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外壁塗装で暑さ対策!それぞれの塗料のおすすめの理由と違いを解説!
2025.07.24
スタッフブログ
瀬戸市
皆さんこんにちは!
有水塗装店のブログを拝見していただきありがとうございます(´▽`ʃ♡ƪ)
ここ数年、信じられないくらいの暑さが続いていましたよね。
家の中のあまりの暑さに、「ずっとクーラーを点けっぱなしだった」という方もいらっしゃったのではないでしょうか…。(T_T)
家の中が暑くならないように断熱工事が必須とも言われるようになってきましたが、その対策は、実は外壁塗装でお手軽にすることが可能です!
外壁塗装は、家の美観を保つだけでなく、暑さ対策としても効果を発揮します。
特に夏場の厳しい暑さは、住宅の断熱性に大きく影響しますが、塗料の選び方次第でその暑さを軽減することができるのです。
🌞 外壁塗装で暑さ対策ができる理由【3つの仕組み】
① 遮熱塗料で「熱を反射」するから
遮熱塗料は、太陽光の中の近赤外線(熱エネルギー)を反射する機能を持っています。
- 太陽からの赤外線を反射することで、外壁や屋根の表面温度が10~20℃下がることも。
- 結果として、外壁から室内への熱の伝導が減り、室温が2~3℃下がる効果も見込めます。
- 特に日差しの強い夏の西日対策に有効。
② 断熱塗料で「熱の伝導を抑える」から
断熱塗料は、塗料の中に空気層やセラミック微粒子を含み、外の熱が内側に伝わるのを遮断・遅延する性質があります。
- 熱伝導率を下げることで、外の熱が室内に入りにくくなる。
- 冬場は逆に室内の暖かさを逃がしにくく、一年を通して快適に。
- 遮熱+断熱両方の効果を兼ねる塗料も存在(例:ガイナなど)
③ 外壁温度を下げて「建物全体の熱蓄積を防ぐ」から
遮熱や断熱効果によって外壁の温度自体が下がるため、建物内部に蓄積される熱量が減ります。
- 壁材が高温になるのを防ぐことで、建物内部の温度上昇を抑制。
- 熱による素材の劣化や膨張・収縮のストレスも軽減され、建物の寿命にも好影響。
💡 外壁塗装で暑さ対策が注目される背景
- 地球温暖化による猛暑の常態化
- 電気代の高騰 → エアコン効率を上げたい
- 住宅の省エネ対策・ZEH志向の高まり
まとめ:なぜ外壁塗装で暑さ対策ができるのか?
「遮熱=太陽熱を反射」+「断熱=熱の伝わりを抑制」
→ このダブルの効果によって、外壁塗装は建物内の温度上昇を抑え、暑さ対策につながるのです。
🔥 暑さ対策におすすめの塗料とその理由
塗料名 | 種類 | 特徴・おすすめ理由 | 向いているケース |
---|---|---|---|
ガイナ(日進産業) | 断熱+遮熱 | 宇宙技術応用。熱だけでなく音や臭い、結露にも強い。遮熱・断熱両方を高レベルで実現。 | 快適さ全般を求める人、夏も冬も快適にしたい |
キルコート(シンマテリアルワン) | 断熱+遮熱 | セラミック粒子による断熱性が高く、耐久性も抜群。塗膜が厚く、長持ちしやすい。 | 日差しが強い地域や高温が続く家 |
アドグリーンコート(日本中央研究所) | 遮熱 | 国土交通省も評価。赤外線を効果的に反射。屋根用に特に強み。色あせにくく外観もキレイ。 | 工場・倉庫・屋根が暑くなりやすい家 |
サーモアイ(日塗工・日本ペイント) | 遮熱 | 赤外線反射率が高く、屋根の表面温度を最大20℃以上抑制。屋根向け遮熱塗料の定番。 | 屋根の熱がこもりやすい2階建て住宅 |
