが非常に重要です。
🎯 結論
外壁塗装に最適なのは、気温15℃〜25℃、湿度50%〜60%前後の晴天日。
つまり、春と秋がベストシーズンといわれる理由はここにあります。
外壁塗装を行った方がいい7つのサイン
① チョーキング(白い粉が手につく)
- 外壁を手で触ると、白い粉状の塗料がつく状態
- 紫外線や雨風で塗膜が劣化している証拠
- 防水機能が低下しているサイン
🔧 塗り替えの目安:すぐに塗装を検討すべき
② 色あせ・ツヤが消えている
- 外壁の色が薄くなった、ツヤがなくなった状態
- 紫外線による塗料の劣化
- 劣化初期の段階なので、早めのメンテナンスがおすすめ
🔧 塗り替えの目安:半年〜1年以内に塗装を計画
③ ひび割れ(クラック)
- 髪の毛のような細いヒビ(ヘアクラック)〜構造的なヒビまでさまざま
- ヒビから雨水が浸入すると内部腐食や雨漏りの原因に
🔧 塗り替えの目安:すぐに補修+再塗装が必要
④ コケ・カビ・藻が生えている
- 北側の外壁や日当たりの悪い場所によく発生
- 美観を損ねるだけでなく、塗膜や外壁素材の劣化を早める
🔧 塗り替えの目安:高圧洗浄+防カビ塗料での再塗装が効果的
⑤ 塗膜の剥がれ・浮き・ふくれ
- 塗膜がボロボロと剥がれ落ちている
- 内部の水分が膨張して塗膜が浮いている状態
- 外壁材が直接雨風にさらされてしまう危険状態
🔧 塗り替えの目安:緊急対応レベル、早急な塗装を推奨
⑥ シーリング(コーキング)の劣化・ひび割れ
- 目地のゴムのような部分がひび割れたり、硬くなっている
- 防水機能が著しく低下し、外壁内部への水の侵入リスク
🔧 塗り替えの目安:打ち替え工事+塗装が必要
⑦ 築10年以上経っている(メンテナンス未実施)
- 特に症状がなくても、塗料の寿命はおおよそ10年前後
- 築10年を超えて外壁メンテナンスをしていない場合、劣化が隠れていることも多い
🔧 塗り替えの目安:一度、専門業者の点検を受けるのが安心
🔧 早期発見・早期メンテナンスがカギ
これらの症状を放置すると、塗装では済まなくなり、外壁材の張り替え・補修といった高額な工事が必要になることもあります。
外壁塗装に最適な時期や期間は何月がいい?
🌸 春(3月〜5月):最適なスタート時期
月 | 特徴 | ポイント |
---|---|---|
3月 | 少し肌寒いが安定した晴天が増える | 年度始めでスケジュールも立てやすい |
4月 | 気温・湿度ともに理想的 | 塗料の乾きも良く作業も進みやすい |
5月 | 日照時間が長く雨も少ない | ベストシーズンのピーク。業者が混みやすい |
🍁 秋(9月〜11月):もう一つのベストシーズン
月 | 特徴 | ポイント |
---|---|---|
9月 | 台風リスクあり。中旬以降は落ち着く | 台風が過ぎた後ならおすすめ |
10月 | 気温・湿度ともに安定 | 1年で最も塗装に適している月のひとつ |
11月 | 朝夕が冷え込むが、日中は作業に適している | 年内に工事を終えたい人に人気。早めに依頼を |
❌ 避けたい時期(参考)
月 | 理由 |
---|---|
6月〜7月上旬 | 梅雨で雨が多く塗料が乾かない/工期がズレる |
8月 | 猛暑で塗料が急激に乾きすぎて失敗しやすい |
1月〜2月 | 寒さと霜・雪で塗装作業が中断しやすい |
⏰ 塗装工事にかかる期間は?
- **一般的な戸建て住宅(2階建て・30坪前後)**で
👉 約10日〜14日程度 - 天候によって延びる可能性もあるので、余裕を持った計画をおすすめします。
🎯 結論:外壁塗装に最適な月は?
おすすめ度 | 月 |
---|---|
★★★★★(最適) | 4月・5月・10月 |
★★★★☆(良好) | 3月・11月・9月後半 |
★★☆☆☆(要注意) | 6月・7月・8月・1月・2月 |
季節別のメリットやデメリット
🌸【春】(3月〜5月)
✅ メリット
- 気候が安定している(気温15〜25℃、湿度も適度)
- 塗料の乾燥が適切に進む
- 雨が少なく、工期が安定しやすい
- 新年度のスタートに合わせて計画が立てやすい
❌ デメリット
- 繁忙期で業者の予約が取りづらい
- 人気シーズンのため費用がやや高めになる傾向
☀️【夏】(6月〜8月)
✅ メリット
- 日照時間が長く、作業時間が確保しやすい
- 予約が比較的取りやすい
- 乾きが早く工期が短縮できる場合もある
❌ デメリット
- 梅雨(6〜7月)で雨が多く、施工中止や延期が多発
- 猛暑(8月)は塗料が早く乾きすぎて塗膜にムラやヒビのリスク
- 職人の体調管理が難しく、作業品質に影響が出ることも
🍁【秋】(9月〜11月)
✅ メリット
- 気温・湿度ともに安定し、塗装に最適
- 台風シーズン後の安定した天候
- 年内に工事を終えたい人に人気
❌ デメリット
- 台風(特に9月)は予定変更のリスクあり
- 春同様、繁忙期で予約が取りづらい場合あり
❄️【冬】(12月〜2月)
✅ メリット
- オフシーズンで業者の予約が取りやすい
- 閑散期割引など価格が抑えられる場合がある
- 空気が乾燥しているため湿度トラブルが少ない
❌ デメリット
- 気温5℃未満では施工できない日が多い
- 霜や雪の影響で作業が中断・延期される可能性
- 日照時間が短く、作業時間が限られる
📊 季節別まとめ(比較表)
季節 | 気候 | 乾燥性 | 作業効率 | 業者の空き | 総合おすすめ度 |
---|---|---|---|---|---|
春 | ◎ 安定 | ◎ 良い | ◎ 高い | △ 混雑 | ★★★★★ |
夏 | △ 不安定(梅雨) | △ 乾きすぎ注意 | △ 暑さで低下 | ○ 比較的空きあり | ★★☆☆☆ |
秋 | ◎ 安定 | ◎ 良い | ◎ 高い | △ 混雑 | ★★★★★ |
冬 | △ 寒い | △ 乾きにくい | △ 作業制限あり | ◎ 空きやすい | ★★☆☆☆ |
愛知県 尾張旭市の最適な時期は?
