スタッフブログ
外壁塗装 夏の暑い時期のメリット・注意点
2025.08.09
スタッフブログ
尾張旭市
皆さんこんにちは!
有水塗装店のブログを拝見していただきありがとうございます(❁´◡`❁)
「外壁塗装は夏に行っても大丈夫?」「暑さで仕上がり悪くならないかな?」
このように不安に思う方も少なくないと思います。 実際夏は天候が安定している時期ではありますが、基音や湿度の影響もあり、施工には細かな配慮も必要です。
今回は夏に外壁塗装を行うメリット・注意点などについて解説させていただきま
夏に外壁塗装をするメッリト
外壁塗装を夏に行うメリットは、いくつかの実務的な観点からかなり大きいです。
特に塗料の乾きや工期短縮など、仕上がりや日程面でプラスになる要素が多いです。
外壁塗装を夏に行うメリット
1. 塗料の乾きが早く、工期が短縮しやすい
- 夏は気温が高く、湿度も比較的安定している日が多いため、塗料の乾燥時間が短くなります。
- 1日で複数工程を進められる場合もあり、梅雨や冬に比べてスケジュールが組みやすいです。
- 予定通り工事が終わる確率が高く、足場期間も短くできる可能性があります。
2. 日照時間が長く作業時間を確保しやすい
- 夏は日が長く、朝から夕方までしっかり作業時間を確保できます。
- 夕方でも気温が高めで塗料が乾きやすく、冬のように「午後は作業できない」状況が少ないです。
- 天候が安定していれば、工事全体がスムーズに進行します。
3. 冬や梅雨のような結露・湿気の影響が少ない
- 冬は朝の結露や低温で乾燥時間が長くなり、梅雨は雨で工期が遅れがちです。
- 夏は雨の時期を外せば湿気の影響が少なく、外壁と塗料の密着性も高まります。
- 特に遮熱・断熱塗料を使えば、施工後すぐに暑さ対策の効果も期待できます。
4. 業者の繁忙期を外せば予約が取りやすい
- 実は夏は春や秋に比べると依頼が集中しにくい時期です(猛暑を敬遠する人が多いため)。
- そのため、繁忙期の春・秋よりも希望日程で工事を組みやすく、割引やサービスが受けられる場合もあります。
5. 施工後すぐに遮熱効果を体感できる
- 遮熱塗料や断熱塗料を夏前後に塗れば、施工完了後すぐに室温低下や光熱費削減の効果を実感できます。
- 夏場のエアコン効率を高め、快適な室内環境を維持できます。
夏の外壁塗装で気を付けるべきポイント
夏に外壁塗装を行う際の注意点
1. 猛暑による塗料の乾きすぎ
- 高温すぎると塗料が急速に乾き、塗膜にムラやひび割れが発生するリスクがあります。
- 特に外気温35℃以上、塗装面温度40℃以上になると仕上がりに影響するため、施工は早朝や夕方に分けて行う必要があります。
2. 直射日光による作業環境の悪化
- 足場や外壁が直射日光で高温になり、職人の熱中症リスクが高まります。
- 炎天下での作業は安全面からも制限されるため、工期に余裕を持ったスケジュールが必要です。
3. ゲリラ豪雨や夕立への備え
- 夏は晴れていても急な雷雨や夕立が多く、塗装中の雨は塗膜の品質を損ないます。
- 天気予報のこまめな確認や、塗装後の養生・雨対策が必須です。
4. 湿度の急上昇による乾燥不良
- 夏は湿度が低い日もあれば、一気に蒸し暑くなる日もあります。
- 湿度が85%以上になると塗料が乾きにくく、仕上がりや密着性に悪影響を与えるため、施工は控えるべきです。
5. 塗装面の温度管理
- 金属系サイディングや屋根材は表面温度が60℃以上になることもあり、塗料が泡立つ・縮むなどの不具合が出やすくなります。
- 水での事前冷却や、日陰になる時間帯を選んで塗装する工夫が必要です。
6. 臭いが室内に入りやすい
- 夏は窓を開けて換気する家庭が多く、塗料の臭いが室内に入りやすくなります。
- 水性塗料の使用や、塗装日だけの窓閉め対策をすると快適に過ごせます。
これらを踏まえると、
夏の外壁塗装は「朝夕を活用するスケジュール」「塗装面温度の管理」「急な天候変化への備え」が重要になります。
夏の外壁塗装におすすめの塗料は?
