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外壁塗装で暑さ対策!おすすめの塗料やそれぞれの違いを解説!
2025.08.21
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尾張旭市
皆さんこんにちは!
有水塗装店のブログを拝見していただきありがとうございます(❁´◡`❁)
外壁塗装で暑さ対策はできる?
夏になると「家の中が暑くてエアコンが効きにくい」と感じる方は多いのではないでしょうか。実は、その原因のひとつは外壁や屋根に蓄積する熱です。そこで注目されているのが、外壁塗装による暑さ対策。最近では、見た目をきれいにするだけでなく、太陽光を反射したり熱の伝わりを抑えたりできる塗料が登場しており、室内温度の上昇を防ぐ効果が期待されています。外壁塗装で本当に暑さ対策ができるのか、そしてどんな方法があるのかを詳しく見ていきましょう。
1.遮熱塗料による暑さ対策
遮熱塗料は、太陽光に含まれる赤外線(熱エネルギー)を効率よく反射する特殊な塗料です。これにより、屋根や外壁の表面温度の上昇を抑え、室内への熱の侵入を軽減することができます。
1. 遮熱塗料の仕組み
- 太陽光のうち、赤外線は表面温度を大きく上げる原因になります。
- 遮熱塗料はこの赤外線を反射する性質を持ち、従来の塗料よりも熱を吸収しにくいのが特徴です。
- 表面温度を約10〜15℃下げられるケースもあり、結果として室内の温度上昇を抑えられます。
2. 遮熱塗料の効果
- 室内の暑さ軽減
外壁や屋根の表面温度が下がることで、室内温度も2〜3℃程度下がることがあります。 - 省エネ効果
エアコンの使用頻度や稼働時間が減り、電気代の節約につながります。 - 外壁・屋根の耐久性向上
温度変化が小さくなるため、塗膜や建材の劣化スピードも抑えられます。
3. 遮熱塗料の適した場所
- 屋根:直射日光を最も受けやすいため、遮熱効果が大きく発揮されます。
- 南向き・西向きの外壁:日差しが強く当たる部分に塗ると効果的です。
4. 遮熱塗料の注意点
- 色によって効果が異なる
明るい色(白・ベージュ)は遮熱効果が高いですが、黒や濃色は熱を吸収しやすいため効果が下がります。 - 地域によって効果の実感が変わる
日射の強い地域(愛知県・関東・九州など)では効果を感じやすいですが、日射が少ない地域ではメリットが薄い場合もあります。 - 価格がやや高め
一般的な塗料よりも1㎡あたり500〜1,000円ほど高くなることがあります。
✅ まとめ
遮熱塗料は、外壁や屋根の温度上昇を防ぎ、室内の暑さを和らげる有効な手段です。特に夏の厳しい暑さが続く地域では、快適さだけでなく光熱費の削減にもつながるため、長期的な視点で見てもメリットの大きい塗料といえます。
2.断熱塗料による暑さ対策
断熱塗料は、塗膜自体に熱を伝えにくくする機能を持たせた塗料です。
外の熱を室内に伝えにくくするだけでなく、冬は室内の暖かい空気を外へ逃がしにくくするため、一年中快適な室温を保ちやすいのが特徴です。
1. 断熱塗料の仕組み
- 塗膜の中に セラミックビーズや中空バルーン と呼ばれる微小な粒子が含まれており、これが空気層をつくることで熱伝導を抑えます。
- 遮熱塗料が「熱を反射」するのに対し、断熱塗料は「熱を伝えにくくする」仕組みで、夏は涼しく・冬は暖かい効果が期待できます。
2. 断熱塗料の効果
- 夏の暑さ対策
外壁や屋根から侵入する熱を抑えることで、室温の上昇を防ぎます。 - 冬の寒さ対策
室内の暖気を逃がしにくくするため、断熱材の補助的役割を果たします。 - 省エネ・光熱費削減
冷房・暖房の効率が上がり、エアコンや暖房器具の使用量を減らすことができます。 - 快適性向上
夏はムシムシした暑さが軽減され、冬は底冷えしにくい室内環境をつくれます。
3. 断熱塗料の適した場所
- 屋根全体:特に日射を受けやすい部分に塗布すると効果が大きい