クールタイト(エスケー化研) | 遮熱 | コスパが良く、住宅用にバランスが取れた遮熱性能。比較的安価で導入しやすい。 | 遮熱塗料を手軽に試したい人向け |
🔍 遮熱塗料と断熱塗料の違い
比較項目 | 遮熱塗料 | 断熱塗料 |
---|---|---|
主な働き | 太陽光(特に赤外線)を反射して外壁・屋根の表面温度を下げる | 熱の伝導を抑えて、室内への熱の侵入や放出を防ぐ |
室内温度への効果 | 一定の低下効果あり(約2~3℃) | 遮熱+保温効果で、夏も冬も効果あり |
塗膜の厚み | 薄い(通常塗料と同等) | 厚め(多層構造で空気層を含む) |
冬の効果 | 基本的に効果なし(夏限定) | 冬も保温効果あり |
価格 | やや高め(通常塗料より+15〜25%程度) | 高価(+30〜50%以上)だが高機能 |
おすすめ用途 | 夏の暑さが気になる住宅や倉庫・工場 | 夏も冬も快適にしたい住宅、断熱性が低い建物 |
🎯 暑さ対策に塗料を選ぶポイント
- 「夏だけ快適にしたい」なら遮熱塗料
- 費用を抑えたい人、夏場の熱さを集中的に抑えたい人向け。
- 「夏も冬も快適にしたい」なら断熱塗料
- 多少費用がかかっても、冷暖房効率を上げてトータルの光熱費を下げたい人におすすめ。
- 屋根と外壁の両方に使うと効果倍増!
- とくに屋根塗装は効果が大きいので、屋根+外壁セットでの遮熱・断熱がおすすめです。
まとめ:あなたに合った暑さ対策塗料は?
あなたの目的 | おすすめの塗料 |
---|---|
夏の暑さだけを抑えたい | サーモアイ、アドグリーンコート、クールタイト |
冷暖房効率も上げたい | ガイナ、キルコート |
とにかくコスパ重視 | クールタイト(遮熱)+断熱材の併用も検討 |
🌞 外壁塗装で暑さ対策をする主なメリット
✅ 1. 室内温度の上昇を抑えられる
遮熱塗料や断熱塗料を使うことで、太陽の熱を反射・遮断し、外からの熱の侵入を抑えます。
- 外壁表面温度が最大20℃以上低下することも
- 室温も2〜3℃ほど下がる可能性あり
→ 体感温度が下がり、夏の暮らしが快適に!
✅ 2. エアコンの効率が上がる(電気代の節約)
室内温度が下がることで、エアコンの使用頻度や稼働時間が減少します。
- 消費電力が抑えられ、電気代を節約
- 設備への負担も減り、エアコンの寿命延長にもつながる
✅ 3. 建物の劣化を抑える
外壁や屋根が高温になると、建材が膨張・収縮を繰り返し、ひび割れや塗膜の劣化が進みます。
- 遮熱・断熱塗料で温度上昇を抑えると、劣化スピードを遅らせる
- 長期的にはメンテナンス回数を減らせる可能性も
✅ 4. 冬の寒さにも効果がある(断熱塗料の場合)
断熱塗料を使えば、冬の暖房効果もアップします。
- 室内の熱が逃げにくくなり、暖かさが持続
- 冷暖房費が年間を通して節約できる
✅ 5. 熱中症リスクの軽減
近年は猛暑による室内での熱中症も問題に。
- 外からの熱をブロックすることで、室温上昇を抑え、高齢者やお子さんの安全にも貢献
✅ 6. 補助金制度の対象になる場合も
地域によっては、遮熱・断熱塗料の使用で補助金が出ることもあります(※事前申請が必要)。
⚠ 外壁塗装で暑さ対策する際の主なデメリット
❌ 1. 通常の塗料より費用が高い
遮熱塗料や断熱塗料は、一般的な塗料よりも価格が1.2〜1.5倍ほど高めです。
- 例:通常のシリコン塗料 → 2,000円/㎡
遮熱・断熱塗料 → 2,800〜3,500円/㎡ - 外壁や屋根の面積が広いと、全体の工事費が数十万円単位で上がることも