「高温・強い紫外線・湿度変化」に強く、さらに遮熱・断熱機能を持ったものが向いています。
以下に代表的な種類と特徴をまとめます。
夏におすすめの外壁塗料
1. 遮熱塗料
- おすすめ例:アステックペイント「スーパーシャネツサーモ」、日本ペイント「サーモアイシリーズ」など
- 特徴
- 太陽光の赤外線を反射し、外壁や屋根の表面温度上昇を抑える。
- 室内温度が下がり、エアコンの効率が上がるため電気代節約にもつながる。
- 夏に向く理由
- 暑さ対策をすぐに実感できる。
- 紫外線による塗膜劣化を抑制し、色あせしにくい。
2. 断熱塗料
- おすすめ例:日進産業「ガイナ」、エスケー化研「クールテクトシリーズ」など
- 特徴
- 熱の伝わりを抑えるため、夏は涼しく・冬は暖かくなる。
- 遮熱よりも保温性が高く、年間を通じて快適な室内環境を維持。
- 夏に向く理由
- 日差しの強い日でも外壁や屋根からの熱の侵入を防げる。
3. フッ素系塗料(+遮熱機能付きタイプ)
- おすすめ例:日本ペイント「ファイン4Fセラミック(遮熱)」など
- 特徴
- 耐候性・耐久性が非常に高く、15年以上の耐用年数が期待できる。
- 紫外線に強く、色あせ・チョーキング現象が起こりにくい。
- 夏に向く理由
- 強烈な紫外線や雨風による劣化を長期間防げる。
4. ラジカル制御型塗料(+遮熱タイプ)
- おすすめ例:日本ペイント「パーフェクトトップ(遮熱)」など
- 特徴
- 紫外線による劣化原因(ラジカル)の発生を抑制。
- コストと耐久性のバランスが良く、10〜12年程度の耐用年数。
- 夏に向く理由
- 夏場の強い日差しでも色持ちが良く、美観を長く維持できる。
夏向け塗料選びのポイント
- 遮熱性能の有無
→ 表面温度を5〜10℃下げられる塗料は効果大。 - 耐紫外線性能
→ 高耐候性塗料(フッ素系・ラジカル制御型など)を選ぶと色あせ防止に有効。 - 汚れにくさ
→ 夏の夕立や台風時の雨だれ汚れ対策として、低汚染性の塗料がおすすめ。
外壁塗装ができる気象条件
外壁塗装は、塗料が正しく乾燥し、長持ちする環境で行う必要があります。
そのため、気温・湿度・天候などの条件が揃っていないと施工できない場合があります。
外壁塗装ができる主な気象条件
1. 気温:5℃以上
- 一般的な塗料メーカーの仕様書では「外気温5℃以上」が条件。
- 気温が低いと塗料の乾燥が遅くなり、密着不良や仕上がり不良(ツヤムラ・剥がれ)の原因に。
- 夏場は問題ないが、冬や朝晩は温度差に注意。
2. 湿度:85%未満
- 湿度が高いと塗料の乾燥が遅れ、白く濁る「かぶり」や塗膜の膨れが発生しやすい。
- 梅雨時期や夏の夕立後は特に湿度をチェック。
- 湿度計で測定し、条件を満たさない場合は作業を延期するのが安全。
3. 天候:雨・雪・霧のない日
- 雨が降ると塗膜が流れたり密着不良を起こす。
- 雪や霧も表面を濡らしてしまい、仕上がりに悪影響。
- 塗装後も乾くまで(4〜6時間程度)は雨に当たらないことが重要。
4. 強風がないこと(目安:風速5m/s以下)
- 強風だとホコリやゴミが塗膜に付着し、仕上がりが悪くなる。
- 足場や養生シートがあおられ、作業安全性も低下。
5. 直射日光による高温を避ける
- 特に金属系外壁や屋根は、表面温度が60℃近くになることもあり、塗料が泡立つ・乾きすぎる不具合が出る。
- 夏場は日陰側から塗装し、日差しが和らぐ時間帯に作業する。
6. 結露や霜がないこと
- 朝方や冬場は外壁に結露や霜がつきやすく、そのまま塗装すると密着不良の原因になる。
- 表面がしっかり乾いてから作業開始。
まとめ:外壁塗装に適した条件(目安)
条件項目 | 基準値・目安 |
---|---|
気温 | 5℃以上(理想は15〜30℃) |
湿度 | 85%未満 |
天気 | 晴れまたは曇り(雨・雪・霧は不可) |
風速 | 5m/s以下 |
表面状態 | 結露・霜・濡れなし |
夏場、外壁塗装中も快適に過ごすために業者選びが重要
猛暑の中でも工事を安全かつスムーズに進めつつ、住んでいる人への影響を最小限に抑えるためには、現場管理や配慮ができる業者でなければならないからです。
夏場の外壁塗装で快適に過ごすために業者選びが重要な理由
1. 工事スケジュールの柔軟性
- 夏は気温が上がりすぎると塗装面温度が高くなり、作業時間をずらす必要があります。
- 経験豊富な業者は「早朝作業+夕方作業」に切り替えるなど、暑さ対策を取りながら工期を守ってくれます。