- 外壁全体:南向きや西向きの壁面に施工すると、夏の熱対策に有効
4. 断熱塗料の注意点
- 遮熱塗料より価格が高い
高性能な分、施工単価が1㎡あたり1,000〜2,000円ほど高くなることがあります。 - 効果の体感差
断熱性能は建物全体の構造や断熱材の有無によっても変わるため、単体で過度に期待しすぎないことが大切。 - 施工実績のある業者を選ぶ必要性
正しい厚みで塗らないと断熱効果が得られにくいので、経験豊富な業者選びが重要です。
✅ まとめ
断熱塗料は、夏の暑さ対策だけでなく冬の寒さ対策にも効果があり、オールシーズン快適さを保つ点で優れています。初期費用は高めですが、冷暖房費削減や住環境の改善を考えると、長期的にコストパフォーマンスの良い選択肢といえるでしょう。
3.色選びでの暑さ対策
外壁や屋根の色は、見た目の印象だけでなく「熱の吸収率」に大きく影響します。色の選び方次第で、夏場の室内温度の上がり方が変わるんです。
1. 明るい色は熱を反射する
- 白・ベージュ・淡いグレーなどの明るい色は、太陽光を反射しやすいため、表面温度が上がりにくいのが特徴です。
- 外壁温度が10℃以上変わるケースもあり、室内の暑さを軽減できます。
2. 濃い色は熱を吸収する
- 黒・濃いブラウン・ネイビーなどの濃い色は、光を吸収しやすいため、表面温度が高くなりやすいです。
- デザイン性は高く人気がありますが、暑さ対策を重視する場合は注意が必要です。
3. 屋根の色選びが特に重要
- 外壁よりも屋根のほうが直射日光を受けるため、屋根の色での暑さ対策が効果的です。
- 淡いグレーやシルバー系の屋根は遮熱効果が高く、エアコン代の節約につながります。
4. 外壁と屋根のバランスを考える
- 外壁に淡い色を選び、屋根を少し濃い色にしてデザイン性を保つなど、組み合わせで調整可能です。
- 遮熱塗料と組み合わせれば、濃い色でもある程度の暑さ対策は可能です。
5. 地域や建物環境に合わせた色選び
- **日差しが強い地域(愛知・関東・九州など)**では、淡い色+遮熱塗料が効果的。
- 日当たりの少ない北側の壁面は、多少濃い色でも温度上昇の影響は少ない。
- 「デザイン性を優先したい」場合は、遮熱塗料を組み合わせることで実用性と見た目の両立が可能です。
✅ まとめ
色選びはデザインだけでなく、暑さ対策に直結する大事な要素です。特に屋根や日当たりの強い外壁は、明るめの色を選ぶことで室内環境を快適に保てます。さらに遮熱塗料と組み合わせることで、濃い色でもある程度の暑さ対策が可能です。
4.暑さ対策を考えた外壁塗装のポイント
1. 遮熱塗料や断熱塗料を選ぶ
- 遮熱塗料:太陽光の赤外線を反射 → 外壁・屋根の表面温度上昇を防ぐ
- 断熱塗料:熱を伝えにくくする → 夏は涼しく冬は暖かい
👉 住まいの立地(日当たりの強さ)や目的に合わせて選ぶことが大切です。
2. 色選びを工夫する
- 白やベージュなどの明るい色は熱を反射しやすいため、表面温度が上がりにくい
- 黒や濃色はデザイン性は高いが熱を吸収しやすいので、遮熱塗料との併用がおすすめ
- 特に屋根の色は暑さ対策に直結するので慎重に選びましょう。
3. 屋根と外壁の両方に対策する
- 暑さの大部分は屋根から侵入します。
- 外壁だけでなく、屋根にも遮熱・断熱塗装を施すと、室内温度を大きく下げられるケースがあります。
4. 建物環境を考慮する
- 南向き・西向きの外壁は日差しが強く当たるため、重点的に暑さ対策をすると効果的。
- 風通しや周囲の建物の影響によっても温度差が出るので、立地条件を踏まえて検討することが重要です。
5. 信頼できる業者に相談する
- 遮熱・断熱効果をしっかり発揮させるには、正しい施工方法と塗布量が不可欠。
- 実績のある業者に相談し、カラーシミュレーションや遮熱効果の比較を行うことで失敗を防げます。
✅ まとめ
暑さ対策を考えた外壁塗装は、塗料の種類・色選び・屋根への施工・建物環境の考慮・業者選びの5つがポイントです。これらを組み合わせることで、見た目の美しさだけでなく、省エネや快適な住環境づくりにもつながります。