❌ 2. 効果に限界がある(環境や建物構造によって差が出る)
- 遮熱・断熱塗料を使っても、劇的に室温が下がるわけではない(平均2〜3℃程度)
- 木造・断熱材なし・窓が多い住宅では、効果が実感しにくいケースも
- 屋根だけに施工して外壁は通常塗料だと、効果が限定的になる場合がある
❌ 3. 色やデザインの選択肢が限られる場合も
- 遮熱性能の高い色(白・淡色)は多いが、黒や濃い色は遮熱効果が低くなる
- デザイン性を重視すると、遮熱性能が犠牲になることもある
❌ 4. 施工に技術が必要(業者選びが重要)
- 遮熱・断熱塗料は扱いが難しい塗料もあり、下地処理や施工方法に注意が必要
- 経験の少ない業者に依頼すると、本来の効果が出ないことも
❌ 5. 夏以外の効果は限定的な塗料もある(遮熱塗料の場合)
- 遮熱塗料は、夏の直射日光に対する対策には有効ですが、
- 冬には断熱効果がないため、「冬の寒さが気になる人」には断熱塗料の方が向いている
😥 こんな方は要注意!
- 「費用は安く済ませたい」と思っている方
→ 遮熱・断熱塗料は割高になる可能性あり - 「濃い色が絶対にいい」と考えている方
→ 黒や紺などは遮熱性能が落ちやすい - 「誰に頼んでも同じでしょ?」と思っている方
→ 業者選びを間違えると、塗料の性能を活かしきれません!
🏠 尾張旭市・瀬戸市の気候と住宅の傾向
☀️ 【気候の特徴】
- 夏は猛暑日が多く、湿度も高い
- 冬は冷え込むが、積雪は少ない
- 年間を通して寒暖差が大きい
🧱 【住宅の傾向】
- 木造2階建て住宅が多い
- 南向きの住宅が多く、直射日光が強く当たる外壁や屋根は劣化しやすい
- 築20年以上の住宅は、断熱性能が低めのケースも多い
🎯 最適な塗装選びのポイント
優先したいこと | おすすめの塗料 | 理由 |
---|---|---|
夏の暑さ対策 | 遮熱塗料(サーモアイ、クールタイト) | 強い日差しを反射し、室温の上昇を抑える。屋根に特に効果的 |
年間通して快適に過ごしたい | 断熱塗料(ガイナ、キルコート) | 夏は遮熱、冬は保温。冷暖房効率がアップし、電気代も節約できる |
築年数が20年以上 | 断熱+遮熱塗料 + 下地補修 | 外壁・屋根の劣化が進みやすく、断熱性が低いため高性能塗料+補修がベスト |
コストを抑えつつ対策したい | 遮熱塗料(クールタイトSiなど) | 手頃な価格でも一定の遮熱効果が得られる。外壁・屋根どちらにも使える |
🛠 地域特有の対策ポイント
✅ 屋根への遮熱塗料は最優先
この地域では夏の日差しが厳しく、屋根の表面温度は60~70℃以上になることも。
→ サーモアイやアドグリーンコートなどの遮熱屋根塗料は必須レベル。
✅ 外壁には断熱塗料+耐久性重視の樹脂塗料を
外壁には、ガイナのような断熱塗料か、耐久性の高いフッ素・ラジカル制御型塗料を。
→ 日当たりの良い南面や西面は、特に高耐候性の塗料が望ましい。
🧩 こんな組み合わせがベスト!
▶ 組み合わせ例①:暑さ+快適性重視タイプ
- 屋根:サーモアイ4F(遮熱+高耐久)
- 外壁:ガイナ(断熱・遮熱・遮音)
→ 夏も冬も快適&メンテナンス周期が長くコスパも良好。
▶ 組み合わせ例②:コストを抑えた遮熱重視タイプ
- 屋根:クールタイトSi(遮熱+コスパ)
- 外壁:ラジカル制御型塗料(例:エスケープレミアムシリコン)
→ 費用を抑えつつ、暑さ対策と耐久性のバランスが取れる。
✅ まとめ:尾張旭・瀬戸エリアに合う塗料とは?