- 逆に柔軟性のない業者だと、無理に昼間作業を行い品質低下や工期延長が起こることも。
2. 窓や換気への配慮
- 夏は窓を開けたい時期ですが、塗装中は養生シートで覆うため室内が暑くなりやすいです。
- 良い業者は、生活動線や風通しを考慮し「部分的な養生外し」「換気タイミング」を提案してくれます。
- 換気口やエアコン室外機まわりの確保も重要なポイントです。
3. 臭い対策
- 夏は気温上昇で塗料の臭いが強くなりがちです。
- 水性塗料の提案や、臭気の少ない塗料を選んでくれる業者なら、室内環境への負担を軽減できます。
4. 天候変化への即応力
- 夏は急なゲリラ豪雨や夕立があり、塗料が濡れると施工不良になります。
- 天気予報をこまめにチェックし、臨機応変に作業工程を調整できる業者は安心です。
5. 安全管理の徹底
- 夏場は職人の熱中症リスクも高く、安全配慮が甘い業者だと作業中断や事故につながります。
- 休憩時間の確保や水分補給の管理など、安全管理がしっかりしているかは大きな判断基準です。
夏場の業者選びチェックポイント
- 過去の夏場施工の実績があるか
- 暑さ対策・臭い対策の説明があるか
- 生活への影響を減らすための工夫(換気・養生外しなど)ができるか
- 天候変化時の対応ルールを明確にしているか
- 工事中の安全管理体制が整っているか
外壁塗装で暑さ対策もできる?!
特に遮熱塗料や断熱塗料を使えば、外壁や屋根の温度上昇を抑え、室内の暑さを軽減できます。
最近は「見た目のリフォーム」と「快適性アップ」を同時に叶える塗装が増えています。
外壁塗装でできる暑さ対策
1. 遮熱塗料で表面温度を下げる
- 太陽光に含まれる赤外線を反射し、外壁や屋根の温度上昇を防ぎます。
- 表面温度を**約5〜15℃**下げられる場合もあり、室内温度も2〜3℃低下することがあります。
- 夏場のエアコン効率が上がり、光熱費削減にもつながります。
- 例:日本ペイント「サーモアイ」、アステックペイント「スーパーシャネツサーモ」など。
2. 断熱塗料で熱の侵入を防ぐ
- 遮熱は「熱を反射」、断熱は「熱を伝えにくくする」という違いがあります。
- 夏は外からの熱を遮り、冬は室内の暖気を逃しにくくします。
- 遮熱よりも年間を通じて効果があり、冷暖房費を抑えられます。
- 例:日進産業「ガイナ」、エスケー化研「クールテクトシリーズ」。
3. 外壁色で暑さを軽減
- 白や淡い色は太陽光を反射しやすく、外壁温度が上がりにくいです。
- 濃色は紫外線吸収率が高く温度が上がりやすいので、暑さ対策重視なら淡色+遮熱塗料がおすすめ。
4. 屋根塗装とのセットで効果倍増
- 実は屋根の方が日射を直接受ける時間が長く、室内温度上昇の大きな原因になります。
- 外壁と屋根を同時に遮熱・断熱塗装すると、体感温度の改善効果が高いです。
5. 塗料の耐久性で長期的な暑さ対策
- 紫外線に強い塗料(フッ素系や無機系)を選べば、遮熱効果や外観を長期間維持できます。
- 遮熱性能は経年劣化で少しずつ落ちるため、長持ちする塗料選びが重要です。
まとめ
外壁塗装は「家を守る」だけでなく、「夏の快適性を高めるリフォーム」にもなります。
遮熱・断熱塗料や明るい色を選び、屋根も含めて施工すると、暑さ対策+省エネ効果が長く続きます。
夏の外壁塗装について解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
暑い夏のもできます外壁塗装はできますが、夏に外壁塗装をするかどうか悩まれている方は、ぜひこの記事を参考に検討してみて下さい。
🏠 有水塗装店の特徴とサービス
- 無料の見積もり・診断
現地調査から見積もり提出まで、すべて無料で対応しています。 - 地域密着型の対応
名古屋市守山区や尾張旭市を中心に、地域に根ざしたサービスを提供しています。 - 丁寧な施工とアフターサービス
施工後の保証やアフターサービスも充実しており、安心して依頼できます。
📞 お問い合わせ先
- 守山店
電話番号:0120-716-710
営業時間:9:00~17:00(金曜日定休) - 瀬戸尾張旭店
電話番号:0120-653-650
営業時間:9:00~17:00(金曜日定休)
詳細な情報やお問い合わせは、公式サイトをご覧ください。
愛知県尾張旭市・愛知瀬戸市で屋根塗装・外壁塗装をご検討されている方は、是非この記事を参考にしてください!
愛知県尾張旭市・愛知県瀬戸市で屋根塗装・外壁塗装なら有水塗装店へおまかせください!