🗓 尾張旭市の外壁塗装に最適な時期
時期 | おすすめ度 | 特徴 |
---|---|---|
3月下旬〜5月中旬(春) | ★★★★★ | 気温・湿度ともに安定。雨も少なく塗装に最適 |
9月下旬〜11月中旬(秋) | ★★★★★ | 台風明けから晩秋までは気候が安定。乾燥に適した時期 |
🌸 春(3月〜5月)の尾張旭市の特徴
- 気温:15℃〜25℃前後で理想的
- 湿度も低く乾燥に最適
- 黄砂・花粉に注意が必要だが、作業には大きな支障なし
- 業者の繁忙期なので早めの予約が必須
🍁 秋(9月中旬〜11月)の尾張旭市の特徴
- 9月中旬以降は台風リスクが低減
- 空気が乾燥し始め、塗料の乾きが安定
- 施工トラブルが起きにくく、仕上がりが良い
- 年末に向けて依頼が集中しやすい
☔ 避けた方がよい時期(尾張旭市)
時期 | 理由 |
---|---|
6月中旬〜7月中旬(梅雨) | 降雨日が多く、工期遅れ・乾燥不良のリスク大 |
8月(猛暑) | 外壁温度が50℃近くになり、塗膜の乾燥トラブル発生リスク |
1月〜2月(真冬) | 朝夕の冷え込みで塗料が硬化しにくい。霜にも注意が必要 |
⏰ 尾張旭市の気候データ(平均)
月 | 平均気温 | 降水量 | 備考 |
---|---|---|---|
3月 | 約10℃〜13℃ | 少なめ | 施工スタートに適してくる |
4月 | 約15℃ | 少なめ | ベストシーズン突入 |
5月 | 約20℃ | 少なめ | 非常に塗装に向いている |
9月 | 約24℃ | 台風多め(前半) | 中旬以降がおすすめ |
10月 | 約18℃ | 少なめ | 一年で最も安定した気候 |
11月 | 約12℃ | 少なめ | 中旬までがベスト |
🎯 まとめ:尾張旭市で外壁塗装するなら
おすすめの施工月は「4月・10月」!
ただし、春・秋は業者の予約が非常に混み合うため、
2〜3ヶ月前には見積もり・相談を開始するのがベストです。
ご家庭の生活に合った時期を選ぶのが大事!
ご予定によっては、なるべく早めに工事を済ませたいといった場合もあるでしょう。そのため、外壁塗装にかかる日数を念頭におきながら時期を決める必要があります。
ただし、塗装工事の進捗によっては1か月近くかかる可能性がある点に注意が必要です。例えば、梅雨時期は外壁塗装を避けるべき時期としてよく挙げられます。
塗装工事は外の工事とはいえ、屋内にいても人の気配を感じることは否めません。塗装自体は音を発することはありませんが、足場の設置やばらしには大きな音が出ます。
また、塗装する前に高圧洗浄機で外回り全体を洗浄しますが、このときに発する高圧洗浄機の音も気になる方が多いと思います。
特にご家庭や近隣に受験生がいる場合は、時期を配慮するのがベストです。
また、工事中は外壁に添って足場を組み、全体を飛散防止シートでおおうため、自営業の方は、人の出入りが多い繁忙期などを避けることをおすすめします。
塗装工事に適した季節はありますが、ご家庭の生活に合った時期を選ぶことも重要です。
🏠 有水塗装店の特徴とサービス
- 無料の見積もり・診断
現地調査から見積もり提出まで、すべて無料で対応しています。 - 地域密着型の対応
名古屋市守山区や尾張旭市を中心に、地域に根ざしたサービスを提供しています。 - 丁寧な施工とアフターサービス
施工後の保証やアフターサービスも充実しており、安心して依頼できます。
📞 お問い合わせ先
- 守山店
電話番号:0120-716-710
営業時間:9:00~17:00(金曜日定休) - 瀬戸尾張旭店
電話番号:0120-653-650
営業時間:9:00~17:00(金曜日定休)
詳細な情報やお問い合わせは、公式サイトをご覧ください。
愛知県尾張旭市・愛知瀬戸市で屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!
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