目的 | 塗料選びのコツ |
---|---|
夏の暑さ対策 | 遮熱塗料(特に屋根)を最優先で採用 |
冬の寒さ対策 | 断熱塗料を外壁に使うと効果的 |
築20年以上 | 高性能塗料+下地補修で快適性と耐久性を確保 |
予算を抑えたい | シリコン系遮熱塗料を選びつつ、塗装面積を最 |
✅ 外壁塗装+暑さ対策をしたい方へ
塗料だけでなく、家全体をトータルで考えるのが成功のカギ!
① 遮熱・断熱塗料に対応した【専門業者】に相談しよう
遮熱・断熱塗料は、通常の塗料と違い、下地処理や塗布量、塗り方にコツが必要です。
🔍 相談時のチェックポイント:
- その業者が遮熱・断熱塗料の認定施工店であるか
- 実際に使う塗料のメーカー推奨施工方法に準じた施工ができるか
- 気温・湿度に配慮した施工スケジュールを組めるか
☑ 対応していない業者だと、せっかくの高機能塗料でも効果が出にくいことがあります。
② 【過去の施工事例】や【効果データ】を確認する
信頼できる業者は、以下のような**「見える安心材料」**を持っています。
📊 確認すべきポイント:
- 実際に遮熱・断熱塗料を使った施工前後の温度変化データ
- 「○○市・○○町・築○年の家に施工」といった地域密着型の施工実績
- 実際の効果についてのお客様の声・写真付きビフォーアフター
☑ 数字だけでなく、地元での施工例があると安心感が違います。
③ 屋根・断熱材・通気の【現状診断】もセットで行うのがベスト
外壁塗装+暑さ対策をするなら、「家の断熱性能」を総合的に見直すのが理想です。
🔍 具体的にチェックしたいポイント:
チェック項目 | 理由・目的 |
---|---|
屋根材の劣化や色 | 日射を最も受けるため、塗装による遮熱効果が高い |
既存の断熱材の有無・厚み | 古い家は断熱材が不十分な場合が多い |
壁内の通気構造(通気層の有無) | 通気層がないと、熱がこもりやすくなる |
天井裏や屋根裏の温度・湿気 | 暑さ・結露・カビの原因を早期発見できる |
☑ 暑さ対策は塗料だけでは限界あり。家の状態に合わせた多角的な提案ができる業者を選びましょう。
💡 ワンポイントアドバイス
- 「遮熱塗料を塗れば夏は涼しい!」というのは半分正解・半分誤解
→ 塗料の力だけに頼らず、屋根・外壁・断熱材・通気のバランスが重要です。 - 見積もりは1社にしぼらず、2〜3社から比較することも成功のコツ。
- 「施工後の室温が●℃下がった」という数値で実績を見せてくれる業者は信頼性◎
🎯 まとめ
✅ 暑さ対策の外壁塗装で失敗しないためには:
- 遮熱・断熱塗料の施工経験が豊富な業者に相談
- 効果が見える事例・データ・口コミを確認
- 屋根・断熱材・通気性まで一緒に診断すること!
🏠 有水塗装店の特徴とサービス
- 無料の見積もり・診断
現地調査から見積もり提出まで、すべて無料で対応しています。 - 地域密着型の対応
名古屋市守山区や尾張旭市を中心に、地域に根ざしたサービスを提供しています。 - 丁寧な施工とアフターサービス
施工後の保証やアフターサービスも充実しており、安心して依頼できます。
📞 お問い合わせ先
- 守山店
電話番号:0120-716-710
営業時間:9:00~17:00(金曜日定休) - 瀬戸尾張旭店
電話番号:0120-653-650
営業時間:9:00~17:00(金曜日定休)
詳細な情報やお問い合わせは、公式サイトをご覧ください。
愛知県尾張旭市・愛知瀬戸市で屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!
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