5.暑さ対策におすすめの塗料ランキング」
🥇 第1位:日本ペイント「サーモアイシリーズ」
- 特徴:遮熱塗料の代表格。赤外線を効率よく反射し、屋根や外壁の表面温度を大幅に低減。
- 効果:屋根温度が約15℃下がるケースもあり、室内の温度上昇を抑制。
- おすすめ用途:屋根塗装(特に日差しが強い南面・西面)。
- メリット:豊富なカラーバリエーションでデザイン性も◎。
🥈 第2位:アステックペイント「スーパーシャネツサーモ」
- 特徴:高い遮熱性に加え、耐候性にも優れており、長期間効果が持続。
- 効果:遮熱効果に加えて、塗膜の劣化を抑制し、建物の寿命も延ばせる。
- おすすめ用途:外壁・屋根の両方。
- メリット:コストパフォーマンスが良く、耐久年数も長い。
🥉 第3位:エスケー化研「クールタイト」
- 特徴:屋根専用の遮熱塗料として人気。
- 効果:日射反射率が高く、特に工場や倉庫など広い屋根面で効果を発揮。
- おすすめ用途:戸建ての屋根、工場・倉庫などの大規模建築物。
- メリット:コストが比較的安く、導入しやすい。
第4位:GAINA(ガイナ)
- 特徴:JAXAの宇宙技術を応用した断熱塗料。
- 効果:遮熱だけでなく断熱性能が高く、夏の暑さ対策だけでなく冬の寒さ対策にも効果的。
- おすすめ用途:外壁全体・屋根。
- メリット:オールシーズン快適さを保てる。ただし価格はやや高め。
第5位:日進産業「アドグリーンコート」
- 特徴:特殊なセラミック成分を配合し、赤外線を効率よく反射。
- 効果:ヒートアイランド対策塗料として公共事業でも採用実績あり。
- おすすめ用途:屋根・外壁両方。
- メリット:環境に優しく、省エネ効果が高い。
✅ まとめ
- 「即効性のある暑さ対策」なら 遮熱塗料(サーモアイ・クールタイト)
- 「夏も冬も快適にしたい」なら 断熱塗料(GAINA)
- 「長持ち&コスパ重視」なら スーパーシャネツサーモ
塗料ごとに特徴やコストが異なるため、建物の立地条件・予算・デザイン性を考慮して選ぶのがポイントです。
6.遮熱塗装をした施工事例
事例①:屋根の遮熱塗装で夏の室温が大幅改善
- 施工内容:名古屋市内の戸建て住宅、屋根に日本ペイント「サーモアイSi」を使用
- 施工前の悩み:
- 夏になると2階の室温が35℃近くまで上がり、エアコンを強めにしても涼しくならない
- 電気代が高騰して困っていた
- 施工後の効果:
- 屋根表面温度が約13℃低下
- 室内温度が2〜3℃下がり、エアコンの効きが改善
- 月の電気代が2割程度削減できた
事例②:外壁+屋根の遮熱塗装で快適な住環境に
- 施工内容:瀬戸市の2階建て住宅、屋根に「スーパーシャネツサーモ」、外壁に遮熱機能付きシリコン塗料を使用
- 施工前の悩み:
- 西日が強く当たり、夕方になるとリビングが蒸し暑い
- 室内の温度ムラが大きく、快適に過ごせない
- 施工後の効果:
- 西側外壁の表面温度が約10℃低下
- 室内の温度ムラが改善され、夕方でも快適に過ごせるようになった
- 外壁の色も明るいベージュに変更し、見た目も涼しげに
事例③:工場屋根の遮熱塗装で作業環境改善
- 施工内容:尾張旭市の金属屋根工場、エスケー化研「クールタイトSi」を使用
- 施工前の悩み:
- 夏場、屋根裏温度が60℃を超え、工場内が非常に暑い
- 作業効率が落ち、従業員の負担が大きかった
- 施工後の効果:
- 屋根表面温度が約15℃低下
- 室内温度が5℃近く下がり、作業環境が改善
- 夏場の空調コスト削減にもつながった
✅ まとめ
遮熱塗装は、戸建て住宅だけでなく工場や倉庫などでも大きな効果を発揮します。特に屋根の遮熱効果は高く、室内環境の改善・光熱費削減・建物寿命の延長といった複数のメリットが期待できます。
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